勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

アミューズ ミュージアム

2012-02-07 21:21:25 | Weblog
 先日の被災地支援物産市で買い物をしたときに、抽選で当たった一枚のチケット「アミューズミュージアム開館2周年記念特別展」に行った。浅草寺境内の二天門横にある「AMUSE MUSEUM」は、浮世絵をはじめ、糸と針が織りなすアートの世界が待っていた。


 かつて布は希少で大切なものだった。一着の着物を世代を超えて着ることは当たり前、ほころびにはツギを当てたり刺し子で補強して大切に着たものだ。着古した衣類は細かく裂き、それを織って新しい布にしたり、パッチワークもそのひとつ。そんな布たちを「BORO」と称し、新しいファッションに甦らせるアートがそこにある。


 着古した布たちが味わいのある見事な衣類に変身し、「ボロ」が「BORO」に名を替えて、ファッショナブルに甦っている。館内はいまどき珍しく、展示物に直接手を触れることも、写真撮影もOKなのだ。




 一階に設けられた店舗では、手作りによる藍染のオリジナル品などが並べられ、見るだけでも飽きないが、気に入った一品を手に入れ、更にもう一品と財布を見ると持ち合わせがない。


 我が家からは近いので、改めて出直すことにして、消費文化と対極のアート、もったいない世界を堪能したひと時だった。
 
コメント (6) |  トラックバック (0) | 

節分お化け

2012-02-05 23:38:26 | Weblog
お化けは夏に出るものとばかり思っていたが、節分にもお化けが出るらしい。


 江戸時代、節分の豆まきの一環で、仮装をして鬼を追い払う厄除け行事としての異装儀式を、『節分お化け』というのだとか。花街で節分の行事として行われていた『節分お化け』は、京都祇園など一部の地域を除いて、今は廃れてしまったが、名にし負う現代の花街・浅草の吉原で復活した。


 我が家から歩いて1分の花園公園で、4日と5日の両日に亘り、『大江戸よしわら 被災地支援物産市』が開かれた。初日には思い思いの仮装をした「おばけ」が勢揃いし「異装コンテスト」が行われ、被災地へエールを送る。


 「異装」とは、男が女に女が男に変装する異性装や、少女が成人女性に、また老婆が少女の髪型の桃割れにするなどの仮装をいうらしい。


 立春を過ぎ、いっとき寒さも和らいだ公園で、ノロウィルスや不景気に打ち勝った節分お化けたちのパフォーマンスに拍手喝采、寒さを忘れるひと時だった。


 異装コンテストに優勝したのは、吉原遊郭の象徴でもある、色あでやかな花魁に扮したうら若き美女。こんなお化けなら冬に現れても怖くない。


 また、大晦日の夜、吉原では狐舞が行われ、吉原の町を踊り流したという史実に基づき『吉原の狐舞』も復活、町内を踊り流しながらのパフォーマンスも見逃せない。


 被災地支援の2日目の今日は、地域で活躍するゆるキャラが集合し、子供たちとの遊びに興じ、物産市を盛り上げ、


 ぬいぐるみを着ないゆるキャラも、復興のめどさえ立たない被災地の応援と、節分お化けの伝統的な風習の復活に一役買っていた。


赤鬼ゆるキャラは、一人ぼっちで寂しそう。


 東北の復興と、みなさんの更なる繁栄を願い、売り切れ間際の最後のホッケの干物を3尾ほど買って、夜の食事の友にしたが、彼らはあの日のことは思い出したくないと言う。 



しかし、このような製品を作ることができるようになったと喜んでいた彼らの顔は輝いていた。
  
コメント (5) |  トラックバック (0) | 

三丁目の夕日’64

2012-02-02 23:04:25 | Weblog
 間もなく開業する東京スカイツリーの54年前の昭和33年、東京タワーは完成した。そんな古き良き時代を背景に、その翌年までの2年間を描いた「三丁目の夕日」の一作目から5年の歳月が流れ、東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)、下町の夕日町三丁目の人たちが3Dで帰ってきた。


 3D映画は2D撮影から、コンピューターで3D化する方法と、撮影時から3D用のカメラで撮影するリアル3Dの2通りがあるという。「ALWAYS 三丁目の夕日’64」はリアル3Dの撮影だそうで、はじめて見る3D映画に期待を持って出かけた。

