気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

「寿司屋のかみさんうちあけ話」①

2008-04-14 06:47:41 | Weblog
「寿司屋のかみさんうちあけ話」、最近読んだ本である。
夫婦2人でやっている寿司屋の、その投稿好きの女将さんが、寿司屋を続けながら書いた本である。夫との関係にも重きをおきながら、寿司屋の内情を紹介してあり、微笑ましい感じも受ける。
内容は、自分たちの馴れ初め、職人の修行、1番知りたい寿司の値段の説明、寿司の賞味期限、店内で使用される符丁にも及んでいる。
ときには回転寿司ではない寿司屋へ行き、カウンターへ座り好みの寿司をつまんで見たいと思う人は、1度目を通しておいても損はない本だと思っている。
「回転寿司のネタと一般の寿司屋のネタではモノが違う。金額だけで比較されても困る。金額に拘る人はそちらへ行けばいい」と書いてある。その説には私も納得する。だが彼女の店を初めとする一般の寿司屋の値段構成の解説には、今ひとつ説得力が欠けている。値段の件に関しては明日、本の記述を引用して感想を記して見たい。