極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

市民協働とファシリテーション♪

2013年08月30日 22時27分24秒 | 極和ファシリテーション

市民協働という言葉が使われ始めてから

ずいぶん時が流れていますが、

実態を見るとまだまだ協働になっていないところが多くみられます。


どうしても、自治体側が企画して、市民にやらせる・・・という構図から

脱却できないところが多々あります。


これは、協働のためのベースである

ファシリテーションやコミュニケーションが

充分に取れていないことに一因があると思います。


極和ファシリテーションでは「横並びの関係」を

とても大切にしています。

市民協働の場面でも、この「横並びの関係」ができれば

協働が促進されます。


ですが、今まで「向かい合った関係」で何十年も過ごしてきたので

そう簡単にはいかないのかも知れませんが、

市民側も自治体側も、双方がこの「横並びの関係」を身に付ければ

協働は急激に促進させることができます。


更に、極和ファシリテーションでは「ポジショニング思考」も

大切にしています。


この「ポジショニング思考」もお互いに身に着けると

より協働がしやすくなります。


最近のファシリテーション研修やコミュニケーション研修では、

一般市民の方と自治体職員の方が一緒に学ぶ機会もあるので、

せめてその地域だけでも市民協働が進めばいいなぁと思います。


市民協働が進めば、その地域のまちづくりや復興など

促進すること間違いありません!!

目指すはそこですよね♪o(^-^)o


“お接待”と“お節介”は紙一重

2013年08月29日 23時56分16秒 | 極和ファシリテーション

「おせったい」 と 「おせっかい」

たった一字違うだけで、意味が全く違いますね。

まあ、普段接待におはつけないかも知れませんが、

「接待」は相手をもてなすことであり、

「お節介」は相手に対して余計なお世話をやくことです。


同じことをしても、受け取る方が心地良ければ

もてなした・・・と思われるでしょうし、

ありがた迷惑・・・と感じればお節介になってしまいますね。


先日の南相馬の研修で、受講生のお一人が

「震災後、他県に避難していたのに、

何度も何度も、何人も何人もの人に

どこから来たの?大変ね、と声を掛けられて

とても休まらないので戻ってきた。」と仰る方がいらっしゃいました。


避難されている方への “思いやり” は

まさに、接待とお節介が紙一重になっていると感じました。


他県の方は決してお節介のつもりはなかったと思います。

ですが、一人ひとりが心配してそれぞれが声を掛ければ、

声を掛けられた方は何度も同じことを何人にも声を掛けられることになります。


お互いにちょっと相手の立場を考えて行動すれば、

双方にとって心地良い結果が得られるはずなのに、

ちょっとしたコミュニケーション不足からミスマッチが起これば

どちらも不快な気持ちになってしまいます。


大切なのは、

「自分がしたいことをするのではなく、

 相手がして欲しいことをすること。」

ただそれだけなのです。

自分勝手に、これは相手もして欲しいだろう・・・と思うことが、

必ずしも相手がして欲しいとは限らない、

だからコミュニケーションをとりながら、

相手がして欲しいことを確認しながら

本当にして欲しいことをしてあげられるといいですね♪


お節介にならない、

相手が喜んでくれる接待がいつでもできるようになりたいですね♪


ファシリ市役所が増える?!

