極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

よけいな一言?♪

2007年01月31日 14時44分53秒 | 極和ファシリテーション
あなたは、よけいな一言を言うタイプですか?

それとも、言葉を飲み込むタイプですか?


ファシリテーションの場面では、

どちらが良いと思いますか?



 ここで、じっくり、ご自身のことを振り返りながら、

 考えてみてくださいネ♪



 自分は、よけいな一言を言ってしまう方か?


 上司とか、親、友達に「もう!いつも一言多いんだから!」

 なんて、言われることはありませんか?


 また、いつもいつも気付いているのに、

 ついつい黙ってしまうあなた。

 本当は言いたいのに、言葉を飲み込んでいませんか?



さあ・・・あなたは、どちらのタイプでしょう?


そして、ファシリテーションの場面では、

どちらが良いか?という質問の答え・・・見つかりましたか?



もしかして・・・・自分が普段している方じゃない方

(一言多い方は、黙ってしまう方、 黙ってしまう方は一言言ってしまう方)

が、正しい答えだと思われましたか?




答えは、どちらも NO です。



では、どうすればいいか?


それは、次回に書かせて頂きますネ♪




気になる!「よけいな一言」にクリックを♪


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ファシリテーションの「考え方」

2007年01月30日 00時43分51秒 | 極和ファシリテーション
ファシリテーションを身につけようとされる方に

是非伝えたいことがあります。


「ファシリテーション」のスキルを活用するには、

前提として、「全体主義」の考え方や、価値観の共有や相互理解が必要です。


ファシリテーションは、利己主義や、競争社会とは、

かけ離れたところに位置しているスキルなのです。


まだまだ経済は競争社会だとは思いますが、

それであっても、

顧客、会社、従業員などのように、3者が成り立つ構造を考えるときに

必要なスキルがファシリテーションなのです。


企業の一人勝ちを目指すところに、ファシリテーションは活かされません。


ファシリテーションの根っこには、

「共存」「みんなの満足」が存在します。


今、20世紀の競争社会から、21世紀の共存社会に移行しつつある中、

非常に重要なスキルになることは間違いないと思いますが、

競争社会から共存社会への移行を受け入れられない人にとっては、

まだまだ理解しにくいスキルかも知れません。



是非、視点を自分のところだけでなく、もっと大きなところに置いてみて下さい。


ハーマンモデルがわかる方は、是非Dの部分を磨いていってください。


Dタイプの全体主義・・・・・大いに皆さんに身につけて欲しいと思います。


ただし、実現するのは、Dタイプではないので、

ABCそれぞれのタイプが必要になってきますので、

Dタイプになることをお薦めしているのではありません。


Dの全体主義の考え方の部分(だけでも)を皆さんに身につけて欲しいということです。


なるほど!考え方も大切なのねと思われた方はクリックを♪


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ファシリテーション講座で『感受性』を磨こう♪

2007年01月29日 11時18分18秒 | 極和ファシリテーション
20世紀の競争原理の社会の中で、

置き忘れてきたものや、切り捨てられてきたものが

いろいろあると思いますが、

その中のひとつに『感受性』があると思います。


講座の中では、「今どう思いましたか?」「どう感じましたか?」

という質問を数多く致します。

そのときに、「感じたこと」を答えずに、

「起きたこと」(事実)を答える方が沢山いらっしゃいます。


そういう方には、「感性」や「感受性」を磨いて頂いて、

どう感じたか?

というご自身の心の声に耳を傾けて欲しいものです。


そこで気付いたものは、今度は人への「思いやり」と変化して、

心と行動に潤いを与えていくと思います。


もしもどこかに忘れてきていたとしたら、

あなたの「感性」や「感受性」を

是非取り戻したいですね♪


なるほど!感受性か~と思われた方はクリックを♪


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「失敗」を楽しもう♪

2007年01月28日 00時02分41秒 | 極和ファシリテーション
ファシリテーション講座の中では、

皆さんにさまざまな「実技」を演習して頂きます。

例えば、小学生の頃の体育の時間に、

跳び箱飛びの練習をしたとします。


もしも、まぐれで飛べてしまったとしたら・・・

本当はどうするのがコツかわからないまま、

あるとき飛べなくなってしまったら、

どうやって飛べば良いのかわからなくなってしまうかも知れません。


でも、もしも飛べなかったら?!

