へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

郡山市長へ 緊急要望書をFAX提出しました

2020-04-13 | 日記
2020年4月13日
郡山市長
品川 萬里 様
                        虹とみどりの会 郡山市議会議員
                                  蛇石 郁子
                                                       
新型コロナウィルス感染症の検査体制等の充実を求める緊急要望書      
 
新型コロナウィルス感染症禍の日々が続いている中、昼夜の諸対応・対策に心より敬意を表します。
当会の方にも市民の方から、毎日様々な相談や要望等を頂いていますが、検査と隔離体制の充実について、下記の通り、緊急要望をいたします。

1、検査と隔離体制について
(1)市と医師会が連携し、検査体制を充実させること
(2)軽症者と重症者の隔離体制を確立すること

先週市内で訪問入浴サービスの女性スタッフが感染しました。彼女が仕事で訪問している利用者の所へは、他の介護事業所ヘルパー3人も訪問されています。利用者と家族、他事業所のヘルパーには今の所症状ありませんが、ヘルパーは自宅待機になってます。一番問題なのはいくら保健所に頼んでも検査してもらえないことです。利用者・家族は高齢者です。ヘルパーは別の利用者の所にも行っていたわけです。感染しているか、していないかはっきりしないことには正しい対策はとれません。自分は感染していないか、また、家族や第三者に移していないか等、不安の中で、利用者・家族・ヘルパーは過ごしています。
このような体制では、市中感染の拡大、医療崩壊、介護現場崩壊に繋がると危惧されます。
 4月13日午前中に、郡山市医師会にどのような対策をとっているのか伺いました。保健所や市・県と連携しているそうですが、検査体制が県全体で1日120から130件で、検査キットが甚だしく不足している、現状を訴えているがなかなか改善されないとのことです。

海外での医療崩壊の惨状や、韓国でのドライブスルーでの検査が効果をあげていること等、情報として厚労省や県・市は認識していると思います。しかし、厚労省の指示待ちではすでに遅いことは明らかです。
島津製作所で、約1時間で新型コロナウィルスの有無を判定できる検査キットを20日に販売します。(価格は100検体分で税抜き225,000円)一般的に検査は4~6時間かかるとされています。本社工場で月10万検体分を生産予定との情報も流れています。
自治体や医師会が連携して、検査体制と軽症者と重症者の隔離体制の確立が急務だと考えます。
 市民の命と健康を守るため、具現化に向けてのご努力を心からお願い申し上げます。

                                  以 上
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする