以前にお話した庭の金木犀の南半分に、まだ緑がかった黄色の小さな花が芳香を漂わせています。濃い黄色にならないと目立ちませんが、この薄い色の時の芳香は一段と奥ゆかしく思います。南側に花が咲きましたから、これから冬に向かうんだなあと思います。自然界は季節のめぐりにきちんと順応していつも驚かされますが、自然の一部である人間の本当の姿もこのようにめぐっていなければならないなんですよね。
東京の友人に今ごろ木犀?って言われたことがありますが、東京はほぼ一ヶ月早いんですよね。関東と九州ではこれくらい違うんですね。だとしたら私たち自然人(マクロビアン)はその季節差も大事にすべきだと思います。流通の利便性も、裏を返せば私たちを自然から遠ざける危険性であることを思い出すべきでしょう。自然の美しい花や木々や名もない植物は、自由をたくさん持っている私たち人間にたくさんの事を教えてくれます。自分の周りを時々ぐるっと見回すとたくさんの発見がありますよ。
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