○手を付く位置が、もっと遠くにすると良いかも?

○もっと、踏み切り台で、思い切ってジャンプすると良いかも?

○助走をもう少しスピード出してみたら?

○手を付いた時に、その手で跳び箱を足の下に押し出すようにしたら?

いろいろな注意点が見えてくると思います。


上手くできたら気付かないことが、「失敗」することで、

多くの「気付き」が得られます。

しかも、参加者全員が、みんなで失敗を繰り返したらどうなります?

参加者人数分の学びを得られる・・・ということなのです。


だから、失敗してくれた人には「ありがとう!」って

言いたくなりますね。

だって、失敗してくれたおかげで、みんなが学べるんですもの。

みんなにその失敗を「共通体験」させてくれるわけですから、

本当に感謝!です。


「失敗は成功のモト」と言いますが、

まさに講座では、「失敗」から学びます。


学べる「失敗」・・・って、何だか楽しそうじゃないですか?

「失敗」と言うと、何だかダメな言葉、マズイ言葉、やっちゃいけないこと・・・

というイメージがありますが、それは、その失敗をフォローできないのが

いけないことで、失敗をより大きな成功のモトにできたら、

とても素晴らしいありがたいことです。


私の講座では、「失敗」は、学びのモト♪

失敗してくれる人は大歓迎!なのです。


(日本の教育は、失敗を受け入れないところに大きな問題がありますよね!)



そうなのか~?ファシリテーションを学んでみたい!と思われた方は、

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失敗は、そこから学べばよいのか?!と思われた方はクリックを♪






美里町でのファシリテーション研修(2)

2007年01月27日 00時36分32秒 | ファシリテーション講座情報
ファシリテーション研修を行うときには、

必ずアイスブレイクのゲームを活用します。

何故かと言いますと、「ファシリテーション」ってなあに?

と、思う方が圧倒的に多いのと、

ファシリテーションとは○○です!

と、一言で説明するのは難しいからです。


ファシリテーションスキルは、あらゆる場面で活用することができますので、

誰にでも役立つものですが、

説明するには、その幅も広く、奥行きも深いため、

ヘタな説明は、返ってファシリテーションを

理解させないでしまう可能性があります。


あるひとつのことを知って、

ファシリテーションって、こういうのね!

って思われてしまうと、とてももったいないと思うので、

ファシリテーションを知って頂く場合は、

アイスブレイクを通じて、体感して頂くようにしているのです。


なんとなく、こういうことなのか・・・・と思ったあとで、

言葉で伝えていくと、なるほど!と、

どんどん腑に落ちていくのです。


いくら理論を伝えても、それは覚えることはできても、

身には付きません。

私が研修で行いたいのは、

理論を理解して頂くことではなく、

ファシリテーションスキルを身につけて頂く事なのです。


研修の中では、実は失敗は大歓迎!なのです。

何故なら、失敗から学ぶことがイッパイあるからです。


失敗することで学べるなんて、面白いですね♪

本当に面白いです。(*^_^*)


研修を行うと、受講生の皆さんの表情が

見る見る楽しそうに変化していくので、

それは最高に楽しいですね♪


できないことに落ち込むのではなく、

できないことに気付けたことを喜びましょう♪



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美里町でのファシリテーション研修(1)

2007年01月26日 23時59分02秒 | ファシリテーション講座情報
1月21日(日)午後1時半から

美里町において、宮城県と美里町の共催による

女性のためのファシリテーション研修が開催されました。

この講座は、5回シリーズの今回は4回目ということで、

受講者の皆さんがそれぞれ既に知り合っておられたので、

2時間という、ファシリテーション研修としては

非常に短い時間の中で、

かなり濃い研修を実施することができました。


初対面ではないので、皆さん自己紹介などでも

さほど照れたりすることなく、スムーズにできていましたし、

自己主張できる方々が多かったので、

テンポ良く進めることができました。


ファシリテーション研修は、

ライブ! ナマモノ! 現場主義!

