私がNPO法人フォレストせんだいでやりたいと思っていたこと・・・
フォレストせんだいの目的は、自分たちの持っているものを提供しあって、
地域を活性化することです。
そのひとつに起業支援があったり、交流会の開催や勉強会などがあります。
例えば、自分は起業したばかりだから、それどころじゃないよ~!と、
思う人ばかりが居たとします。
果たして、本当にそれどころじゃなくて、
地域活性化のための活動はできないものでしょうか?
では、ここで「世界一美味しいスープの作り方」の話を聞いてください。
(講座で聞いた話を自分の言葉で書いています。)
ヨーロッパのある国の話です。
戦いに疲れた兵士の集団が、ある村にたどり着き、村人たちに、一晩の宿と食料
を提供してくれないか?と頼むのですが、どの村人も貧しく、兵士に提供するよ
うな食料がある家はありません。
村人たちに断られた兵士は、
「では、我々がここで世界一美味しいスープを作るから、
悪いが大きな鍋を貸してくれないだろうか?
そうしたら、この世界一美味しいスープの作り方を教えてあげよう!」
そう言って、大きな大きな鍋を借りて、村人たちが見守る中、村のまんなかで、
その大きな大きな鍋を火にかけて、スープを作ります。
材料は、水とその辺にころがっている石です。鍋に石をイッパイ入れて、水を入
れたものをグツグツ煮るのです。
村人たちは、これで本当に美味しいスープができるのだろうか?
どうやって世界一美味しいスープを作るんだろう?と
興味津々で見ています。
「さて、この世界一美味しいスープを作るためには、
キャベツの切れ端と、玉ねぎの芯がいるんだが、
誰か台所にそういったものはないかね?
ほかの野菜の切れ端でもいいが・・・。」
兵士がそういうと、村人は
「キャベツの芯ならあるよ」
「にんじんの切れ端なら・・・」
そういって、それぞれが家にあった、半端な野菜の切れ端を持ち寄ったのです。
「おぅ・・・だいぶ美味しいスープができてきたぞ。
だが、本当に美味しいスープを作るには、何かの肉があるといいんだが・・・。
少しで良いのだが、豚とか牛の肉はないだろうか?」
そうすると、またほんのわずかずつの肉を村人が持ち寄ってくるのです。
「塩とペッパーが少しあると良いのだが・・・。
ローレルもあると尚良いが・・・。」
そうすると、また調味料やスパイスもいろいろ集まってきます。
そうやって、村人たちは、確かに兵士にご馳走するほどの食材は持ち合わせてい
なかったけれど、一人ひとりが少しずつ何かを持ち寄ってきたおかげで、最初は
石しかはいっていなかったスープが、と~っても美味しいスープになったのです。
NPOや何かの組織でも、一人ひとりは何かをすることはできなくても、
一人ひとりが少しずつ持ち寄って、何かをできたらいいなぁ~と思います。
一人ひとりがちょっとずつ出し合って、何かできるといいなぁ・・・!
皆さんの「キャベツの芯」や「にんじんの切れ端」は何でしょう?
とにかく、石の鍋を煮始めますから、皆さんスープの素でも、調味料でも、
具材でも、何かのエキスでも、持ち寄って頂けると嬉しいなぁ~と思います。
そうやって・・・一人ひとりが持ち寄ったものを集めて、
世界一美味しいス~プが作れたらいいなぁ・・・と思います。
まずは、「江戸しぐさ」というスープ作りに挑戦しようかな?
フォレストせんだいの目的は、自分たちの持っているものを提供しあって、
地域を活性化することです。
そのひとつに起業支援があったり、交流会の開催や勉強会などがあります。
例えば、自分は起業したばかりだから、それどころじゃないよ~!と、
思う人ばかりが居たとします。
果たして、本当にそれどころじゃなくて、
地域活性化のための活動はできないものでしょうか?
では、ここで「世界一美味しいスープの作り方」の話を聞いてください。
(講座で聞いた話を自分の言葉で書いています。)
ヨーロッパのある国の話です。
戦いに疲れた兵士の集団が、ある村にたどり着き、村人たちに、一晩の宿と食料
を提供してくれないか?と頼むのですが、どの村人も貧しく、兵士に提供するよ
うな食料がある家はありません。
村人たちに断られた兵士は、
「では、我々がここで世界一美味しいスープを作るから、
悪いが大きな鍋を貸してくれないだろうか?
そうしたら、この世界一美味しいスープの作り方を教えてあげよう!」
そう言って、大きな大きな鍋を借りて、村人たちが見守る中、村のまんなかで、
その大きな大きな鍋を火にかけて、スープを作ります。
材料は、水とその辺にころがっている石です。鍋に石をイッパイ入れて、水を入
れたものをグツグツ煮るのです。
村人たちは、これで本当に美味しいスープができるのだろうか?
どうやって世界一美味しいスープを作るんだろう?と
興味津々で見ています。
「さて、この世界一美味しいスープを作るためには、
キャベツの切れ端と、玉ねぎの芯がいるんだが、
誰か台所にそういったものはないかね?
ほかの野菜の切れ端でもいいが・・・。」
兵士がそういうと、村人は
「キャベツの芯ならあるよ」
「にんじんの切れ端なら・・・」
そういって、それぞれが家にあった、半端な野菜の切れ端を持ち寄ったのです。
「おぅ・・・だいぶ美味しいスープができてきたぞ。
だが、本当に美味しいスープを作るには、何かの肉があるといいんだが・・・。
少しで良いのだが、豚とか牛の肉はないだろうか?」
そうすると、またほんのわずかずつの肉を村人が持ち寄ってくるのです。
「塩とペッパーが少しあると良いのだが・・・。
ローレルもあると尚良いが・・・。」
そうすると、また調味料やスパイスもいろいろ集まってきます。
そうやって、村人たちは、確かに兵士にご馳走するほどの食材は持ち合わせてい
なかったけれど、一人ひとりが少しずつ何かを持ち寄ってきたおかげで、最初は
石しかはいっていなかったスープが、と~っても美味しいスープになったのです。
NPOや何かの組織でも、一人ひとりは何かをすることはできなくても、
一人ひとりが少しずつ持ち寄って、何かをできたらいいなぁ~と思います。
一人ひとりがちょっとずつ出し合って、何かできるといいなぁ・・・!
皆さんの「キャベツの芯」や「にんじんの切れ端」は何でしょう?
とにかく、石の鍋を煮始めますから、皆さんスープの素でも、調味料でも、
具材でも、何かのエキスでも、持ち寄って頂けると嬉しいなぁ~と思います。
そうやって・・・一人ひとりが持ち寄ったものを集めて、
世界一美味しいス~プが作れたらいいなぁ・・・と思います。
まずは、「江戸しぐさ」というスープ作りに挑戦しようかな?