極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

オンラインで「江戸しぐさ」のお話致します♪

2016年11月22日 01時01分29秒 | 江戸しぐさ

 「江戸しぐさ」って耳にしたことはありますか?

江戸時代の商人や知恵、町人のたしなみ・・・それが江戸しぐさです♪


数年前には公共広告機構のコマーシャルにも使われた

「傘かしげ」と「こぶし腰浮かせ」


「傘かしげ」は、雨の日に細い道をすれ違う時に

お互いに外側に傘を傾けるとぬれずにすれ違うことができるというもの。

現代でも大いに役立ちます!!


先日お友達が雨の日に細い道をすれ違うことがあったそうです。

既に「傘かしげ」を知っていたので、傘を外側に傾けてすれ違ったそうです。

でも!

相手の方は逆側に傘を傾けたためにお友達は濡れてしまったそうです。

でもそのお友達は

「傘かしげを教えてもらっていて良かったです!」と話してくださいました♪

ご自分は濡れちゃったのにこんなふうに言えるなんて素敵ですね♪


他にもさまざまな往来しぐさや人とのやりとりに役だつもの、

子育てに役立つものなど、

江戸しぐさには現代にも役立つ「知恵」がたくさんあります。


江戸しぐさは日本から3度消えた・・・と言われていますが、

今私たちが伝えていかなければ本当になくなってしまうと思い、

江戸しぐさのお話をさせて頂いております。


今月の30日にもエッセンシャルライフスクール様の主催で

オンラインにて学べる講座があります。

WEBカメラ付のカメラかタブレットやスマホがあれば参加できますので

ご興味を持たれた方は是非下記からお申込みくださいね♪
 

http://www.reservestock.jp/events/152541


「でも」「だって」は戸閉言葉

2016年11月11日 14時27分00秒 | 江戸しぐさ

江戸しぐさでは

「でも」「だって」のような戸閉言葉や

「だからなに」というような水掛け言葉は

使ってはいけないとされていました。


あなたはどうですか?使っていませんか?


あなたが誰かの言葉のあとで「でも」を使ったら、

あなたにその意思があろうがなかろうが、

あなたはその誰かの行ったことを「否定」していることになります。


相手の発言を否定したくて言う場合はそれはそれで良いと思いますが、

もしも否定したくないのにそう受け取られてしまったとしたら

悲しくないですか?


