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横綱白鵬

2013-03-25 12:34:00 | Weblog
このところ遠ざかっていたのですが、久しぶりにテレビでお相撲を見ました。ここ数年の相撲協会のテイタラク以来、何となく気が進まなかったからです。そこで久しぶりに見つけた横綱白鵬の品格のある姿・・・・・

特に足の姿が目立ち印象的でした。他の力士のドタバタした足の運びと違い、白鵬の足は、言わば『ゾウの鼻』という連想をさせるものでした。つま先がゾウの鼻先そっくりです。そしてぴた~!っと土俵に吸いつく・・・・・土俵と白鵬の引力を感じさせました。白鵬はゾウの鼻を二本持った横綱です。

相撲好きの主人と話したら、大鵬をまねることによってその域に達したんだとか・・・・前人未到の全勝優勝9回の偉業を達成し今も前進している白鵬の今後の境涯が楽しみです。

日馬富士との千秋楽の対戦・・・・・白鵬が時間ぎりぎりで足の運びが乱れ(?)ました。一瞬心に自分に対して恐れを抱いたのか・・・・・それでも熱戦の末勝利を収めました。見事だったと思います。そして自分に対する宿題も見つけたのではないかと楽しみです。

それから余談ですが、『日馬富士』のしこ名、日馬(ハルマ)。『日』がどうして『ハル』と読めるのか・・・・・これも『随想古事記』でご紹介した『日』が『東』であることを現代日本人も納得している暗黙の了解事項であることを示しているのでは・・・・・と思います。そしてモンゴル族の『馬』・・・・・よく出来ていますよね。しこ名は誰が付けるのでしょうか。最近のしこ名にちょっと違和感を感じていましたが、白鵬も日馬富士もよい名だと思います。


それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
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