とにかく、その場で創り上げることが多いので、

参加者のスキルというか、質によって、

内容の濃さが違ってきます。


今回も、実はいつものメンバーの他に、

初めて参加される方が1名いらして、

このことが皆さんにとって大きな学びを得る結果となりました。


いつものように、アイスブレイクからスタートしますが、

アイスブレイクのDVDをご覧になって参加された方もいらっしゃいますが、

観るのと実際にやるのでは、やはり大きな違いがあるようでした。


周りの人との関わりの中で得られる気付きや学びがありますからね。


今日のメンバーの皆さんは、充分優秀な方々だったのですが、

DVD制作に関わった方は、あの受講生劇団『ファシル』の

メンバーのスキルの高さに非常に驚いておられました。


アイスブレイクのDVDを活用して、同じようにゲームをしようとしたら、

あのDVDの出演者のように上手くできることは、

本当に『稀』かも知れません。


それにしても、同じアイスブレイクをもう何十回もやっていますが、

その度に様々な気づきが得られます。

素晴らしいですネ♪


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潜在脳力を引き出して経営力アップ!

2007年01月22日 22時13分50秒 | 脳に関する話
1月20日(土)

三陸南商工会広域連携協議会 石巻市牡鹿稲井商工会 主催で、

青年部広域エリア指導者研修会の講師としてお招き頂きました。

今回は、研修ではなく、講演です。

テーマは「潜在脳力を引き出し経営力アップ!」


講演とは言え、私の研修や講演での恒例のアイスブレイクから始まります。

全員が、ジャンケンのアイスブレイクに参加してくださっています。

後だしジャンケンを行いますと、どこからともなく笑い声が聞こえるようになります。


笑顔や笑い声で会場の雰囲気が和やかになったところで、

皆さんに、どれだけ脳細胞を使っているか、

これも恒例の質問です。


そこから、能力と脳力の違いについて独自の考えをお話させて頂きます。

そして、潜在脳力は、どのぐらいあるのか?という内容に入り、

まだまだ使っていない潜在脳力があるのを確認し、

使わないともったいない!というところで、意見一致!


では、どうやって引き出すのか?

また、「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がありますが、

これもアイスブレイクを使って体感して頂き、

みんなで知恵を出し合うことの大切さも実感して頂けたのではないでしょうか?


とは、言うものの、短い時間で講演形式と言うのは、

やはり講師側にも受講生側にも消化不良の感があるような気がします。


頭でわかってもらうことよりも、体でわかってもらいたい!

知識として捉えて頂く事よりも、自然に滲み出てくるように

無意識のところで会得して欲しい!


やはり、そのためには研修の方が『身に付く』と思います。


次回は、研修でお招き頂ければと思いました。



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ファシリテーション基礎講座のお知らせ

2007年01月18日 14時47分49秒 | ファシリテーション講座情報
ファシリテーション講座をお待ちくださっている皆様

大変お待たせいたしました。

2007年度 ファシリテーション基礎講座

2月3日(土)から、せんだいメディアテークで開催致します。


まだまだ「ファシリテーション」という言葉を

ご存知ない方もいらっしゃると思います。

ファシリテーションをgooの辞書で調べてみますと

組織や集団による問題解決や合意形成,学習促進などのコミュニケーション活動において,協働的・創造的な議論や話し合いのプロセスを設計・マネジメントすること。また,その技法。

〔会議やワークショップにおいて参加者の主体性を育み,コミュニケーションを活性化させ,多様な意見の交換の中から新たな発見や可能性,アイディアを見出すことを促し,個々の知恵を創造的な成果に結び付けていくことを支援する。自律分散協調型(ネットワーク型)の組織において重視される手法で,ビジネスや社会活動などの分野で取り入れられている〕


と、あります。

ちょっとわかりにくいですね。

ファシリテーションは、コミュニケーションスキルのひとつ・・・

あるいは総体的なコミュニケーションスキルとも言えると思いますが・・・


2名以上のグループとか、チームとか、仲間が居るときに活用する

コミュニケーションスキルで、

そのグループの目的を達成するために、

グループのメンバーの能力&脳力を引き出しながら、

全体の満足度を高め、最良の方法を見出すスキル

と言ったら、少しはわかりやすいでしょうか?

(これでも、わかりにくいでしょうか?)