例えば上司があなたに

「明日までに〇〇をやっておくように」と指示した際に、

明日は予定が入っていたとします。そのような場合、

「でも、明日は□□の予定がありますよね。」と言ったら

上司は(私の言うことがきけないのか?!)と内心思ってしまいます。


そのような場合には

「わかりました。明日は□□の予定があるので、その前に終わらせておきます。」

もしくは、

「わかりました。明日は□□の予定があるので、そのあとになってしまいますが

それでも大丈夫でしょうか?」

このように、「わかりました」と上司の発言を肯定した上で

確認をすれば「否定」にはなりません。


言葉の選び方ひとつで

相手の心証を悪くするとしたらそれはもったいないことだと思います。


相手の気分を害さず、

かと言って指示に従うだけでなく自分の考えも発言しつつ、

より良い結果を得られるような行動と言葉の選び方ができるようになると

イイですね♪


江戸しぐさのお話にご興味のある方は、

11月30日に以下の通り

「江戸しぐさから学ぶ 生き方・暮らし方」というテーマで

オンライン講座の講師を務めますのでご参加お待ちしています♪

https://www.facebook.com/events/693329930834955/


江戸しぐさに学ぶ「生き方&暮らし方」

2016年11月01日 23時01分42秒 | 江戸しぐさ

極和ファシリテーションのルーツは「江戸しぐさ」というお話を

常々話していますが、

先日友人のスクールのオープン記念に

このタイトルのセミナーをさせて頂きました。


しかも!!オンラインで♪\(^o^)/


オンライン講座の体験会でもあったので、

少人数で2回開催させて頂きましたが、

最近の文明の利器は素晴らしく

家に居ながらみんなと一緒に学べる!という体験をして頂きました♪


江戸しぐさのお話をしていて、

あらためて極和ファシリテーションて素晴らしい!!\(^o^)/

という思いが沸々と湧いてきまして、

できるだけ多くの方に知って頂きたいと思います。


仙台まで通うのは大変!と仰る方のために

ご自宅に居ながら学べるオンラインの講座も開催しようと思います♪


まずは、表題のタイトルでオンラインセミナーをさせて頂きますので

ご興味のある方は是非以下よりお申込みくださいませ♪


極和ファシリテーションのルーツである江戸しぐさのお話

楽しんで頂けると思いますよ♪\(^o^)/


https://www.facebook.com/events/693329930834955/


「でも」「だって」は戸締め言葉です♪

2015年12月10日 15時24分30秒 | 江戸しぐさ

「戸締め言葉」とは、

江戸時代に使ってはいけない!とされた言葉遣いのひとつです。


話しの途中で「でも」「だって」を使うという事は、

相手の言葉を受けれない拒絶&拒否を意味し、

目の前に居る人に対して“見えないシャッター”を降ろしているのと同じ状態です。


極和ファシリテーションでは、マイナス言葉を使う事や

ネガティブな感情を引き出すような言葉を使うことを止めましょうと

お伝えしていますが、ついつい口癖で使ってしまう方も多く見受けられます。


相手に対してシャッターを降ろしているということを

自覚して、その必要性を感じて行なっているのであればまだしも、

もしも無意識にこのような言葉を使っているとしたら

相手に対しても失礼であり、自分の脳に亜更なマイナスを

入力しているようなものです。


他にも「水かけ言葉」・・・・「だからなに?」といった

受け入れずにそのまま打ち返してしまうような言葉や、

「だから?」「は~っ?」といった「刺し言葉」なども

江戸時代には使ってはいけないとされていました。


「でも」は相手を否定している言葉ですので、

「でも」を使う人は、相手を否定するつもりはなくても、

“相手を否定している”言葉を放っているという自覚が必要ですね♪


「でも」を使っても良い場合もあります。

それは相手がマイナスだったりネガティブなときに、

それを否定してプラスにするために使用する場合は

かろうじて“セーフ”だと思いますが、

その場合でもなるべく使いたくないものですね♪


目の前でいきなりシャッターを降ろすのと同じ意味だとしたら

「でも」はできるだけ使わない方がイイですよね♪\(^o^)/


江戸しぐさ&今しぐさ

2015年01月08日 23時05分34秒 | 江戸しぐさ

江戸しぐさとは、江戸の商人たちの知恵、江戸の町民たちのたしなみです。

極和ファシリテーションのルーツとも言えます。

古来、日本人は「和」を大切にしてきました。

この「和」とは、自分の意見を言わずに相手の意見に合せるような、

なぁなぁの「和」ではなく、しっかり議論をし尽くして

お互いに納得のできるものであることを言います。


江戸しぐさでは、無意志氣のうちに

お互いの「和」を求める思想が織り込まれています。


この日本人が大切にしてきた「和」の在り方も

大事にすべきではないかと思います。


今日本人には「和」とか「みんなの満足」を考える思考が

欠如しているのではないかと考えるからです。


例えば、あなたは「肩引き」をご存知ですか?


これは、狭い路地などで擦れ違う時に、

お互いに肩を引いた状態で歩けば

ぶつからない様に擦れ違うことができます。


また、横断歩道などでも大勢の人が擦れ違う場合に

一人ひとりが肩を引けばぶつからずに済みます。


ですが、最近横断歩道で擦れ違う時は

自分が肩を引いても、相手が肩を引いてくれないために

擦れ違いざまにドン!とぶつかってしまうことがあります。

ぶつかってしまったら、お互いに不快ではないでしょうか?


