「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

花も鳥も、春まっさかり藻岩山

2006-05-04 20:03:16 | 藻岩山
 GW2回目の藻岩山。花が増えた。エゾエンゴサクが群落になり、登山路に沿って紫の帯が続く。キバナノアマナ、ヒメイチゲも加わる。
野鳥もウイグス、ヤブサメがやってきて、森のコーラスも厚みを増してきた。
「馬の背」直下から頂上までは、だいぶ解けたものの雪道が続く。好天に誘われた登山者が列をつくる。


さて、クマゲラは、まだ巣づくり中。掘ると言うより、卵を温める床を整えているらしい。巣づくりはオスの仕事らしく、近くでメスが鳴くと、オスは穴から顔を出して鳴き返す。



■晴れ
■09:50 入山 
■11:10 頂上 (標高531メートル)

カタクリ爛漫 突哨山(男山自然公園)

2006-05-03 23:22:04 | 道北の山々

雪道で迷った反省からGWは平地か低山で野の花を見ようと、決める。


旭川郊外、突哨山の男山自然公園に。カタクリが満開で山の斜面がピンクに染まっていた。
いつもの年より開花が遅く、ちょうどGWが見ごろになったとのこと。

大勢の行楽客でにぎわっていた。
酒造メーカーの所有地ながら駐車場やトイレは無料開放。

企業の地域貢献で里山の自然に触れられるのは、結構な事。 土産用の酒が結構、売れていた。