2013年08月28日 22時40分30秒 | 極和ファシリテーション

地方自治体・・・例えば市役所の市民協働が叫ばれ始めてから

ずいぶん時が流れています。


3.11の震災後、特にその重要性が感じられていると思います。


そんな中、ファシリテーション研修を受講して下さる職員の方が

とても増えています。


ファシリテーションを学ぶと、「協働」ということが

“理屈” ではなく “体” でわかるので、

行動に結びつきやすいのです。


初代ファシリ市として、職員の方々が大勢ファシリテーションを

学んでくださった多賀城市をはじめ、

今や横手市、石巻市、南相馬市と

継続的に職員の方がファシリテーションを学んでくださる機会が

増えました。

上記以外にも職員研修でファシリテーションを学んでくださっているところは

何か所もありますが、上記の4カ所は

圧倒的に受講者の数が他の市町村よりも多くいらっしゃいます。


そこかしこで、ファシリテーションを身に着ける方が増え、

市民協働が推進し、住みやすい&暮らしやすいまちづくりができたら

素晴らしいですよね♪o(^-^)o


7~8年前にファシリテーション講座を受講してくださった

小学6年の男の子が

「ファシリテーションを身に着けると、世界で戦争はなくなるね。」

と言ったのです。


周りの大人たちがその6年生から刺激を受けて、

「ファシリで戦争を無くそう!」と口々に言い合ったことを

今でも思い出します。

その彼ももう成人を迎える頃だと思います。


ファシリを学び、そのエッセンスを日々の暮らしに

役だてて頂けたらとても嬉しいです♪\(^o^)/


お互いに支え合い、助け合い、

みんなが心地良く暮らせるまちづくりに

極和ファシリテーションを活用して頂けたらとても嬉しいです♪


ファシリ市がどんどん増えていきますように♪ (^_-)☆





愛情の示し方

2013年08月27日 23時35分17秒 | 極和ファシリテーション

2歳ぐらいのお子さんがタタタッと走ってきて、

あなたの目の前で転んだとします。

そのとき、あなたはどうしますか?

 

 

 




「大丈夫?」と言って抱き起してあげますか?

 

 

 



それとも

「一人で起きれるかなぁ~?強いね~♪」と言って、

その子が一人で起き上れるのを見守ってあげますか?









どちらの方法が正しいとか間違っているのではなく、

そこにどれだけ愛情があるか?が大切だと思います。



愛情があるから優しくしますが、

愛情があるからこそ敢えて厳しくすることもあります。


ときに人は、厳しくする人に対して反感を持つ場合があるかも知れませんが、

本当に優しい人ほど厳しくもできるものです。


目の前の人に対して

どれだけ愛情を持った行動を取っているか?




今日「イプシロン」という日本のロケット打ち上げが

19秒前に発射中止となりました。

日本中の人の期待を背負っていましたので、

打ち上げ中止に関して

「何故中止になったのか?」という鋭い報道が多かったので、

敢えて「失敗は成功の素!爆発炎上したわけじゃないので

改めて無事発射できればOK!!心配ご無用!!」というようなコメントを

Facebookに書きました。


もちろん、ソフトでミスを犯してどうする?といった厳しいご意見の方も

いらっしゃいます。


だけど、いずれも成功を願ってのこと!!

愛情表現の手法が違うだけなのです。


あなたはどんなふうに愛情を表現していますか?


言葉を額面だけで受け取ってはいけない。

2013年08月26日 21時32分40秒 | 極和ファシリテーション

誰かと話をしているときに、

“言葉” だけを受け取ってしまって失敗したことはありませんか?


例えば・・・・

付き合ってる彼女とのデートの約束を

いつもいつも仕事で遅れてしまって、

待ちくたびれた彼女に

「もうあなたなんかキライ!!」と言われたらどう思いますか?


そっか・・・。

いつもいつも待たせてばかりで、とうとう嫌われちゃったか?!

と思いますか?


だとしたら、それは女心をあまりにもわかっていない!!

ということになりますよ♪


彼女が本当にあなたのことを嫌いになったとしたら、

待ちくたびれる前にサッサと帰ってしまっていると思います。


あなたのことが好きだから待っていて、

だけど、いつもいつも待たされて淋しいとか、つまんないとか

そんな想いから「キライ!」という言葉が出ただけで、

本当にキライになったわけではないと思います。


きらいキライも好きのうち・・・なんて言葉もありますが、

「キライ!!」という言葉の裏には

もっと私を大切にして♪ もっとかまって♪

というような意味合いが含まれていると思います。


同じように仕事の場面でも

「君は何をやってもダメだな。」と言われたとしたら、

はい。私はダメなんです・・・なんて受け取ってはいけませんヨ♪

あなたに期待しているからこそ「ダメだな」の言葉も出るのです。

そこにはちゃんとやって欲しい!!という想いが隠されています。


言葉は、額面通りに受け取るのではなく、

その裏に隠された本当の意味も考えてみるべきだと思います。

つまり、それはノンバーバルコミュニケーションと言って、

非言語の部分で何かを語っている可能性があるのです。


言葉以外のコミュニケーションもしっかりとれるように

五感を研ぎ澄ましておきましょうね♪o(^-^)o


 


“コミュニケーション”は“キャッチボール♪”

2013年08月25日 20時59分36秒 | 極和ファシリテーション

“コミュニケーション” は “キャッチボール” であることを

皆さん一度は聞いたことがあると思いますが、

実際はいかがでしょうか?


