へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

新しい社会の連帯を

2006-04-10 | 日記・エッセイ・コラム

今、企業は、多国籍化し、グローバリゼーションの下規制なき野蛮な労働市場になっている。正規雇用者も成果主義の導入でいつ振り落とされるか、不安な時代。ここ10年若年(15~24才)男性の非正規雇用が20%から50%弱に。女性全体では非正規雇用が40%から50%に増えている。人材派遣=間接雇用も増えている。裕福な人は、保険や警備に投資してリスクの少ない生活をおくれる。子どもへも「勝ち組」既得権を維持するための教育費は心配ない。貧しい人は年金どころか健康保険料も払えず、医者ににもかかれない。貯蓄のない世帯は20%以上。では、こんな社会をどうするか!

こんな社会(労働環境)がいい!

同一価値労働同一賃金(生活賃金=リビングウエッジの確保、男女平等、フルタイムでもパートも時間以外の待遇差解消)

政治(政策決定の場)の透明性は、もっと必要です。国政においても弱者の痛みが分かる議員をもっと送りこまないと普通の市民の普通の生活は守れない。既成政党の法案の賛否(労働法等、税法等)には、今後も注目を。

市町村においては、住民自治をしっかりと自覚してそれぞれの地域で動き、他市で動いている仲間たちとの連携強化が社会を変えていく。

新しい市民社会の再構築を目指したい。勇気をもって手をつないでいこう!