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糠床その後

2014-06-19 12:15:28 | 教室情報

先月の教室で松見先生がお手本に作ってくださった糠床・・・・・私が頂きました。というのも弟が糠づけに挑戦するか・・・・・と言っているというのが聞こえていたものですから。だけど何ともまあ、まだ先のことと断られてしまいました。平戸には月に1週間もいません。作り立ては手が要る・・・・・ダメにするのはもったいない・・・・・・

連れて帰ってきました。ですが、平戸と違って狭い仮住まい・・・・・糠味噌くさいのが・・・・・と、都会の女の悩みを体験することになりました。それで現代はインターネット社会、何かいい知恵でもあるかもしれないと、糠漬け容器を検索することにしました。

平戸と行ったり来たり・・・・・どちらにしろ留守をする期間があるので、冷蔵庫にも入って、使い勝手が良いものはないか・・・・・・と見ていましたら、『糠漬け名人』という円筒形の、ちょっと革新的なものを見つけました。コメントを読むと、なんと『臭わない!!』って書いてあるではありませんか!それに『かきまぜなくてもいい!!』って!!!

 

本当だろうか?と半信半疑、だけど大きさも冷蔵庫の野菜室に入れて留守にしてもよいかもしれない・・・・・・と、試してみることにしました。数日後荷物が届いて、説明書を読んで今まで乳酸発酵なのに・・・・・と思っていた疑問も氷解しました。朝晩掻き混ぜなければいけないといわれていた訳も分かりました。

掻き混ぜるのは実は乳酸菌のためではなく、表面に集まる腐敗菌を酸素から短い周期で遮断するためだったんです。経験による女の知恵と努力によってつながってきたおいしいお漬物!!!それがなんとまあ・・・・・・この上ない楽をして糠の発酵する甘い匂いばかりの『糠床』が出来ました。冷蔵庫に入れる必要もありません。冷蔵庫の場所をとることもないうえに、あの冷たい糠床でないので漬かり具合がよい!!!時々糠床の状態を均一にするために混ぜるだけでよいのです。

おかげさまで我が糠床は、本漬けの時期を迎えました。これから夏野菜をあれこれと楽しみたいと思います。教室に参加してくださった皆さん!!!冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですよ!!!出来れば後ほんの一回り径が大きいといいのですが・・・・・・良かったらお試しください。

 

追記(6/20):大切なことを忘れていました。この糠漬け容器は水抜きにたいへん特長があります。空気を遮断する蓋があるので、そこに小さな逆流防止できる(?)穴があって余分な水をためることが出来るようになっているので、容器を傾けて水を捨てることが出来ます。これはすごいことですよ!!!

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

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