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サービス業も「ホスピタリティ」から「ファシリティ」へ

2010年01月03日 17時25分17秒 | 極和ファシリテーション
一昔前までは・・・

(う~んと昔の一昔は10年でしたが、

 IT時代にはドッグイヤーと言われるようになり、

 一昔が5年とか3年とかになってしまいましたが・・・)

とすると、一昔どころではなく、

はるか昔・・・但し私が生きている時代ですけど・・・


昔はブティックでは、

「いらっしゃいませ」だったし、

お客様よりも良いものを着ていてはいけない・・・という考え方で、

店員さんは制服を着ているのが主流でした。


しかし!!

バブルの後半ぐらいだったでしょうか?

カリスマ店員が脚光を浴び始めた頃は、

カリスマ店員さんが着ていたものは

制服ではなく、お店で販売しているものでした。


それを如何にカッコ良く♪ステキに着こなしているか?

それによって、カリスマ店員さんの人気が急上昇しましたね♪

すでに、その頃から「ファシリティ」に変化していたのですね。


店員さんたちは、自ら装い、

お客様と同じ側に立ったのです。

向かい合う関係から、横並びの関係です!!


へりくだった店員さんではなく、

お客様が憧れる店員さんへと変化を遂げたのです。


呉服店の店員さんが着物を着ていたり、

宝石店の店員さんはステキな宝石を

身に付けていることがありますね?


旅行のパッケージツアーも、

団体様ご一行旅行から、

数名だけのある種マニアックな小旅行が好まれるようになりました。

企画も、社員の方自らが、自分ならどんな旅行がしたいか?

という視点でされるようになったと聞いたことがあります。


添乗員さんも、引率係というよりも、

自らが楽しんで、その土地ならではの

楽しみ方を知っている方の方が好まれますネ♪


さまざまなサービス業界では、

着実に「ホスピタリティ」よりも「ファシリティ」が

好まれ、定着しつつあるようです。

但し、そこには「ファシリティ」という言葉は

まだ存在してないので、気付いていない方々も多いかも知れません。


無意識に行っていたことを、

意識レベルに落とし込み、

自ら理解して、意志気して行う。


そうすることで、「ファシリティ」も

根付いていくかも知れませんネ♪