やはり、体感して頂くのがベストでしょうか?


ファシリテーションスキルを活用する場は、

かなり広範囲なので、活用の場所によって、

活用するスキルの内容も異なってくることもあります。


これらをわかりやすく解説しながら、

レクチャーよりも実践的にファシリテーションスキルを

身に付けて頂くような内容になっています。

お申込みはこちらからお願いします。


是非この機会にファシリテーションに触れてみて頂ければと思います。


参加してみたいと思われた方は是非クリックを♪

コーチング と ファシリテーション

2007年01月17日 02時24分22秒 | 極和ファシリテーション
コーチングとは?

gooの辞書によると、

目標を達成するために必要となる能力や行動をコミュニケーションによって引き出すビジネスマン向けの能力開発法。専門のコーチが質問を重ねながら相手に自分自身で何を実現したいのかを明確にイメージさせ,潜在能力を引き出して目標を達成するための行動を促す。

スポーツのコーチをイメージして頂くとわかりやすいでしょうが、

その人の目標(もちろんスポーツ以外でも、ビジネス、子育て、あらゆる分野)を

達成するために、質問をしながら、

答えやそのとき気付いていない潜在能力を引き出し、

いち早く確実に目標を達成するための行動を促す役割を果たします。


ファシリテーションと、とてもよく似ていますが、

大きな違いがあります。


それは、コーチングは 1:1 で行うのに対して、

ファシリテーションは 1:N(複数) で行うということです。


つまり、上記の1:1のコーチングを複数に対して

同時に行うのがファシリテーションと言えば、

わかりやすいでしょうか?


ただし、ファシリテーションはそれだけにとどまりません。


1:1のコーチングがN人分同時に存在する場合、

そのNの中の人たち同士が引き出しあうようになりますので、

コーチングに比べ、引き出されるモノが膨れ上がる可能性があります。


そこが、ファシリテーションは掛け算だよ・・・という所以でしょうか?


個人の目標達成を目指す場合はコーチングを、

二人以上のグループ、チームの目標達成を目指す場合には、

ファシリテーションが有効と言うことです。


皆さんの目標を達成するために、使い分けされると良いかも知れませんね。

ファシリテーションのセッションの中には、

コーチングの手法も取り入れるので、

一度に両方学べるかも知れません。


2月3日からファシリテーション基礎講座が始まりますので、

是非ご参加をお待ちしています。


ファシリテーションに興味を持たれた方はクリックを♪

ディベート と ファシリテーション

2007年01月16日 12時35分15秒 | 極和ファシリテーション
ディベート・・・・ひとつの事象に関して、

賛成・反対の意見を戦わせ、どちらが良かったか、

第三者評価を得る競技のようなものです。

論理的に組み立てるスキルや、相手の矛盾を発見し、

短時間で要点を説明できるスキルも必要とします。


一方、ファシリテーションは、さまざまな活用方法がありますが、

ディベートと対峙して、ひとつの事象に関して賛成・反対が

あった場合、どうするか?というと、

どちらか一方を勝者とするのではなく、

双方が満足できるようなアイディアを引き出しあい、

第3の選択肢を導き出すスキルと言えるでしょう。



つまり、ディベートでは、

白か黒か討論するのに比べ、

ファシリテーションは、

中間のグレーを選び出すだけでなく、

そこに違う色を加えて、

赤みがかったグレーとか、青みがかったグレーという

結論を導き出すものです。


20世紀の競争社会では、

ディベートは必要なスキルでしたが、

21世紀の共存社会においては、

ファシリテーションスキルの方が

求められるのは言うまでもありません。


次回のファシリテーション講座は、2月3日から開始します。


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昨日の敵は今日の友!ならば・・・

2007年01月15日 20時33分49秒 | 極和ファシリテーション
国体のときには、自分の都・道・府・県以外は、敵になります。

ですが、オリンピックや世界大会になると、

昨日まで敵だった他の都道府県の人たちが味方(チームメイト)になります。

昨日の敵が、今日は一丸となって戦うことになります。


この手法を考えると、国際交流や、国際外交、国際協力も、

「宇宙大会」を想定して、地球が一丸となり、一致団結しよう!

という考えになれば、ひとつにまとまるのではないでしょうか?


