夫は産婦人科医です。『もう年で賞味期限切れ』だと言いながら、過酷な勤務医をしています。そんな夫がこの上なく嬉しそうな顔をして帰宅するときがあります。その時の夫の言い分はこうです。
妊婦さんの連れてきている子が、不思議なくらい俺に懐くんだよね~~~~~!!!!!
顔を見つけるととことこやって来て抱っこされるそうです・・・・・待合室にいる専門家の保育士さんより誰より・・・・・そしてピタッと張り付いたみたいに抱き付くんだそうです。嬉しいやら得意やら・・・・・よく調べてみると、自分が分娩に立ち会ったり帝王切開をしたり・・・・・、といったようなその子にとってこの世で初めて出会う人になっている場合が多いのだとか・・・・・。
夫と話したことですが、ローレンツ博士でしたっけ、水鳥の子が初めて見るものに付いて行く習性のお話し・・・・・人間などの動物の本能の奥底にもきっとあるに違いないと思います。そういうわけで夫には『患者さんの子」という『孫』もいます。そうした孫との触れ合いが、産婦人科医としての夫の喜びです。
出産を機にお教室通いから遠のいておりましたが、現在6歳と1歳の姉妹の母となり、お教室復帰を熱望しつつ、今しかない可愛らしい子供たちの仕草を目に魂にとどめる日々です。
平戸の独特の空気、日差し、風が懐かしいです!
そして、藤原さんとともに魂震える時間をまた味わいたいです!
思いがけずご近況を伺えるコメントをいただいて嬉しいです。またお暇が出来たらどうぞいらっしてください。今年度はそれほど回数も多くはならないと思っています。