ど貧脚 ひつぢ

MTBと自分の脚で、山を楽しんでます
活動機会が減ったけど、マイペースで楽しもう

2012 続・伊賀忍者武術大会山城編マラニック ~その1~

2012年07月03日 | HIKE+ (なんちゃってトレラン)

前日にいろいろと用事があり、当日は若干睡眠不足となってしまった..
前回のイメージより、スタート30分くらい前に到着すればいいか、といった感じで現地に向かう



京都は朝からしっかり降る予報。でも雨雲の流れをスマホで調べてみると、昼から夕方はマシになる感じ
まぁ昼までのガマンやね

現地に着くと小雨になっていた。無人駅だが、駅構内は着替える参加者でごった返している
しっかりガッツリ降る予報の中、物好きな人たちが多いもんだ(笑)



とりあえず受付を済ませる
毎度のことながら、分かりにくい地図だ...スタート→「イ」、 「イ」→「ロ」といった感じで読み進める。
全体はつかみにくいが、一応少しでも縮尺を大きくするように工夫して地図を切り貼りしてくれている、と前向きに(笑)
ただ、この地図のルートがさほど正確でないことに後で悩まされることになる。。



外に貼り付けてあった地図。こちらが全体のイメージ
「昨年のコース」との違いを示しているところがありがたい。
でも今年のコースはヤケに遠回りしてないか?



「うそやろ、50kmはあったで」ってあんたが書くなって(笑)
でも写真に収めておきながら、私はこの重大な事実に後で気づく
(若干距離が増えたことは地図のイメージでわかってはいたけど...)

 

今年は距離を伸ばしたせいか、受付を済ませた人からフリースタートとなっていた。
門限も16:00ではなく、17:00になったとも聞く
小雨のなか、とりあえずスタート



住宅街から果樹園の横を通り、ブッキーな道を登っていく。今年は少しでも歩く比率を低くしたい
ペースは遅くてもいいから、ランニングスタイルをなんとか維持して登っていく



と、いきなりの分岐。前方にいた集団が立ち止まって相談していた
去年って左やったっけ?
でも誰かが「ゆるい方がいいし、こっちにしよ」と言い出して、皆それに従ってついていく
私も自信はないので、とりあえずついていく(笑)

と、昨年同様大正池に出てしまった
デジャブだ...
去年と違うコースを選んで、去年と同じミスコースになるなんて

でもそこから右に進めば最初のエイドへ到着するはず...
と地図を見ていた人と話して去年の道を進む
沢山の人がその後についてくる

 

しかしその先は土砂崩れで進めなかった。それを笑うかのようにいきなり強い雨
ごめんなさい。ここまで信じて登らせて
やむなく引き返し、大正池の周りを迂回して最初のエイドへ向かう



最初のエイドは..入れません(曝)
特に欲しいものもなかったので土砂降りの中そのまま走り出す

ここからはしばらく舗装路の登り
途中で抜いたオバチャマ二人がこんな会話をしていた

「こないだ誘われて100kmマラソンに出てみたんよ」
「いやあ、100km?!すごいやん」
「なんでもな、制限時間が17時間って長いんやて..」

いやはや、やはりこの大会に出る人はただ者ではない


 

結構砂が深く流れた道を下り、水溜りで足元がぐちゃぐちゃになりながら下りきる
激しかった雨もいつのまにかほとんどやんでいた

そこから先はゆるやかなアップダウンを繰り返し、無事昼食会場へ到着
なんとかここまでは全部走れた。去年より少しは成長できたかな?

 

昨年同様、塩味の効いた麦茶と茶粥、それとおにぎり一つをいただく
アミノゼリーを追加して、後半ステージへ突入

 

 昨年同様竹林の忍者道。この区間がこの大会で一番楽しい
ただ気持ちよく走っていると急な下りになり、去年と違う場所に出てしまった

ありゃ、これで今回2度目のミスコース
確かに尾根伝いの道に分岐っぽい道はあったけど、左側は倒木でふさがれてたしなぁ...

でも舗装路に出ると他の参加者が走っている。
同じように別の場所に出た人と思い、しばらくついて走る
その方が自販機で飲み物を買うところで追いつき、挨拶を交わした

参加者: 「ここから先はしばらく何もないで、飲み物買っといたほうがええで」
ひつち:  「エイドの売店ってこの先と違いました?(去年の有料エイド)」
参加者: 「いや、これ正規のルートから大分離れてるで」 

ガーン。確かに山からどんどん離れてる
どうやらこの方はショートカットしてゴールに向かわれるつもりらしい

何も考えずについて走り、2度も同じミスを繰り返してしまった...
そんな私をあざ笑うかのように、再び激しい雨が降り始める


後半へ続く...