自分が不快にならないために、また相手をも不快にさせないために、

そんな気配りが江戸しぐさなのです。


傘をさして歩いているときには、擦れ違う時に

お互いに傘を外側に傾ける「傘傾げ」や

電車や待合室などの長椅子に座っているときに、

みんなでこぶし一つ分ずつお尻をずらして、

遅れてきた人も腰かけられるようにする「こぶし腰浮かせ」


江戸時代とは環境が大きくかわりましたが、

江戸しぐさの「しぐさ」は「仕草」ではなく「思草」

つまり、思想や考え方のことであり、動作のことを言っているのではありません。


なので、江戸しぐさの考え方は今この現代でも大いに役立てることができるのです。


電車の乗り降りの際、エレベーターの乗り降りの際、

エスカレーターの乗り降りの際、

携帯電話の公共の場での使い方、

公共の場での立ち居振る舞い、

他人との接し方など、

現代人が江戸しぐさを参考にすべきことは多々ありますね♪


私たち一人ひとりが、自分だけ良ければ・・という考えでなく、

その場に居合わせた人たちの満足も考えられるような思考になれば、

いつでもどこでも“不快”はなくなると思います。


江戸しぐさや日本の「和」をルーツとする極和ファシリテーションを学ぶことで

対人関係や、組織の成果を向上させることができます。


ご興味のある方は是非極和ファシリテーションを学んでみてくださいね♪

http://www.youkikaku.com/project/15.1.11fata.html


日本人の心・・・「和」

2013年08月22日 23時41分09秒 | 江戸しぐさ

日本は聖徳太子の時代から「和」を大切にしてきました。

聖徳太子の17条憲法に「和を以て貴しとなす」とありますが、

この「和」は、まあまあ・・・的な「和」ではなく、

しっかりと議論をし尽くしたあとのお互いの納得のもとの「和」です。


また、日本人が国民としてもっとも大切にすべきは「和」であると、

元皇族家の竹田恒泰さんが国体の本にも書かれています。


日本は「和」の文化なのです。

江戸時代は、争い事を起こさないために「うかつ謝り」という

“しぐさ”(考え方)がありました。


それは、例えば足を踏まれた場合に

足を踏まれた人から謝る・・・というものです。

「うっかりこんなところに足を出しておいてごめんなさい。」

と踏まれて、痛い想いをした方が自ら謝るのです。

そうすれば、踏んだ方は

「いやいや、こちらこそごめんなさい。痛かったでしょう?大丈夫ですか?」

と、お互いに相手を思いやり、労わることができるのです。


それが最近では交通事故などの場合に

最初に謝ってはダメだ!という風潮があり、

とても嘆かわしいと思います。

謝ったのは、自分が悪いからだと、非を認めているという考え方です。

この考え方はアメリカから入ってきたものです。


アメリカはディベートの社会であり、訴訟の社会です。

日本もそれに倣う風潮があり、今後は訴訟がどんどん起きるので

弁護士さんが大量に必要になる!ということで、

法科大学院が2004年にスタートしました。

しかし実際の日本では、それほど弁護士さんを必要としていなかったようです。

それは、日本人のDNAの中に「和が大切」ということが

擦り込まれているからだと思います。


実際に、交通事故の場合に

「申し訳ありません。。。」とすぐに謝ったところ、

「いえいえ。こちらこそ申し訳ない。」と穏便に済んだという人を

何人も知っています。

但し、これは相手に恵まれていたからかも知れないので、

誰にでも当てはまるのとは残念ながら言えませんが、

できればこのようにお互いにうかつ謝りをし合って、

穏便にコトが進む方がお互いにストレスも少なく済むと思います。


日本人として「和」の心はとても大切なものだと思います。

戦後の高度成長期に、ちょっと置き忘れてきた感がありますが、

今からでも遅くはない!!ちゃんと取り戻していきたいですね♪


日本がアメリカを真似しても、

そもそもの国の文化や価値観、大切なことの優先順位が違うわけですから、

日本は日本人として大切にすべきものを大切にしていきたいですね♪(*^-^*)

 


衰退しぐさ・・・腕を組む人&足を組む人

2013年08月19日 23時08分17秒 | 江戸しぐさ

人前で腕を組んだり足を組む人がいます。

江戸時代、

このようなしぐさを『衰退しぐさ』と言って

“やってはいけないしぐさ”とされていました。


腕や足を組むのは自分の勝手でしょう?

と思う方もいらっしゃるかも知れません。

ご自分が一人で自分の部屋にいるときであれば

腕を組もうが足を組もうが寝っころがろうが個人の自由です。


ですが、そこに誰か人が居る場合は違います。

あなたにとって単なる “癖” “習慣” かも知れませんが、

それを見た相手はどのように思うでしょうか?


あなたがお店に買い物に行ったときに、

店員さんが腕を組んでいたらどう思いますか?

レストランに入って、ウェイターの方が

腕組みをしたままオーダーを取ろうとしたらどう思いますか?


銀行や役所の窓口で担当の方が腕を組んでいたらどう思いますか?

あなたの上司が腕を組んでいたらどう思いますか?


“感じ悪い!!”と思いませんか?

“偉そう!!”と思いませんか?

威圧感を感じませんか?