ともすると、まるでピッチング練習のように

一方が “投げるだけ” でもう一方が “受けるだけ”

のコミュニケーションになっている場合があります。


特に職場では、

上司が “投げるだけ” で 部下が “受けるだけ”

になりがちではないかと思います。


上司はコミュニケーションというよりも、

「指示」を出すつもりなので一方的に “投げるだけ”

になるかも知れません。


ですが、そのような場合に部下が “受けるだけ” を

してしまうと、一方通行のコミュニケーションになってしまいます。


あなたが上司であれば部下に対してボールを投げたら、

是非とも返球を受けて下さいね♪

あなたが部下の立場の場合は、上司からのボールを受けるだけではなく

一度しっかりと返球してみてください♪

それは「確認」という形でも良いと思いますし、

別な「提案」という形もあるかも知れません。


あなたが部下の立場で “投げられっぱなし” に慣れ過ぎていると、

普段のコミュニケーションの場面でも

「返球の仕方」を忘れてしまい、

たまに「そうだ!返球しなきゃ!!」と思っても、

そのときは暴投になってしまうかも知れません。


キャッチボールは日頃からやっているからできるのであって、

たまにするとコントロールが悪くなったり、

肩が痛くなったりするのではないでしょうか?


同じようにコミュニケーションも、

日頃からしておかないと、いざ!というときに

何をどう話せばいいのかわからなくなったりします♪


コミュニケーションは一方通行ではなく“双方向”のものですので、

是非日頃から一方通行にならないように気をつけて頂ければと思います。


あなたのコミュニケーション・・・双方向になっていますか?


嘆かわしい・・・倫理観の低下

2013年08月24日 23時07分14秒 | 社会との関わり

猛暑が続き、脳まで暑さに侵されてしまったのか

とんでもないことをする人が増えています。

食品関係で冷蔵庫に入って写真を撮り、

ツイッターなどの投稿でその事実が発覚し、

本人が懲戒免職になったり、

店舗を閉店する判断をしたお店もあり、報道されていました。


にも関わらず、今日もファミレス店のサラダバーの中から

顔を出して写真を撮り、ネットに流れたことが記事になっていました。


何故懲りないのでしょうかネ?


ジョークでやって良い事とそうでないことの区別すらつかないぐらい、

日本人のモラルが低下していて嘆かわしい限りです。


そう言えば、小中学校で道徳の授業や倫理の授業は

なされているのでしょうか?

また、ご家庭ではどうなっているでしょうか?

学校だけに頼っていてはいけないですし、

道徳観や倫理観といったものは

本来家庭でしつけるものだと思います。


ですが、今の家庭は共稼ぎが多かったり、

子どもは学習塾通いか部活で忙しかったり、

このような人として大切なことを教える機会が

非常に少なくなってきていると思います。


勉強ができるかどうか以前に、

人として大切なことを教育されない社会は

いずれ崩壊すると思います。

今の日本もその道をたどっていっているのではないでしょうか?


ご家庭で、道徳や倫理、江戸しぐさなどを

話し合う時間を少しでももって欲しいと切実に思います。


皆さんのご家庭ではそのような時間はありますか?





1日6時間勤務推奨!!

2013年08月23日 22時03分25秒 | 社会との関わり

あなたは今日何時間働きましたか?

8時から5時まで、休憩時間を抜いてきっかり8時間?

私の友人は毎日14時間・・・なんて言う人がザラに居ます。

代わりに仕事をしてくれる人が居ないので、

自分がやるしかないので・・・と・・・。


これでは、若いうちは何とかできても

いずれ体を壊してしまいます。

ですが、今このように残業するのが当たり前、

定時で帰れるなんてあり得ない!!

と仰る方の何と多いことか?!


これでは、睡眠時間の確保はもちろん!

満足な食事を作る時間もなく、

社会のことに目を向ける余裕もなく、

町内会などの活動をする時間などまるでなく、

ましてや趣味に費やす時間など皆無・・・・。


これでは何のために生きているのか・・・と

思わずには居られません。


なので、私は勤務時間は1日6時間までを推奨したいと思います!!

そして、家事に費やす時間と地域で活動する時間、

趣味や自分自身の学習&スキルアップに費やす時間、

社会のことを学び、考える時間を増やして欲しいと思います。


そうするとGDP(国内生産)が急激に下がると思いますが、

代わりに人間らしさや心の豊かさが間違いなく増えると思います!!

そうしたら、国民の幸福度が上がり、

ブータンに負けないぐらい幸福度の高い国民が

増えるのではないでしょうか?