 映画が始まってしばらくは3D画面に気を取られ、なかなかストーリーに入り込めないでいた。ところどころで著しい3D効果を発揮するものの、控えめな飛び出し効果にも慣れ、次第に物語の中に引き込まれ、甦る青春時代にタイムトラベルする。


 下町に暮らす個性豊かで喧嘩っ早く、画面の隅々に散りばめられた、人情味溢れる人々が織りなす笑いと涙は、3D効果以上に画面から飛び出し、全身に降りかかるようにこぼれ落ちるペーソスに何度も涙した。


 3D映画を見るには、当然メガネが必要となり、色の付いたメガネを購入するのだが、今回の「ALWAYS」は、当時の町並みや東京タワーなどを3D化する作業の難易度も高く、2Dに比べ画面の明るさも増す必要があるのだとか。映画が始まって間もなく、東京タワーを上から見た映像は、タワーの先端が目の前に迫り、思わず手を伸ばしたくなるほどだった。

 はじめて見た3D映画だが、思ったほどの目の疲れもなく、充分楽しめた映画であった。敢えて言うなら、ストーリーの流れからは、3Dである必要性は少ないかもしれないが。。。


 
コメント (5) |  トラックバック (0) | 

アスリート

2012-01-31 23:55:57 | Weblog
 寒波による記録的な大雪に見舞われている日本列島だが、スポーツ界では熱き戦いが繰り広げられている。テニス界では全豪オープンの錦織 圭選手の活躍も見事であり、決勝戦のジョコビッチvsナダル両選手の6時間に及ぶ死闘は、こちらも記録的な戦いであった。僕にとってのスポーツは、年齢的にも見て楽しむ側になってしまったが、トップアスリートによる熱戦は、どんなドラマよりドラマチックであり、寒さも吹き飛ばすほどの熱気に満ちている。

 ダンスの世界も然り、競技選手による華麗で情熱的な舞は、スポーツであると同時に芸術でもある。寒い冬のひと時を、しばしの間トッププロの熱き技をお楽しみ下さい。 









 スタンダード部門は、新井透・飯塚一恵組、ラテンアメリカン部門は、長島大志・中尾友美組のA級プロによるデモンストレーションです。
コメント (5) |  トラックバック (0) | 

恐竜橋

2012-01-30 03:26:00 | Weblog
 寒風吹きすさぶ青空の東京湾に、突然現れた向かい合う2頭の恐竜。これから始まるのは雌雄を決する戦いか、はたまた恋の囁きか。


 2月12日に開通する東京ゲートブリッジは、東京湾にかかる首都圏最長の橋であり、その形状から恐竜橋とも呼ばれている。全長2,618メートル、高さ87、8メートルのこの橋は、往復4車線と歩道が設けられているが、高速道路ではなく一般道路のため通行無料である。歩行者は若洲側昇降施設から昇ることができるが、反対の埋め立て地側へは降りることができないため、若洲側に戻ることになるそうだ。


 橋の上からは東京湾や都心が一望でき、東京タワーと東京スカイツリーも同時に見ることができるといい、新たな観光名所になりそうだ。


橋のほぼ真下の遊歩道からも、ビルの谷間に頭を出した東京タワーが見え、



 東京タワーから更に右に目を向けると、そこにはゲートブリッジから遅れること3ヶ月余りで開業する、東京スカイツリーがその勇姿を現す。 


 29日の日曜日は冷たい北風が吹き、遠く都心を望む橋の北側は波も荒く、恐竜が恋の鞘当で暴れだしたのかと思うほどだった。


 橋の近くには羽田空港があり、航空機の運航ルート上に当たるため、高さに制限があり、また、大型船舶の運行にも対応する必要性から、トラス構造によるこのような形状の橋になったという。


 橋の南側は冬の陽射しが降り注ぎ、海面のきらめきに浮かび上がる橋のシルエットは、その曲線の美しさを強調していた。


 3月11日の大震災の時も、工事中の一部が破損したものの、他には影響もなく、優れた耐震性の証明にもなったという。


 スカイツリーの高さには及びもしないが、開通した暁には1度はこの橋の上を歩いて、東京湾と都心を眺めてみたいものだ。

コメント (7) |  トラックバック (0) | 

寒波

2012-01-26 23:18:09 | Weblog



小僧くん 毎日寒いねぇ


あっ!おじちゃん こんなに寒いと ボクおしっこちびっちゃうよ 


ちびるどころか 小僧くんのおしっこ 元気一杯じゃないか


おじちゃんに比べればね


(||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)アウッ




この雪だるまは この前降った雪で作ったのかい?


