気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

皆様、有難うございました。

2006-12-31 08:18:17 | Weblog
今年の5月、満71歳の誕生日を迎えたのを機にこのブログを始める決心をしました。皆様のご支援を戴き、何とか今日まで続けることができました。
当初は“気が向いたとき”に書くつもりでいましたが、何人かの方々から「毎日読んでいる」との身に余る有難いメール等も戴き、「休んではいけないのだ!」との“義務感”にも似た気持ちが生じました。そして毎日書くよう努めましたが、その結果、予期したプレッシャーではなく、幸せな時間と空間が私を包んでくれました。
お蔭様で無事に年末を迎えることができそうです。本当に有難うございました。来年もよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。

アル中患者

2006-12-30 08:15:55 | Weblog
12月に入り普段より余計に飲んだ人、まだまだこれからも沢山飲む人、年末年始はどうしても飲み過ぎの傾向になる。
昔はアル中といえば、殆どが中年男性であったようだが、最近の傾向として、女性と老人のアル中患者が急増しているという。
女性の場合、お洒落な気分からワイン等のアルコールに近づき、大体はキッチンドリンカーから始まるそうだ。女性ホルモンはアルコール代謝を阻害する要因であるため、同じ量のアルコールを摂取しても男性より強く悪影響を受けるそうで、少量・短期の飲酒歴でも急速にアルコール依存症になるという。
一方老人の場合は、定年後はすることも無く時間を持て余す。女性は友人もいて楽しみもいろいろあるようだが、男の場合孤独になりやすい。その結果昼間から酒を飲むという習慣に陥り、挙句の果ての患者らしい。何とも情けない哀れな爺さんたちだ。

スーパーマーケット

2006-12-29 08:14:40 | Weblog
今年も残り少なくなった。
考えてみると、魚も野菜も、今年わが家で購入した食料品の殆どがスーパーマーケットからだった。私も、雨の日や重い物・大きな物を買うときなど、車の免許証を持たぬ女房のために運転して行ったものだ。そのスーパーの陳列が数日前から普段とは変わり正月用品で溢れている。
先日、専門家が“スーパーで安く買う方法”を解説していたが、それによると、もう一般の年末特売特価は元の値段に戻ってしまうのだそうだ。あとは、おせち等を始めとする正月用品が日毎に安くなっていくそうだが、あまり待っていると肝心の欲しい品物が売り切れ、買えなくなってしまうだろう。
ところで今年は、生まれて初めて、スーパーのレジでの支払いを経験した。女房が足の骨を痛め外へ出られなくなってしまったためだ。
買い物に抵抗感のある私は、逢う人毎に「女房が足を・・・」と余計な言い訳をしたものだ。

無料L判プリント

2006-12-28 08:07:40 | Weblog
デジカメを持っている人は、プリンターも所有し自分でプリントをする場合が多いようだ。だが、用紙・インク代も高くコスト的に決して安くないし、保存性も銀塩プリントより劣る。プリントすること自体を楽しむなら別だが、さもなくば専門店の利用をお勧めする。値段はL判1枚が15~30円位が相場だ。
だが最近、「Priea」(プリア)という“無料”の画期的なサービスが開始された。勿論、それにはそれなりの制約がつく。総てL判で、出来上がったプリントの左隅に小さなワンポイント広告ロゴが入る(ロゴタイプ)と、L判用紙の半分が写真で半分に広告が入る(ハーフタイプ)の2通りのプリントになる。品質は一般の銀塩プリントだ。
小さなハーフタイプは、アルバムのアクセントになり貴重だ。場合によってはプラスになる。
1回にロゴタイプ・ハーフタイプ各15枚、計30枚のプリントを月に2回まで注文できる。
このサービスを利用するには会員登録が必要で、家族構成・住居形態・年収・趣味嗜好・仕事内容等を記入することになるが、ダイレクトメールの資料にするのであろうから、それは致し方ないだろう。何しろ送料も“無料”なのだから。

