「コミュニケーション」は「キャッチボール」という言葉は
お聞きになったことがあると思います。
つまりコミュニケーションとは一方通行ではなく、
相互通行であることを言っています。
例えば電話を掛けた時に相手が何も声を発しなかったら
聞いてないのではないか?と思いますよね。
「明日の予定が確定したのでお知らせします。明日は11:30に仙台駅集合です。」
ということを伝えたいとした場合、一方的に話すこともできますし、
「明日の予定が確定したのでお知らせしますね。」と言ったあとで、
相手の「はい、お願いします。」と言った相槌を待つこともできます。
また伝えた後で「はい、わかりました。11:30に仙台駅ですね。」
と返事を頂かないと不安ですよね。
返事をする場合は「はいわかりました。」というよりも、
重要なキーワードである時間と場所の確認が必要です。
更に、仙台駅と言っても広いのでもっと具体的に
新幹線の中央改札口の前で・・とか、
確実にわかる場所を確認することも大事です。
今は誰もが携帯やスマホを持っているので
仙台駅に着いてから「今どこ?」「●●の前」などと
確認し合うのが当たり前になっていますが、
万が一携帯やスマホを忘れたり、充電が切れたり・・ということも
ありますので、確実に逢える場所を約束しておく方がいいですね。
おっと!脱線してしまいました。
待ち合わせの仕方をお伝えするのではなく、
コミュニケーションを取る場合にどんなツールがいいか?
というお話です。
普段パソコンでメールをしている人とスマホや携帯でしてる人とは
感覚が違うことがあります。
いつもパソコンでメールしている人に
先のような駅で待ち合わせる場合に
「仙台駅に着いたんだけど、今どこ?」とメールをしても、
そのメールは家に帰るまで見れないかも知れません。
このような場合は電話で直接話した方が良いと思いますし、
確実に持っている可能性の高いスマホや携帯に
メールをしてみるのが良いと思います。
ちょっとしたやり取りにに
スマホや携帯、メッセンジャーなどでやりとりするのは良いですが、
文章を作成したものをメッセンジャーで頂いても困る場合があります。
長文の場合はやはりしっかりとメールで頂いた方がわかりやすいですし、
必要に応じてワードなどで作成したものを添付して頂いた方が良い場合もあります。
また、メッセージを送る場合に考えた方が良いのは
いつまでに返事をもらいたいか?ということです。
明日の待ち合わせの連絡を深夜の12時過ぎにメールしても
すでにその方はお休みになっているかも知れませんし、
明日の朝確実にそれをご覧になる保証はありません。
でも、その時間にしか連絡ができなかったとしたら、
深夜のメールプラス翌朝再度連絡する必要があるかも知れません。
facebookのメッセンジャーなどは
既読がわかるようになっていますが、
既読=ちゃんと読んだかどうかは確実ではありません。
見たけど、読んでない・・ということもあるのです。
LINEは私はやってないのでわかりませんが、
パソコンをやってない方々の間では
かなり使われているみたいですね。
そうなるとLINEを通じたコミュニケーションは取れない・・
ということになりますから、相手とのコミュニケーションに
どのツールを使うか?ということも重要になってきます。
私はfacebookを使っていて、
facebokを使ってらっしゃる方とのコミュニケーションは頻繁ですが、
そうじゃない方とはコミュニケーションを取る機会が
かなり少なくなってしまっているように思います。
誰とどんなコミュニケーションをとりたいのか?
その場合に最適なツールは何か?
相手の状況に応じて、あるいはお互いに都合の良いものを選択して
心地良いコミュニケーションをとっていきたいですね。