だから江戸時代の商人たちは

腕を組んだり足を組んでいたら、

お店の評判が落ちて成り立たなくなるのを知っていたので

『衰退しぐさ』と表現してやってはいけないしぐさとしたのです。


現代人は心理的な“自己防衛”や

不安を隠すためについ腕を組んでしまう人もいますが、

そのようにもう時点で、相手との関わり方に距離を置こう!

という意思表示にも取れます。

極和ファシリテーションで大切にしている

「横並びの関係」とは真逆の態度・・・ということになります。

相手に寄り添う気持ちもない!という表現だと

相手が受け取る可能性があるからです。


つまり、相手のマイナスを引き出す行動態度なのです。

相手に不快に思わせたい!と思って、あえてやっているなら別ですが、

人と接するときの態度ではない、ということを

肝に銘じておかなければいけませんね♪

あなたは人前で腕を組んだりしていませんか?


やってはいけない「衰退しぐさ」

2013年07月25日 15時56分03秒 | 江戸しぐさ

皆さんは腕組みや足組みをすることはありますか?

江戸時代、商人たちは腕組みや足組みは衰退の印といって

やっていはいけないしぐさだとされていました。

お店に買いに行って、お店の店員さんが

腕組み足組みをしていたら、

そんなお店では買いたくなくなってしまいますよね♪


会議の進行時やセミナーの講習時など、

無意識(無意志気)に腕を組んでしまうことはありませんか?

腕組みは緊張しているとやってしまったり、

また無意識に自己防衛としてやってしまうことがあるようです。


ですが、自分が緊張して腕を組めば、会議やセミナーの参加者も

釣られて緊張することに繋がります。

また、威張っているようにも見えますし、偉そうにしているようにも見えます。

つまり、腕を組むと誤解の原因にもなります。

また、足組みもどうしてもしたくなることもあるかと思いますが、

これも相手には失礼にあたりますし、背骨にもよくありません。


相手に対して想いを寄せたり、真剣に向き合っているときには

腕組みも足組みも出ないと思います。

自分の世界に入り込んでいたり、

虚勢を張ったり、緊張から腕組みをしてしまうこともあるでしょうが、

これからは相手に失礼にあたると思えばやらない方がいいですよね♪(*^-^*)


私も寒くなると腕組みをしたくなりますが、気を付けたいと思います。

お互い気持ち良く相手に接することができるように

心掛けていきましょうネ♪o(^-^)o


「頭越しのしぐさ」とは?

2013年05月22日 23時07分45秒 | 江戸しぐさ

江戸しぐさには

やってはいけない「頭越しのしぐさ」というのがあります。

頭越しのしぐさとは、

紹介者やルーツ、きっかけを作ってくれた人を大切にし

決して無視したり飛び越えたりしてはいけないという教えです。


例えば、あなたが商品の販売をしていたとして、

Aさんは買ってはくれなかったけれど

Bさんというお客様を紹介してくれたとします。


実質の利益をもたらしてくれたのは購入してくださったBさんですが、

それはあくまでもAさんが紹介してくれたからであることを

忘れてはいけないということです。


AさんのおかげでBさんにご購入頂きましたと

感謝の気持ちを伝えることや、

Bさんというお客様に出逢えたことは全て

Aさんのご紹介のおかげとであることを忘れてはいけないということです。


ともすると、紹介してくださったAさんの存在を忘れ、

実際に購入してくださって居るBさんを大事にしがちかと思いますが、

それではいけないということです。


商品の売買だけではなく、

人や情報など全てのことに当てはまります。

そして、それは親やご先祖様を大切にすることに繋がります。


極和ファシリテーションではこのような

ルーツやきっかけを作ってくださった方への

感謝を忘れてはいけないことを学んでいます。


今の自分を作ってくれているのは

親、ご先祖様はもちろんですが、

友人や知人、恩師、上司、同僚、先輩、後輩など

さまざまな人に教えて頂いたり助けて頂いて

存在できていますよね♪

どんなときにも感謝する気持ちを持ち続けたいですね♪(*^-^*)

ご縁を繋いでくださった方に心から感謝です!!




 

 


「世界に一つだけの花」は『江戸しぐさ』から生まれた?!

2012年11月23日 20時53分51秒 | 江戸しぐさ

槇原敬之さん作詞作曲でスマップの皆さんが歌った曲

「世界に一つだけの花」は皆さんもご存知と思います。

この曲は2002年に作られ、2003年にドラマの主題歌として

幅広く知れ渡りましたが、この曲を聴いたとき、

社会はまだまだ競争社会から脱していなかったので

このような曲が生まれことにびっくりしたのを覚えています。

特に歌詞の中にはファシリテーションに通じる言葉が

溢れていましたから♪


ナンバーワンにならなくていい!オンリーワンでいい!