治療費不払い

2006-12-27 08:11:41 | Weblog
最近、図書館での非常識な呆れた行動が多くなり、図書館側は「社会全体のモラル低下の表れでは」とため息をついているとの報道に対し、私はこのブログで「ごく一部の人の行為であり、殆どの人は良識人だと信じたい」との主旨を書いた。だが、残念ながら現実はそう楽観してはいられないのかもしれない。
昨日の読売新聞の1面によれば、自治体が経営する全国290の病院で、患者が支払わない治療費は2002年度からの3年間で85億円を超えたそうだ。
所得格差の拡大により、生活困窮者が増加したことがその一因とも考えられるが、単にそれだけが理由ではないような気もする。
充分に支払い能力がありながら、義務教育だからとのおかしな理由で子供の給食費を払わない親、尤もらしい屁理屈をつけて、多くの人が支払っているNHK料金を払わない人、治療を受けておきながらその代金を払わない患者――総てに共通しているのは、自分のことしか考えられず、大勢で暮らす社会の中にあっては不適格な、モラルを失った人間ということた。

「サハリン2」問題

2006-12-26 08:12:11 | Weblog
英・オランダ系の石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルや三井物産・三菱商事はサハリン沖の石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」を進めてきたが、その株式の“50%+1株”をロシアの政府系エネルギー独占企業である「ガスプロム」に無理やり譲渡させられたそうだ。
この結果ロシアが権益を主張すれば、東京電力・東京ガスへの供給契約の実行にも影響が出てきそうだ。
気象条件が厳しく、政治的リスクがないともいえぬ事業をゼロから立ち上げ、工事も完成間近になた段階で、突然、環境破壊を理由とした工事差し止めを持ち出し、過半数の株式譲渡を要求してきたのだ。ビジネスルール・国際常識からしたら到底理解できぬことである。しかも、その譲渡価格は、投下資金にぎりぎり見合うかどうかの金額だったという。
ロシアがプロジェクトへ参加したい思惑は理解できる。しかし、このような強引な手法では国際的な信頼を損なうのは当然であるが、力がある国だからそんなことは関係ないのだろうか? 他の問題でもそうだが、とにかく信用できない嫌な国である。

痩せ過ぎモデルの規制

2006-12-25 08:01:26 | Weblog
11月に21歳のブラジル人モデルが拒食症で死亡したという。彼女は、身長174センチで体重は40キロだったそうだ。
それ以前の9月に、スペインのマドリードでは地域の規定によって、痩せ過ぎファッショモデルの出場を禁止していた。
そのスペインなどに続いて、イタリアでも今週中に、痩せ過ぎや16歳以下のファッションモデルを使わないとの協定が発効するそうだ。
青少年・スポーツ相は、ファッション業界の代表的な2団体との間で、健康的な美を促進するための倫理協定に調印したとか、その予定であるとか・・・。その規定の1例を挙げると、身長172センチの場合、体重53キロ以下のモデルを使うことは禁じられるという。
同担当相によれば、協定の目的は地中海美人タイプを復活させることだそうだ。そういえば昔のイタリア映画の人気女優は肉感的で魅力的だった。勿論デブの女性は美しくはない。だが現在のモデルを裸にしたら、ガリガリで真の魅力に欠ける気がする。

「君が代」処分・提訴と判決

2006-12-24 08:29:07 | Weblog
「asahi.com 」に次のような記事が載っていた。
≪卒業式で「君が代」を起立して斉唱しなかったなどとして懲戒処分を受けた東京都立学校の教職員171人が、都に処分の取り消しと慰謝料を求める訴訟を起こすことを決め、23日に原告団を結成した。原告団によると、君が代を巡る処分の取り消しを求める訴訟では全国で最大規模。来年2月9日に東京地裁に提訴する。
提訴するのは、04年春の卒業式や入学式で、国歌斉唱時に立たなかったり、ピアノ伴奏を拒否したりしたとして都教育委員会から戒告や減給処分を受けた都立高校の教諭ら。
都教委は03年10月、君が代の起立斉唱を命じる通達を出し、これまでに従わなかった教職員延べ345人を処分している。教職員に斉唱の義務がないことの確認を求めた訴訟では、東京地裁が今年9月、都教委の通達を違憲、違法とし、処分を禁止する判決を言い渡し、都側が控訴している。≫
「日の丸」「君が代」に愛着を持てず教育委員会の指示に従えぬ教職員は処分されて当然だ。秩序を守る為の法律を操る裁判官の判断としては [?] だ。