勤務時間を6時間にすることで、収入も減るかも知れませんので

生活水準も下がるかも知れませんが、

一旦そこまで下げてしまっても良いのではないかと思います。


日本人には知恵も忍耐力もありますから、

その中から満足度や幸福度を見いだせると思います。


勤務時間を6時間にすることで、ワークシェアリングができますので

失業者を減らすことができると思います。

国民一人ひとり&全員の満足度の高い暮らしができるように

思い切って勤務時間短縮政策をしてみるのは

決して悪くはないと思います。


江戸時代の人々は、貧しくとも笑顔でイキイキと暮らしていたそうです。

その頃の働き方は、

朝飯前にボランティア

午前中は生活のために働き、

午後は傍を楽にするためのボランティア

そして夜は明日に備えて明日備・・・をしたそうです。


江戸時代の人の方が、今の人よりも

不便なことが多かったと思うのですが、

それでも地域の人達のためにそれぞれが

できることをしていました。


お互い様の精神、相互扶助の精神で

助け合って暮らしていたのです。


江戸時代まで戻らないにしろ、

生活の仕方を少しシフトしてみても良いのではないかと思うのですが、

あなたはどう思いますか?




日本人の心・・・「和」

2013年08月22日 23時41分09秒 | 江戸しぐさ

日本は聖徳太子の時代から「和」を大切にしてきました。

聖徳太子の17条憲法に「和を以て貴しとなす」とありますが、

この「和」は、まあまあ・・・的な「和」ではなく、

しっかりと議論をし尽くしたあとのお互いの納得のもとの「和」です。


また、日本人が国民としてもっとも大切にすべきは「和」であると、

元皇族家の竹田恒泰さんが国体の本にも書かれています。


日本は「和」の文化なのです。

江戸時代は、争い事を起こさないために「うかつ謝り」という

“しぐさ”(考え方)がありました。


それは、例えば足を踏まれた場合に

足を踏まれた人から謝る・・・というものです。

「うっかりこんなところに足を出しておいてごめんなさい。」

と踏まれて、痛い想いをした方が自ら謝るのです。

そうすれば、踏んだ方は

「いやいや、こちらこそごめんなさい。痛かったでしょう?大丈夫ですか?」

と、お互いに相手を思いやり、労わることができるのです。


それが最近では交通事故などの場合に

最初に謝ってはダメだ!という風潮があり、

とても嘆かわしいと思います。

謝ったのは、自分が悪いからだと、非を認めているという考え方です。

この考え方はアメリカから入ってきたものです。


アメリカはディベートの社会であり、訴訟の社会です。

日本もそれに倣う風潮があり、今後は訴訟がどんどん起きるので

弁護士さんが大量に必要になる!ということで、

法科大学院が2004年にスタートしました。

しかし実際の日本では、それほど弁護士さんを必要としていなかったようです。

それは、日本人のDNAの中に「和が大切」ということが

擦り込まれているからだと思います。


実際に、交通事故の場合に

「申し訳ありません。。。」とすぐに謝ったところ、

「いえいえ。こちらこそ申し訳ない。」と穏便に済んだという人を

何人も知っています。

但し、これは相手に恵まれていたからかも知れないので、

誰にでも当てはまるのとは残念ながら言えませんが、

できればこのようにお互いにうかつ謝りをし合って、

穏便にコトが進む方がお互いにストレスも少なく済むと思います。


日本人として「和」の心はとても大切なものだと思います。

戦後の高度成長期に、ちょっと置き忘れてきた感がありますが、

今からでも遅くはない!!ちゃんと取り戻していきたいですね♪


日本がアメリカを真似しても、

そもそもの国の文化や価値観、大切なことの優先順位が違うわけですから、

日本は日本人として大切にすべきものを大切にしていきたいですね♪(*^-^*)

 


笑顔を磨く!

2013年08月21日 23時33分27秒 | セミナー・講座

今日は石巻の女性人財育成セミナー「キラキラ☆プロジェクト」の

第2回目で、「笑顔を磨く」というテーマで行ないました。


ワークを通じて、笑顔のときとそうでないときでは

こんなにも違うのか?!と皆さんビックリでしたね♪(*^-^*)


また、表情と声の関係や、声としぐさの関係など

実は脳を通じてみんなが繋がって居ることも実感できました♪


『笑顔』 『笑声』 『笑みしぐさ』 の大切さを

皆さんが実感してくださったので、

これからはお互いに 『笑顔』 『笑声』 『笑みしぐさ』 を

引き出せる人になれると思います♪(*^-^*)


笑顔のチカラ・・・恐るべし!!ですね♪(*^-^*)


また、笑みしぐさの反対で「衰退しぐさ」の

腕組み&足組みの印象の悪さに関しても実感して頂きました。

腕組みに関しては皆さん納得されていたようですが、

その後も足組みをしている人がいらっしゃいました。


最後に課長補佐より、

「笑顔とそうでない場合ではこの会場全体の雰囲気が

ガラッ!と変わり、笑顔になると会場全体にパワーがみなぎるようでした!!

