私には20名以上に及ぶ従兄妹がいる。私達の親同士が皆近くに住んでいたこともあり、年齢の近い従兄弟同士はよく一緒に遊んだものである。
大人になってからも男たちは近くに住んでいて付き合いがあった。しかし、女性の場合はある程度離れているために会う機会も少なくなる。そこで、以前のブログでも紹介したように第1回の「従兄弟会」が開催された。もう2年以上も前のことである。
その後まだ第2回は開催されていないが、私が舌癌になったということもあり、見舞いの意味も込めてであろう、私と同年の1人が、趣味で始めたという絵手紙を時どき送ってくれるようになった。有難いことである。
早いもので気が付いてみれば間もなく3月だ。先日届いた絵手紙は、ようやく出来上がったという「つるし雛」を写生した便りであった。私の方からは殆ど返信なしであるが、もらう度に心から感謝をしている次第である。