白いクリスマスツリー

2006-12-23 08:15:12 | Weblog
いよいよクリスマスがやってくる。
クリスマスツリーはもみの木が使われ、人工のものも従来は色がグリーンと決まっていた。
ところで、去る10月31日に大阪市浪速区のなんばパークスで白く光り輝くクリスマスツリーが登場したというニュースを思い出した。2万個の発光ダイオードが使用され、高さは7mにも及び、明かりが点灯されると、歓声が沸きあがったという。
そうした影響もあるのか、今年はホワイトクリスマスを連想させる白いプラスチッ製のものに人気があるという。我が家でも早速セガレが買い込んできた。
確かに“新鮮”との感じはした。美しく時代の先端を行くのかもしれない。だが古い私には、永く慣れ親しんだ、綿雪を飾った従来のグリーンの方が落ち着く。

少子化と年金

2006-12-22 08:13:02 | Weblog
年齢の数え方には、“生まれたらその時点で1歳、翌年正月を迎えたら2歳”と数える「数え年」と現在使用の「満年齢」とがある。
私が子供の頃にその数え方が「満年齢」に変更された。当時、≪人生僅かに50年、満で数えりゃ49年・・・≫――との歌が流行っていたから、日本人の平均寿命はその頃から急激に延びたわけである。
私が育った頃、7人兄弟・8人兄弟は珍しくもなかった。兄弟が複数なのは普通であった。また、義務教育終了後に高校へ進学する子供も少なく、多くの子供たちは社会へ出て即労働人口となった。今ほど経済的負担が掛からぬから何人でも産むことができた。そして定年後の余命は短かかったから年金の資金は潤沢であった。
それに引き換え、今では子供の教育費負担もずっしりと重く、若夫婦の考え方も変り多くの子供を産まなくなってしまった。医術の進歩・延命治療で人の寿命は90歳まで延びた。年金制度が行き詰るのも当然といえば当然だろう。
戦後豊かさを求めて皆が努力した筈だが、日本は何か違った方向に向かってしまった。

首相の政治献金辞退指示

2006-12-21 07:45:26 | Weblog
首相は、国民から理解を得られないとの理由で、殆ど決まり掛けていた大手3行からの政治献金を辞退するよう、幹事長に指示したそうだ。
私にすれば、何で今更との感じを禁じえない。私は、もう2ヶ月近くも前にこの政治献金が理不尽であることをこのブログで主張してきた。
献金再開の話は、日本経団連の要請を受けて銀行側が動き始めたように報じられているが、それはあくまでも表面的なことであり、実情は、そのように動くよう自民党から経団連に働きかけがあったと思われる。
ここのところ逆風に悩まされ、参議院選挙を控えた安部首相にとっては、カネよりも支持率との考えに傾いたのだろうと見られている。それにしても、梯子を外された形の銀行側の立場はどうなるのだろうか。
だが、私がそうした余計な心配をする必要もないだろう。そのうち多くの自民党議員が政治資金パーティーを開き、そのパーティー券を購入することにもなるのだろうから。

