ど貧脚 ひつぢ

MTBと自分の脚で、山を楽しんでます
活動機会が減ったけど、マイペースで楽しもう

ハーフ完走

2010年11月03日 | RUN
今朝起きると日光がカーテンの隙間から差し込んでいた

「おっしゃ雨やんだ」

と喜んで朝食を済ませて着替えて準備
帰りの着替えをメッセンッジャーバッグに入れ、アミノバイタルでドーピンし、
スタート地点に向かって外に出る

なぜか外は
なんで?

仕方なくそのままウォームアップを兼ねて軽く走り、スタート地点の小学校まで向かった

会場では開会式が行われていたが、皆雨の中いろんな軒下に分かれて雨をしのいでいる。
ゴミ袋を切ってかぶり、腕と頭を出している人がいれば、スポーツメーカのロゴが入った同じような
袋をかぶっている人もいる。へぇ、そんなん市販されてるんや

と、スタート15分前で雨がやんだ。
急に青空が広がる。ああ、よかった

皆道路に出てスタートを待つ


しばらくして号砲が鳴り、いよいよスタート

普段は車しか通れないループ橋を駆け上がって北陸本線の上を渡り、交差点を曲がって川沿いに進む。
ここで2Kmの表示。時計を見ると10:06

ん?ちょっとオーバーペースかな
でも調子は悪くないので、脚に任せて進んでいく

最初のうちは抜いたり抜かれたりであったが、4Kmを超えた頃からどんどん抜かれ出す
自分のペースが落ちたのかと不安になるが、1Km 5:30くらいのペース。
自分としては悪くない

国道の下をくぐり、高速道路の下をくぐり、田園風景が広がる中を隊列になって走っていく
途中からは縦横に走る道と交差しながら放物線を描くような道に入っていった。
ここは福井鉄道南越線の跡らしい。途中で駅跡を見つけて知った

さて折り返し地点まであと数キロ。集落を過ぎるたびに沿道の方から声援をもらうが、
バンド演奏や和太鼓の力強い演奏もやっていた。
ペースが落ち気味であったが元気がでて脚にも力が入る。

折り返しの前後では職場の方を見つけて大声でエールを送る
大声を出すと、これまた不思議と元気がでる。

さて相変わらず抜かれっぱなしであったが、ここでメイド姿のオバチャンにも抜かれる
ちょっとビックリ、そしてショック
一度だけ抜き返すが、結局離されてしまった

いつの間にか距離表示が「8Km」「9Km」から、「あと9Km」「あと8Km」に変わっている。
半分は過ぎた。頑張ろう
小学生が柵に並んで乗り出し、ハイタッチを受けてくれる。うれしいねぇ
「ありがとう!」って言いながらハイタッチを交わしていく

でもなかなかペースが上がらない
1Km 6:00前後で精一杯。そして老若男女、皆私を抜いていく
う~ん、私が貧脚かつ初心者とはいえ、みんな速いなぁ...

でも時計を見ると、なんとか2時間を切れそう。
なんとかなる。と自分にムチを打つ

「川沿いに入れば、あと2kmで~す、頑張ってくださ~い」の声が聞こえる
もうちょい。もうちょい。

川沿いのサイクリングロードに下りて北上し、再び駆け上がって中学校のグラウンドに
下りてゴール。

タイムは?  おおっ、二時間ぎりぎり切れた~
正直嬉しい



いやぁ、それにしてもレベルが高い大会やった
(私が遅いだけ?)

MTB以外でも皆さんが日々精進されている姿を見て、今年は自分が情けなくなった
ロードバイクを買った人はほとんど皆力がついているし、さらにいろんなことにチャレンジされている。
そもそも私は一人の練習ではなかなか追い込めていない。峠を登っただけで満足してはいけない

そして今年はやむをえない事情とはいえ王滝もDNF

よし。なんかやるぞ! と一番手軽にできる手段として始めたランニングであった。
自転車より明らかに負荷が大きいから、追い込むのが苦手な私にもちょうどいい(笑

最初は3Km走るだけで体が重くて次の日が辛かったが、5Km~10Kmくらいは
それなりに走れるようになったと思う。

これが貧脚MTBerにどんな効果をもたらすのかは?????であるが、せっかくなんで
ランナー生活も続けよう

さて、ぼちぼちMTBerに戻ります