という『思想』はファシリテーションの世界では当たり前でも

当時の社会常識とはまだ一致していない感じがしたのです。


私が『オンリーワン』という言葉を意志気して知ったのは、

今から20年ほど前のことです。

私が師匠と慕う新潟の清水義晴さんのプロフィールでした。

20代で父親の会社を引き継ぎ、地域のナンバー1ではなく

オンリー1を目指した・・・と書かれていました。

まだまだ社会は競争社会であったのに、

いち早くオンリー1を目指し、引き継いだ会社を発展させたのです。


私に『べてるの家』や『日本のファシリテーション』

『江戸しぐさ』を教えてくださったのも清水さんです。


その清水さんを表現する言葉として知った『オンリーワン』という

大切な言葉がテレビから流れていることに正直違和感を感じました。


それが昨晩のテレビで納得できました。

SONGSという番組で、槇原敬之さんのデビュー当時から今日に至るまで

どのようにして名曲が生まれたか?などについて語ってらしたのです。

そして、友人から「江戸しぐさ」を教えてもらって、とても共感し、

そういう曲を創りたいと思って生まれたのが

「世界にひとつだけの花」だったそうです。


だからこの曲には江戸しぐさやファシリテーションの心が

織り込まれていたのだと納得できました。


江戸しぐさの思想が伝わり、

そこから何かが生まれ伝わっていく・・・


普段決して見ることのない時間にNHKの番組を見たのも

このことを知ることができたのも

きっとファシリの神様の仕業だと思いました。

ファシリの神様 教えて頂いてありがとうございました♪


現代版江戸しぐさ 体感♪

2012年05月15日 18時21分07秒 | 江戸しぐさ

今朝パソコンを立ち上げたらネットが繋がりません!

この段階では何が悪いのかわかりません。。゜(T^T)゜。

まずは、別のパソコンを立ち上げてみると同じように

ネットが繋がらず・・・・調べた結果、VDSLという機械の

電源が入らないことがわかりました。

すぐに契約通信会社に電話して、この機械の交換を依頼したら

明日になると言う・・・。

 

ガ~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!!!!!

ネットが繋がらないと、仕事になりません!!


更に!

光電話にしていたために、ネットだけでなく、電話も繋がらず、

これでは、仕事ができないので、何とか今日中にとお願いしました。

電話口の方からは、今日は既に予定がギッシリなので

何時になるかわかりません・・・と言われ、

いつ来られても良いように外出もできないな・・・と覚悟!


すると11時頃技術の方が来てくださったのです!!\(^o^)/

 

そしてその時の開口一番が

「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。」でした。

「いえいえ、こちらこそこんなすぐに来て頂いて助かりました!!」

と返して、これって現代版のうかつ謝りだなぁ~なんて思ったのでした。


技術の方々は何も迷惑をかけていないのに、

「ご迷惑をお掛けして・・・」とお話くださることで、

こちらもこんなにすぐに来て頂けて感謝!感謝!!の気持ちになります。


電話口の方からはちょっと事務的に

「それでは明日伺います。」なんて言われてちょっと(かなり?)(^_^;)

ムッ!としてしまったのですが、怒っても何も改善しませんから

何とか来て頂きたい・・・とお願いしたわけですが・・・。


本当だったら、技術の人は今日の分の仕事が1件突然増えてしまったわけで、

仕方ないから来てやったんだ・・・なんて思いそうな世の中で、

「ご迷惑をおかけして・・・」と声を掛けて頂いたことで

こちらの気持ちも和むことができました。


自分が悪いわけではなくても、

同じ会社の商品の故障、不良、もしくは同僚などのミスなど

以前なら同じ会社の方の失敗は自分の失敗として謝るのは当然でしたが、

最近はそういう姿を見ることが稀です。


今日は、突然の通信トラブルでどうしよう?!と思いましたが、

2~3時間後には解決して、しかもとても気持ちよく

対応して頂いて感謝♪ 感謝♪ です!!\(^o^)/


あなたは誰かの変わりにお詫びをしてますか?

自分が迷惑を受けた時に、自分からお詫びの言葉を

発したりできますか?


この「うかつあやまり」の精神が

現代からイライラを無くす『特効薬』かも知れませんね♪(*^-^*)

 

*********************************

江戸しぐさ「うかつ謝り」とは?