「甚六会」

2006-12-20 08:08:21 | Weblog
私の父親は明治43年の生まれで、3年前93歳でこの世を去ったが、二十歳ごろから小学校の同窓生20人程で「校友会」という無尽の集まりを毎月催していた。簡単に言えば親睦の飲み会だ。
その会は何十年と続き、メンバーの息子たち殆どが成人した頃、「校友会」の中である提案がなされ、意見がまとまったそうだ。
「俺達の長男を集めて二世の会を作ろう」
親の気持もよく理解できたし、そうした付き合いも悪くないと考え、私たちも賛成し、いともスムーズにその会は結成された。まだ全員が独身の頃で、名称は「甚六会」。
今の若い人は知らないかもしらぬが、「総領の甚六」(長男・長女は愚か者であるとの諺)から取ったユニークな名称だ。発足時15名ほどのメンバーだったが、50年近くに亘る長い間には、都合で退会したり亡くなったりで現在は3名にまで減少してしまった。新たな会員を勧誘する性質の会でもなく、会員増強は望めず感慨無量である。昨夜、その中の1人とその奥さん、私と女房の4人で食事をした。気の置けない友人とのひと時であった。

北朝鮮の未来

2006-12-19 08:05:01 | Weblog
18日から、北朝鮮の非核化等に関する6カ国協議が始まったが、それに関し、アーミテージ前米国務副長官が当日の読売新聞へ寄稿していた。その中で、北朝鮮の安定した未来に対し4つの予測を立てているので、以下に簡単に纏めてみた。
第1は、韓国が援助し続け、長時間掛かるであろうが、朝鮮半島が統一に至るシナリオ。この場合、核保有国になるか核放棄の決断をするかは不明。
第2は、暴力的なものによる北朝鮮政権の突発的な崩壊。これは、暴力と大量の難民発生により、ソウルと北京にとって悪夢のシナリオになるとみている。
第3は、韓国と中国が第2のシナリオを防ぐため北朝鮮に生命維持を施し続ける可能性で、米国・日本にとって最悪。政権の存続と大量破壊兵器の開発追求を容認することになる。
第4は、誰もがあり得ないと信じるため、誰も論じていない他の5カ国にとって最悪の結果。北朝鮮が困難を乗り切り、自力で経済改革を行い、強国として台頭する場合。
何れにしても、わが国にとって望ましい結果ではない。拉致問題の解決も思いやられる。

傷だらけな図書館の本

2006-12-18 08:11:37 | Weblog
私の町には、駅前再開発により今年オープンした素晴らしい図書館があり、私も便利に利用している。
ところが、各地の公立図書館で、雑誌などから写真や記事を切り取ったり、蔵書に蛍光ペンで線を引いたりするなど、図書を傷つける非常識な行為が増加しているということを知った。
館内で最新号のファッション雑誌からヘアスタイルの写真をカッターで切り抜いていた現場を見付かり、職員から注意されると「どうしていけないの?」と反論した、嘘のような呆れた若い女性の話も伝えられている。
公共の財産を傷つけてはいけないという最低限のルールを破る行為の横行に、図書館側は「社会全体のモラル低下の表れでは」とため息をついているそうだ。だが私はそうは思いたくない。
一部の馬鹿者が身勝手な行動を繰り返しているだけで、殆どの人は良識人だと信じたい。

「ippu」

2006-12-17 08:08:08 | Weblog
私がインターネットで使用しているネームは「ippu」とそのバリエイションである。今回はこのブログを読んで下さっている皆さまに、ようやく馴染んで戴いた「ippu」に関してその由来をご報告してみたい。
それには幾つかの理由があるが・・・。
◎ 先ず第1は自分の名前の音読みであること。
◎ 人生一応努力はしたが、将棋の駒に例えたら「一歩」だったとの思い。
◎ 「一夫一婦」制で満足感を得ている。――そうでない人もいる。
などである。
馴れ親しんだ愛着のある「ippu」であるが、あくまでも私の個人的な問題に過ぎない。――そう考えていたのだが意外なところで驚かされた。
先日土産店で「ippu」ブランドのバッグを見つけたのだ。ビニールでチャチだったのと、日常生活に「ippu」を引きずりたくなかったので買いはしなかったのだが・・・。