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極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

自信と過信のあいだ

2010年01月29日 17時03分05秒 | 社会で学ぶ!
相撲協会の理事選に出馬した貴乃花親方が、

今回の理事選出馬に関しては、

土俵にあがるときと同じ心境ですと語っていました。

土俵に上がるとき、一度たりとも勝てる!と思ったことはないそうです。

いつもいつも謙虚な物言いで、

一戦一戦、全力で戦うだけです!!と

決して自信を伺わせるような態度を示したことはありません。


今回の理事選に関しても、

自信に関しては、あるとも無いとも答えず、

「自信は過信に繋がりますから・・・」と語っていました。

あんなに強い大横綱だった貴乃花親方なのに、

この謙虚さは見習いたいものです。


ですが・・・私は自信は持っていいと思います。

もちろん、決して謙虚さを失ってはいけないと思うし、

過信してもいけないと思いますが。


だって、「自信」て自分を信じることでしょう?

自分が自分を信じなくて、誰が自分を信じるのでしょう?

自分が自分を信じていなければ、

他の人も信じてくれないのではないでしょうか?


私はそう思うのですけど、皆さんはどう思いますか?



ファシリテーションの誤解と本質

2010年01月29日 16時12分08秒 | 極和ファシリテーション
「ファシリテーション」を、

「会議をうまく進行させるためのスキル」と

誤解している人が多々いらっしゃいます。

(ファシリテーショングラフィックやワークショップのことを

ファシリテーションと表現している方もいらっしゃいます。)


そのように誤解している人は、

ファシリテーションの本質を見逃しているために、

ファシリテーションスキルを身に付けたいと思っても

着目点がずれてしまいます。


例えば、会議の進行に関しても

・いかにみんなに発言させることができるか?

・いかに時間通りに会議を終わらせることができるか?

・いかにみんなに納得してもらえるか?

・参加者をどうやって会議に集中させることができるか?

このようなスキルを身に付けたい!と仰る方がいます。


もしも、上記のように考えている人が居たとしたら・・・・

ちょっと、悲しいです。。。。


そう思うのは勝手ですが、

それはファシリテーションではありません。


確かにファシリテーションは会議の場面でも活用しますが、

それはファシリテーションを活用する場面の極一部であることを

ご理解頂きたいと思います。


そして、単純に会議を円滑に進行するためのスキルではなく、

会議の参加者の能力と脳力(意見、考え、アイディアも含む)を引き出し、

参加者一人ひとりの満足を引き出しながら、

参加者全員の仲間意識を創りながら、

会議の目的を最大達成するためのスキルなのです。


なので、

・いかに参加者が発言しやすい場を創ることができるか?

・いかに参加者から意見を引き出すことができるか?

・限られた時間を如何に有効に管理しながら、成果を引き出せるか?

・いかに参加者全員の満足を引き出すことができるか?

このようなことに意識を向けて頂きたいのです。


最初の項目と似てはいますが、違うことに気付いて頂けましたか?

この微妙な違いは、

実は大きなスタンスの違いになるので、結果が大きく異なります。


ファシリテーションの根底には、

相手への思いやり、相手との共生、一人ひとりの満足感、全体思考があります。

それを抜きにして、会議の進行のテクニックだけを身に付けても、

それはファシリテーションではありません。


是非!ファシリテーションの本質を理解して、

身に付け、活用して頂きたいと思います。