極和ファシリテーションは
わかりやすく表現すると「プラスを引き出すコミュニケーション♪」です。
関わる方の『プラス』を引き出し合って、お互いにHAPPYになれたら嬉しいですよね♪
意志氣しないとなかなか相手の『プラス』を引き出すことは難しいかも知れませんが、
まずは相手の『マイナス』を引き出さないようにすることも大切です。
ところが、『マイナス』を引き出さないようにすることも
そう簡単にはできないようです。
相手にマイナスの感情をぶつけてしまったら、
間違いなく相手のマイナスを引き出してしまいます。
なので、これは “大人”な方はガマンしたりして
相手のマイナスを引き出さない様に心掛けていると思います。
ところが、ナニもしないのに「相手のマイナスを引き出してしまう人」がいます。
これは、自分が「マイナス」を引き出していることに
氣づいていないケースが多そうです。
例えば、目の前の人が “仏頂面” をしていたら
あなたはどう思いますか?
どうしたのかしら?何かあったのかしら?と心配になったり、
こちらまで不機嫌な気持ちになってしまうかも知れません。
また、ここまでひどくなくても、
「無表情で居ること」も実は相手のマイナスを引き出す可能性があります。
「無表情で居ること」 が 『場』 や 『相手』 のマイナスを引き出すことを
氣づいてない方も多いようです。
更に!!
「感謝」すべきことを「感謝」しないことで、
相手のマイナスを引き出すこともあるようです!
例えば・・・
自分が任されたお仕事の中で、よくわからないことがあり、
同僚に教えてもらってできたとします。
その出来栄えが良くて、上司に褒められたとしましょう!
「〇〇さん 凄く良くできてるよ!!さすがですね!」
なんて褒められた時にあなただったらなんと答えますか?
「いえいえ、それほどでも・・・」と謙遜したり、
素直に「ありがとうございます!!」と喜ぶか?だと思いますが、
その会話だけでは不十分ですね。
まずは謙遜するよりも、素直に感謝した方がいいですね♪
更に!!「それは先輩のサポートがあったおかげで完成したのです。」
と、教えてくれた先輩の「お陰様」であることを
上司に伝えなければいけませんね。
また、先輩に対しても
「先輩に教えて頂いたおかげで、出来栄えが良くて上司に褒められました!
ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えた方がいいですね。
この場合の教えてくださった先輩への感謝の気持ちや、
上司への報告(先輩のサポートのおかげ)を怠ると、
先輩の 『マイナス』 を引き出してしまう可能性があります。
もちろん!そんなことを氣にしない方もいらっしゃるでしょうが、
せっかく自分の時間を割いて教えたことに対して、
感謝もされなければ、次から教えてやるもんか!!
という気持ちになってもやむを得ませんね。
まさに、「ナニ(感謝)」もしないことでマイナスを引き出してしまいます。
感謝の一言、お陰様での報告、
これによって相手も「教えて良かった!」とプラスを引き出すことと
どちらが良いでしょうか?
ちょっとした一言があるかないかで
相手から引き出すものがプラスになるか?マイナスになるか?
いつでもどこでもプラスを引き出せる行動を取りたいですね♪\(^o^)/