例えば、混み合った電車の中で足を踏まれたとします。

「イッタ~~~イ!!」なんて言ったらどうなりますか?

踏んだ人も決して踏もうと思って踏んだわけではないので、

謝る気持ちも失せてしまうかも知れません。

踏まれたときに踏まれた側から、

相手にとって邪魔なところに足を置いたことを詫びることによって、

踏んだ方はこっちこそ踏んでしまって申し訳ない・・となり

ケンカになりません。

このような相手との争いごとを避けるために

自らウッカリしていたと詫びることを

「うかつ謝り」と言います。

これは、江戸時代の商人の知恵なのです♪

現代にもたくさん応用できそうですね♪(*^-^*)

 

 

 


オドロキの若者たち

2012年03月04日 17時14分34秒 | 江戸しぐさ

3月3日(土)横手市のお招きで

横手交流文化センターのオープンスペースにて

~“江戸しぐさ”に学ぶ相手への思いやり~

というタイトルで講演をさせて頂きました。

講演の中でも「傘傾げ」や「肩引き」を実演して頂きましたが、

そこでオドロキの発言を聞いてしまいました。

ナント!!

「肩引き」を知らず・・・知らなくても問題はないのですが・・・

 横断歩道などで肩がぶつかるのは、そういうものだと思っていた!」というのです。

お互いに自分と相手のために肩がぶつからないように肩を引けば、

痛い思いをしなくて済みます。

 

横断歩道では、肩引きをしてもお互いに肩を引かなければ

ぶつかってしまうケースもあります。

私としては相手の方も肩を引いてくださるだろうとの予測のもと、

肩を引いたにも関わらずぶつかってしまうことあったのですが、

イマドキの若者たちはそういうことを知らないだけでなく、

発想することもない・・ということなのでしょうか?

 

私自身も以前から肩引きを知っていたわけではありませんが、

自然とぶつからないようにするための“生活の知恵”といった感じで

やっておりました。

 

ということは、イマドキの人は相手への思いやりもですが、

自分自身の体を労わる・・・ということにも

配慮が欠けているのでは?と思いました。

 

江戸しぐさは、相手のことだけではなく、

自分自身をも大切にします。

「自分が」ではなく、

自分を含めた「みんなにとって」どうか?

ということを考えます。

 

このような考え方からファシリテーションが生まれているのですよね♪

 

“相手と自分の満足を考える視点”“全体を考える視点”を

常に持ち続けたいですね♪o(^-^)o


江戸しぐさ~横手しぐさへ

2012年03月03日 21時17分52秒 | 江戸しぐさ

~“江戸しぐさ”に学ぶ相手への思いやり~

と題して講演を行なったあと、5~6人ずつのグループに分かれ、

横手ファシル会ノメンバーがファシリテーターとして各グループに入り、

ワークショップを行いました。

ワークショップの中で、“横手しぐさ”“現在(いま)しぐさ”を

考えて頂きました。

 

各グループがとっても素敵な横手しぐさを考えてくださったので、

いくつかご紹介しますね♪

★横手車停めしぐさ

   駐車する際に前と後ろを1台置きにして、運転席同士が隣り合わせになるように停める。

   助手席同士が隣り合うところは、ドアが開かなくても済むように、隣との距離を

   極力少なくする。

   え?何故?と思ったら、横手は雪国のため、雪の置き場所で駐車場がつぶれてしまうので、

   駐車台数が減ってしまうための対策だということで納得です!!

   雪国ならではの「横手車停めしぐさ」・・早速やってらっしゃるでしょうか?

 

★他己中しぐさ

   これは何だと思いますか?

   先に困っていることを上げたら、

   ・むやみに喫煙されること

   ・子どものきままな振る舞い

   ・男子トイレを占領するオバタリアン?

 これらは皆自己中心によって他人に迷惑をかけているので、

 自己中心ではなく、他人も自己も双方を中心に考えよう!!