そうだよ ボクに似てかわいいでしょ?


うん 雪だるまは 憎まれ口を言わないから 小僧くんよりかわいいかも・・・


そんなこと言うと この雪だるま ボクのおしっこで 溶かしちゃうよ


ごめんごめん 小僧くんがいちばんかわいいよ


ヽ(´▽`)/へへっ


ところで 小僧くんの向こうに停まってる電車のドアにも 雪だるまがいるよ


あっ ほんとだ ボクの真似してる

  


おじちゃん この寒さ いつまで続くのかなぁ


日本中が大雪で困ってるようだけど 数年に一度の寒波なんだそうだ


また大雪が降るのかなぁ ボクはうれしいけどね


ラニーニャ現象の影響らしいけど おじちゃんは寒いの嫌いだよ


ラニーニャって なにーにゃ?


オイオイ しゃれてる場合じゃないよ

東太平洋の赤道付近の海水温が上昇したり 低下したりする現象を

「エルニーニョ」とか「ラニーニャ」とかいうんだけれど

それによって、異常気象が起こるんだよ


それって どういう意味なの?


エルニーニョはスペイン語で「神の子」とか「男の子」 

ラニーニャは「女の子」という意味なんだって


じゃぁ ボクは エルニーニョだね 神の子みたいだし・・・


ところがね エルニーニョには「腕白小僧」 

ラニーニャは「おてんば娘」という意味もあるらしいよ

だから小僧くんは エルニーニョだね


やっぱりボクは 小便小僧でいいや


腕白小便小僧だよ


(;´Д`A ``` フウ〜
コメント (4) |  トラックバック (0) | 

追憶

2012-01-24 01:52:12 | Weblog
 音質にこだわらなければ、好きな音楽を聴くことができる音楽動画のYouTubeは、僕にとって必須アイテムになった。先日もお伝えしたばかりだが、YouTubeで検索した音楽を少しづつiTunesに保存し、ジャンル分けにしてCDに焼き、お気に入りの音楽ライブラリーを作成している。同じ曲でも複数の投稿があるので、その中から音質のいいものを選べば、気にならない程度の音源を選択できる。青春時代を駆け抜けた想い出の曲や、心に残る名曲を選んで、20曲前後を1枚のCDにまとめ、徐々に増やしていくつもりである。


 自作のCDには自分で撮りだめした画像から選んだものを印刷し、タイトルを付けてナンバーを付す。このナンバーがいくつまで増えていくのか楽しみでもある。昨年購入したBOSE 社のCDプレーヤーは、5枚連続演奏が可能であり、思う存分音楽に浸ることができる。

 因みに、皆様はご存知かと思うが、Craving ExploreriTunes をダウンロードすれば、簡単にYouTubeの音楽や動画を保存できるのでお試しあれ。
コメント (10) |  トラックバック (0) | 

花ならば・・・

2012-01-20 22:44:12 | Weblog
 大寒を前に、関東地方はこの冬いちばんの寒さになり、昨夜から初雪が舞い、積雪の朝を迎えたところもある。我が浅草はみぞれ交じりの冷たい雨の一日だったが、こんな日は温めた部屋でゆっくり音楽を聞くのもいい。そんな時、活躍してくれるのがYouTubeの音楽動画である。ここから音だけをiTunesのアプリに保存すれば、いつでも好きなときに好きな音楽を聴くことができ、また、iphoneに同期させることで、ipod機能として持ち歩くこともできる。

 ある音楽を検索すると、それに関連して次々と同じ時代や同じ傾向の音楽が現れる。普段なかなか聞くチャンスのない音楽も目に付き、想い出に浸りながら聴いていると、時間が経つのも忘れるほどである。

 そんな時に見つけた、長い間探していた歌に心が躍った。遠い昔のある日、NHKのFM放送で聞いてから、忘れられない歌になっていたが、それ以来メディアで一度も聞いたことがない。埋もれた名曲はたくさんあるが、僕にとってこの歌は心の琴線に触れる名曲のひとつである。爪弾くギターの切なく響くイントロから、やわらかい低音の歌声は、哭きたいほどの思いに駆られる。

