待ちに待った映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映が、25日夜から開始されました。
初日は鎌仲ひとみ監督が、映画を見て考えていただきたいこと、福島県で使用開始されたプルサーマルと原発の危険性について、私たちが選択したい自然エネルギーや電力の自由化、固定観念から抜け出せずガラパゴス化している日本のエネルギー政策、本当のことや現状をしっかりと報道しないマスコミについてなど丁寧に分かりやすく、いつもの穏やかな口調で話されました。そして良くも悪くも未来を選択するのは、今、生きている私たち自身一人ひとりであることを力強く自信を込めておっしゃった。「そっちじゃないよ。こっちの道を-みんなが安全で自然破壊もなく、持続可能な生活ができる道を選ぼう」と。
原発の使用済み廃棄物の行き先は決まっていない。決まっていないのに日本では、国策というだけで原発は推進されている。未来の人にとっても危険な廃棄物=ゴミはいらないはず。そんな原発は、今や行き詰まっているのは明白だし、それに費やす税金は本当に勿体無い。安全でエネルギー効率の高い地域分散型エネルギー開発などに、お金をかけた方が絶対良いのです。今、その技術ははるかに進んできています。
原発やプルサーマルを推進している方々、未来に対して、未来の子どもたちに対して
本当に責任を持てる選択をしていますか?