このときに、一丸となれるために必要なのは、

ファシリテーションスキルです。


ファシリテーションは、個の利益のために活用するものではなく、

全員の利益のために活用するスキルだからです。


是非、国連にファシリテーションスキルを持って頂いて、

地球をひとつにまとめて欲しいと思います。



地球をひとつの星と考えるならば、

どこかの国の戦争は、自分の体に例えると、

右足と左足が戦っているようなものです。

その戦争のどちらかに加担しようとするならば、

右手と右目が右足に加担し、一緒になって左足を

滅ぼそうとしているようなものです。


その結果は、自分で自分の体を傷つけ、

滅ぼしてしまうことを示していると思います。


地球に住む一人ひとりが、地球を壊したり滅ぼしては

いけないと思います。


私たち人間は、地球の中の、一部でしかないのですから。


皆さんは、そう思いませんか?


地球はひとつ♪と思われた方はクリックを!

アイスブレイクから学ぶ!

2007年01月12日 01時18分35秒 | アイスブレイク
アイスブレイク○△□について、

(1)(2)に書きましたが、

このたったひとつのアイスブレイクで、

かなりのことが学べるということがわかると思います。


それにしても、このアイスブレイクを

今までに何十回と開催していますが、

参加者の取る行動も感想もいろいろです。


秋田の横手で行ったときには、

受講生のお一人が、きれいな△や□ができたときに、

「先生!これは、誰かと打ち合わせているのですか?」

と、質問されてびっくり致しました。

もちろん、事前の打ち合わせなどしていません。


また、先日は、

「大塚さん(ファシリテーター)の指示の出し方が悪い」

と、言われました。(*^_^*)


誰が(何人が)なにをして、こうこうこうしなさい・・・と、

指示を出すべきだ・・・と思われたのでしょうか?


もちろん、そうすれば簡単にできますが、

それでできたとしても、何の意味もありません。


何故皆さんに手を繋いで頂いて、目をつぶって頂いて

このゲームを行うのか?

そこには、さまざまな意味があるのですけどね。


ファシリテーションや、チームビルディングに必要な

要素がいろいろ含まれて居ます。


それを学ぶためのゲームなのですが、

このゲームから、その「学び」を取ってしまったら、

やる意味もありませんし、

受講生の皆さんは、単なる「コマ」でしかなくなってしまいます。


講師、あるいは誰かリーダーによって、指示されて動かされる。

そうだとしたら、ひとりひとりの意志や感情は無視されてしまいます。


これは、20世紀のトップダウン型のリーダーシップと、

21世紀型のインクルーシヴリーダーシップ(全員のそれぞれのリーダーシップ)

の違いでしょうか?


20世紀型の競争社会と、21世紀の共存社会。


ファシリテーションは、まさに21世紀の共存社会において

必要なスキルなのだと、

あらためて実感しました。


皆さんは、どう思われたでしょう?

実際にやってみないとわかりませんね。

まだ体験されていない方は、2月3日の

ファシリテーション講座で

このアイスブレイクを実施致しますので、

是非体感なさってみてください♪


アイスブレイクって奥が深い♪と思われた方はクリックを!

アイスブレイク○△□(2)

2007年01月11日 10時27分13秒 | アイスブレイク
前回の続きです。

アイスブレイク○△□で、どんなことが学べるでしょうか?

全員が手を繋いで円を作り、そこから目をつぶり、

全員で△や□、○を作っていくゲームです。


多くの場合、まずは、何人居るか人数を数えたり、

それを3や4で割って、1辺の人数を決めるというケースが多いです。


この番号を言い合う場合も、誰が1番を言い始めるか?

2番目は1番の人の右側か左側か?

右回りで回すのか、左回りで回すのか?

また、隣の人が番号を言っても、

次が自分かどうかわからない場合もあります。

繋いでいる手をどう活用するか?ですよね。



それでも、ここまではまあ簡単なのですが、

ここから先はいろいろです。


角は、一人で作るのか、二人で作るのか、

例えば三角形の場合、正三角形を目指すのか、

二等辺三角形を目指すのか?


指示は「きれいな三角形を作ってください。」です。

きれいな三角形とは?