◇わかれ◇ フランク永井

 この歌は、曲調からどなたかのカバー曲とばかり思っていたが、フランク永井さんのオリジナルであることにも驚きである。今となっては生で聴く事もできない。この歌が好きな理由がもうひとつある。3番の歌詞にある「花ならば 触れずにいたい 好きなほど なおさらに・・・」。このフレーズにも胸キュンである。もちろんこの歌はPCとiphoneに保存したが、CDにも焼いておこう。。
コメント (10) |  トラックバック (0) | 

宝の持ち腐れ

2012-01-18 23:43:36 | Weblog
 テレビやネットでの通販により、居ながらにして買い物ができる利便性と、巧みな宣伝文句に惑わされ、買ってはみたものの無用の長物と化し、いつの間にか忘れ去られてしまう物も多い。我が家でも通販で買ったが、1度か2度使ったまま廃棄処分にしたり、収納棚の片隅で眠っているものがどれほどあるだろう。

 昨年の暮れに送られてきた1箱のリンゴは、ワイン煮などにしたものの、食べきれずに箱のまま、寒さで冷蔵庫状態のベランダにある。その都度剥いて食べるのが面倒なリンゴはジュースにしてはどうかと、リンゴの産地でもある北海道のsibuyaさんからの提案があった。


 そして思い出したのが、10年以上も台所の棚で出番もなく眠っていた、Iwatani産業のミルサーなる、ミキサーでもなくジューサーでもない調理器具。久しぶりに取り出して、リンゴと人参を乱切りにし、スポーツドリンクと共にジュースにした。


 リンゴと人参の甘さに加え、スポーツドリンクの甘さだけで、甘味料は何も使わなくても充分に甘い。東京では3番目に長い34日間連続の乾燥注意報が出ている。こんな時は水分を取らないと脱水症状を起こすという。そこで水分補給のためにも少し多めに作ってみたが、結構いける。


 無用の長物になっていたミルサーだが、レシピを見ると他にも利用価値はありそうだ。今度こそ宝の持ち腐れ状態から脱却して、面倒がらずに大いに役立たせなければ。。。
コメント (6) |  トラックバック (0) | 

早とちり

2012-01-16 23:59:59 | Weblog
 子供の頃、失敗をして父に叱られる度にいわれた言葉がある。「そそっかしいからだ」と。。。

 大人になって、それも60歳近くになったある日、買い物をして小銭を出す時に、財布を逆さにして受け皿に全部を開けた。すると「お客様、せっかちなんですか?」といわれた。エッ、僕ってせっかち?

 それ以来、意識して自分を分析するとせっかちであることに気づく。時々他人(ひと)にも確認をすると答えは必ず「イエス」である。せっかちであると同時に、そそっかしく、早とちりの名人であることにも気が付いた。父に言われていたときには、父の偏見だと疑わなかったのだが。。。


 先日、仕事場の休憩室に厨房からお汁粉の差し入れがあった。休憩していたのは4人、お汁粉は2杯、年の功で1杯は僕がご馳走になった。寒い日の温かい食べ物はありがたい。「これ、あたらしくメニューに加えるための試食なのかなぁ」。もうひとりとそんな会話をしながらいただくお汁粉は、お餅が2つ、とろりとした甘さが甘党の僕にはうれしい。「でも、メニューとしてお客様に出すには甘過ぎない?」は2人の意見だった。

 食べ終わって器を厨房に返しに行った。「美味しかった、でもちょっと甘過ぎるかも」。僕の声に、厨房でお汁粉を食べていたスタッフが一斉に振り向いた。「高齢のお客様が多いから、甘みは抑えたほうがいいのでは・・・」。チーフとのやり取りが何故かかみ合わない。「エッ!これ、お客様に出すお汁粉じゃないの?」「はい、ちょうど缶詰の餡があったので、作ってみました」

 な・なんということだ、好意でご馳走してくれたものに、ケチをつけるとは。。。慌てて勘違いを説明したが、顔から火が出るほど恥ずかしかった。チーフは「いつでもご意見を言ってくださいね」と、快く応じてくれたものの、そそっかしくて、早とちりと、思い込みの激しい僕、余計なことを言ったことへの反省の日であった。

コメント (8) |  トラックバック (0) |