 というのが「他己中しぐさ♪」グッドなネ~ミングですね♪o(^-^)o

 相手と自分の双方の満足を考えてお互いにHAPPYな状態で

 過ごせたらいいですよね♪

 

★かまくらしぐさ

  ご存知かまくら祭りの際にかまくらに「入ってたんせ」

  (どうぞお入りください♪)という言葉がありますが、

  エレベーターや会議室など公共の場において

  「どうぞ♪」と声を掛ける気遣いしぐさ♪

  いいですね♪o(^-^)o

 

★かしかりしぐさ

 昔のようにご飯や調味料など足りなくなったときに

 気軽に貸し借りできる人間関係を地域内で作っておくことが大事♪

 確かにこのようなことができていると震災のときにも

 すぐに助け合えると思います♪(^^♪

 

★めぐるしぐさ&こだましぐさ

 いろいろな思いやりの気持ちやしぐさがめぐりめぐっていくことや、

 こだまのように響き合って広がっていくことが大切♪という考えです。

 

まだまだ書ききれないぐらいいろいろなしぐさを考えて頂きました。

参加された皆様 素敵な横手しぐさを考えて頂いて

ありがとうございました。

また横手ファシル会の皆様

ファシリテーター役をやって頂いてなごやかな

グループワークを進行して頂きまして

ありがとうございました。(^^♪

 

せっかく考えてくださったこれらのしぐさを

是非日々の暮らしの中で実践して頂けたらと思います♪(*^o^*)

 

 

 

 


“江戸しぐさ”に学ぶ相手への思いやり

2012年02月29日 20時19分25秒 | 江戸しぐさ
3月3日のお雛祭りの日に横手市主催で

“江戸しぐさ”に学ぶ相手への思いやり

というタイトルで講演を行います。

と言っても、講演は前半だけで、

後半はワークショップを行って参加された皆さんに

横手しぐさ、今しぐさを考えて頂きます。


話を聞いておしまいではなく、

それを日々の暮らしに活かして頂きたいので、

江戸から学んだことを“今”に置き換えて

自分のものにして頂きたいのです。


江戸しぐさに関する講演も何度もさせて頂いておりますが、

今回のキーワードは「思いやり」です。


“江戸しぐさ”そのものが

「思いやり」と言っても過言ではありません。

人間関係をより良いものにするための

知恵の結集であり、思想であり、哲学であり、人間学ですからね♪


極和ファシリテーションのルーツをここにみつけたことで、

私が極和ファシリテーションを伝えていくことに

“ぶれ”や“迷い”がなくなりました。


一人ひとりを大切に♪

誰も切り捨てない!!

いろんな人が居るからこそ“社会”!!

気遣い&配慮でマイナスを引き出さない!!

全員の満足を考える!

“勝ち負け”ではなく「共存&共生」の精神!!

ゴミを出さないエコな暮らし♪


江戸から学ぶことは数えきれないぐらいあります。

今回の講演とワークショップを通じて、

江戸しぐさに興味をもって頂いて、

更にご自身で学んだり実践したりして頂けると嬉しいです♪



講演の詳細は以下の通りです。

日時 : 3月3日(土) 9:30~11:30

会場 : 横手市交流センター Y2ぷらざ オープンスペース

参加費 : 無料

託児あり=(事前申込が必要です。)

申込 : 横手市男女共同参画・市民協働推進室 0182-35-2153


お近くの方は是非ご参加くださいね♪

お待ちしています♪




寝るのも仕事

2011年12月16日 23時59分23秒 | 江戸しぐさ
寝るのも仕事?

それなら仕事中に寝てもいいの?

ということではありません♪



江戸しぐさから学べる中に

収入のために働くことと、

傍を楽にするための傍楽の

2種類があること。


そして、夕方5時からは

明日備(あすび)と言って

明日に備えるための時間であることを

教わりました。


明日に備える明日備(あすび)から

遊び(あそび)が生まれたということです。


つまり明日のために

気分転換のために遊んだり、

ストレスを発散&解消したり、

体を休めたり、

充分睡眠をとったりすることが大事だということです。




翌日の仕事、あるいは日々の仕事のために

充分睡眠を取るということも

良い仕事をするためには必要であるということ

そういった意味で

「寝るのも仕事」と書きました。


普通、寝だめはできないとされていますが、

私は寝だめをすると体調がぜんぜん違います。

顔も違うらしいです。

(美人になるなら良いのですが、そういうことではないらしいです。)(^_^;)


日々の健康管理は大事ですよね♪

少々の晩酌は良いでしょうが

飲み過ぎは翌日の仕事に支障をきたすかも知れません。


私は、充分睡眠を取ることによって、

脳の回転速度が良くなったり、

声質が違う気がします。


なので、良い仕事をするために

研修の前の日は

充分睡眠を取る、

つまり寝ることも仕事のうちなのです。