ここで各自のイメージするものの確認が必要になります。

「きれい」と聞いて、正三角形を思い描く人、

二等辺三角形でも良いと思う人。


このときに、どれだけ参加者間ですり合わせができるか?


また、会場は広い場合と狭い場合もあります。

お隣の人との距離も、

腕を伸ばすかどうかによっても、

全く違ってきます。


このゲームは、何回も参加している・・・という方でも、

毎回メンバーが変わるので、

その度に違う学びがあるようです。


全員に感想を尋ねると、

○想像していたよりもずっときれいな形ができて良かった!

と、仰る方から、

○誰かがリーダーになって、指示を出せば簡単にできる。

と仰る方。

○誰かに指示されたら、動きたくないと思う。みんなで協力し合うところが良いと思う。

など、さまざまな感想を聞かせて頂くことができます。


この中に、まさに「ファシリテーションスキル」が散りばめられているのです。


ファシリテーションを学ぶのに、こういったアイスブレイクは欠かせません。

今年も2月3日から、ファシリテーション講座を開催しますので、

そのときには、大いにアイスブレイクから学んで頂きたいと思います。


体験されたいと思われた方は、是非ファシリテーション講座に

ご参加くださいネ♪ ご参加をお待ちしています。


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アイスブレイク○△□(1)

2007年01月10日 00時38分34秒 | アイスブレイク
アイスブレイクDVDの中にも納められていますが、

○△□というアイスブレイクゲームがあります。

これは、10人~20人ぐらいの皆さんに

手を繋いで円を作ってもらい、

その後目をつぶって、△や□、○を作って頂くゲームです。


やってはいけないのは、目を開けることと、手を離すことです。

それ以外は、声を出すことも、当然動くこともOKです。


このゲームは既に何十回も行って参りましたが、

その度に気付きのあるゲームだと再認識しています。


アイスブレイクを単なる場を和やかにするためのゲームや、

参加者同士を仲良くさせるためのものとお考えならば、

とてももったいないことです。


なぜなら、アイスブレイクのゲームから学べることが

非常に多いからです。


アイスブレイクから「学び」を取ったら、

単なる「ゲーム」になってしまい、

わざわざ「アイスブレイク」などと表現せずに、

「ゲーム」と言えば良いと思います。


あえて「アイスブレイク」と表現するならば、

そこから大いに学ばなければもったいないことです。


アイスブレイクは、氷のように冷たい場の空気や人の心を

溶かしたり、和ませたり、癒したり、

ときには、ブレイクスルーのきっかけにするものだからです。



さて、単なる目をつぶって、みんなで○△□を作るだけのこのゲームに

どんな学びがあると言うのでしょう?


それは、皆さんが作った○や△や□を作っていく過程や、

作っていく手段、方法がいくつもあるので、

そのたびに学びがあるのです。


そして、振り返りをすることで、

さらに大きな気づきが得られます。


次回は、この内容をひもといていきたいと思います。






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「あげる」 と 「頂く」

2007年01月09日 00時42分40秒 | MAMIの哲学的思考
皆さん

「あげる」 と「頂く」 どっちがいいですか?

あげるのも頂くのもどっちも好き!という方も

いらっしゃるかも知れませんね。


では、

「貧しくなる」のと、「豊かになる」のは、

どちらが良いでしょう?


これはもちろん、「豊かになる」方がいいですよね?!


実は、「あげる」ことが好きでも、

これを続けていくと、自分のなかのモノやココロが貧しくなってしまいます。

「頂く」ことを続けていると、モノもココロも豊かになります。


でも、誤解しないでくださいネ♪

だから、「あげる」のをやめた方がいいですよ、ということではありません。


あげないで、頂けば良いのです。


つまり!

「教えてあげる」のではなく、「教えさせて頂く」

「食べさせてあげる」ではなく、「食べて頂く」

「聞かせてあげる」ではなく、「聞いて頂く」

行為は同じでも、「頂く」ことによって、

ココロが豊かになっていくはずです。


「あげる」を続けると、「おごり」になったり、

上から下に対する態度になります。

「頂く」ことを続けると、「謙虚」な気持ち、

感謝の態度になっていきます。


単なる言葉遊びと思わないで、実行することによって、

心が豊かになったら良いと思いませんか?


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