へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

6月支給 議員期末手当0.075月 受取拒否申入れ

2015-06-06 | 日記




6月5日午後1時 議会事務局にて、虹とみどりの会 滝田春奈議員と申入れを行いました。

*今回の供託金額は、44076円で、前回12月分と合計すると132228円になります。
全国の自治体議員の中には、供託金相当分を別に積み立てておき、居住地自治体以外のNGO・NPO等に支援する方もいますので、今後はそれらを含めて検討していきます。



2015年6月5日

郡山市長
品川 萬里 様

            郡山市議会 虹とみどりの会
                           滝田 春奈
                           蛇石 郁子


平成27年6月支給議員期末手当0.075月受取り拒否の申入書


2014年12月定例会において、福島県人事委員会の勧告に基づき、職員の給料表と期末勤勉手当改定議案及び議員・特別職の期末手当引上げ議案が市当局から提案され、昨年12月16日本会議にて可決されました。
私たち虹とみどりの会の議員は、議会審議において、一般職の給料表と期末勤勉手当の改定には、反対しませんでしたが、市長等特別職・議員の期末手当引上げには、反対の態度をとりました。
理由は、本会議討論で縷々述べましたように、2015年10月の消費税10%を2017年4月に繰り延べざるを得ない逼迫した経済や国民生活の現状の下、世論調査では約70%が「景気の回復を実感することはできない」と答えていること、また、本市で働く年収200万円以下の不安定労働者の待遇改善がされず、置き去りにされたままになっていること、賞与も支給されない労働者がいる中、市長等特別職・議員の期末手当引上げは、生活に苦しむ多数の市民の理解を得られるものではない等、考えたからです。
さらに、反対をしながら引上げ分を受取ることについては、議員の立場として不本意で潔いものではありません。
全国的には、東京都小金井市や小平市などでは、特別職や議員の給与報酬等引上げについて提案をしない自治体もあります。また、議員が自ら、引上げ分の受取り拒否を自治体に申し出ることも広がっております。
今後も、市民の声なき声、批判の声を充分汲み取り、市民生活や福祉の向上のため、議員の職責を果たしていく覚悟です。

以上の理由で、昨年12月24日支給議員期末手当0.15月引上げ分の受取り拒否と同様、6月15日支給議員期末手当0.075月分の受取り拒否の申し入れを致します。

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