「後期高齢者」の年金から医療保険料の天引きが始まった。
一昔前まで、ある程度の年齢に達した人達のことは、“お年寄り・老人・高齢者”と呼んでいた。ところが平成14年10月1日から医療制度が見直され、前期高齢者・後期高齢者の制度が創設された。65歳から74歳が前期高齢者、75歳以上が後期高齢者だという。今回は「高齢者」の呼び方についてのみ記してみる。
一般には前半と後半とに分けた場合、各々の期間は同じになる。従って、前期高齢者が65歳から74歳であるなら、後期高齢者は75歳から84歳であるのが妥当だと思う。
事務的に呼ぶなら。そうした呼び方より、第1期高齢者・第2期高齢者・第3期高齢者・・・の方がすっきりする。また、歳を取ると子供に返るともいわれているから、いっそ幼稚園のように、“高齢者桜・高齢者松・高齢者楓”なんていうのもいいかも知れない。
「前期高齢者・後期高齢者」から連想されるのは「超期高齢者」「末期高齢者」「終期高齢者」など寂しい言葉ばかりである。――ある前期高齢者(私)の感想。
一昔前まで、ある程度の年齢に達した人達のことは、“お年寄り・老人・高齢者”と呼んでいた。ところが平成14年10月1日から医療制度が見直され、前期高齢者・後期高齢者の制度が創設された。65歳から74歳が前期高齢者、75歳以上が後期高齢者だという。今回は「高齢者」の呼び方についてのみ記してみる。
一般には前半と後半とに分けた場合、各々の期間は同じになる。従って、前期高齢者が65歳から74歳であるなら、後期高齢者は75歳から84歳であるのが妥当だと思う。
事務的に呼ぶなら。そうした呼び方より、第1期高齢者・第2期高齢者・第3期高齢者・・・の方がすっきりする。また、歳を取ると子供に返るともいわれているから、いっそ幼稚園のように、“高齢者桜・高齢者松・高齢者楓”なんていうのもいいかも知れない。
「前期高齢者・後期高齢者」から連想されるのは「超期高齢者」「末期高齢者」「終期高齢者」など寂しい言葉ばかりである。――ある前期高齢者(私)の感想。