また、私も以前足組みが癖だったのですが、股関節など身体に良くないと知って

足組みの癖を直しました。足組みをするとどうしても姿勢が悪くなりますので

皆さんも足組みをしない方が美しい姿勢で居た方がずっと素敵ですヨ♪」

と素敵なご感想を頂きました。\(^o^)/


参加された皆様が、開始直後の緊張した面持が

終了直前には笑顔が溢れていてとても良かったです♪\(^o^)/

また次回皆様にお逢いできるのを楽しみにしています♪


極和ファシリテーションはプラスを引き出すコミュニケーション♪

2013年08月20日 23時45分18秒 | 極和ファシリテーション

「ファシリテーション」は「引き出す」「促す」という意味で、

会議の進行などに使う“スキル”と言われています。

ですが、『極和ファシリテーション』は“スキル”というよりも

“哲学” や “思想” であり、 “人間力”に近いものなのです。


それを簡単に表現すると「プラスを引き出すコミュニケーション♪」です。

“プラスを引き出す” ということは “マイナスを引き出さない”

ということも含みます。


そもそもファシリテーションは良好な対人関係を築くために必要不可欠であり、

更に組織のチームワークを高め、組織の成果を拡大させるものです。


組織というと堅く聞こえるかも知れませんが、

会社や所属団体、趣味のサークル、スポーツのチーム、友達関係、家族など

人が二人以上存在し、そこに「目的」や「向上心」「成長意欲」があれば

ファシリテーションは必ず必要なものなのです。


なのでファシリテーションを活用する場面は

無限大にある!と言っても過言ではありません。


ファシリテーションは今後益々必要性が高まり、

研修を受ける機会も多々あると思いますが、

レクチャーだけの研修ではファシリテーションは身につきません。


自分の脳や五感、六感を使い、

自ら気付き、学ぶことで身について行きます。


これをご覧の皆様も機会がございましたら

是非「極和ファシリテーション」を学んでみて頂けたらと思います♪


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衰退しぐさ・・・腕を組む人&足を組む人

2013年08月19日 23時08分17秒 | 江戸しぐさ

人前で腕を組んだり足を組む人がいます。

江戸時代、

このようなしぐさを『衰退しぐさ』と言って

“やってはいけないしぐさ”とされていました。


腕や足を組むのは自分の勝手でしょう?

と思う方もいらっしゃるかも知れません。

ご自分が一人で自分の部屋にいるときであれば

腕を組もうが足を組もうが寝っころがろうが個人の自由です。


ですが、そこに誰か人が居る場合は違います。

あなたにとって単なる “癖” “習慣” かも知れませんが、

それを見た相手はどのように思うでしょうか?


あなたがお店に買い物に行ったときに、

店員さんが腕を組んでいたらどう思いますか?

レストランに入って、ウェイターの方が

腕組みをしたままオーダーを取ろうとしたらどう思いますか?


銀行や役所の窓口で担当の方が腕を組んでいたらどう思いますか?

あなたの上司が腕を組んでいたらどう思いますか?


“感じ悪い!!”と思いませんか?

“偉そう!!”と思いませんか?

威圧感を感じませんか?


だから江戸時代の商人たちは

腕を組んだり足を組んでいたら、

お店の評判が落ちて成り立たなくなるのを知っていたので

『衰退しぐさ』と表現してやってはいけないしぐさとしたのです。


現代人は心理的な“自己防衛”や

不安を隠すためについ腕を組んでしまう人もいますが、

そのようにもう時点で、相手との関わり方に距離を置こう!

という意思表示にも取れます。

極和ファシリテーションで大切にしている

「横並びの関係」とは真逆の態度・・・ということになります。

相手に寄り添う気持ちもない!という表現だと

相手が受け取る可能性があるからです。


つまり、相手のマイナスを引き出す行動態度なのです。

相手に不快に思わせたい!と思って、あえてやっているなら別ですが、

人と接するときの態度ではない、ということを

肝に銘じておかなければいけませんね♪

あなたは人前で腕を組んだりしていませんか?


極和ファシリテーター養成スクール6期合同研修

2013年08月18日 23時45分52秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

今日は、仙台と横手の6期生の合同スクーリングを開催しました。

スクールは1年間を通じて学び、スクーリングは月に1回あります。

スクールメンバーだけで学んでいると、

良い意味でも悪い意味でも“慣れ”が出てきます。

スクールで学んでいる期間に、他の講座に参加するなどして、

スクール生以外と一緒に学ぶ機会を作れば作るほど

スクールでの学びが深くなります。

それはいつものメンバーだとわかることが、

そうではないメンバーだとわからない・・というようなことが起こるので、

視点や視野が広がり、学びのチャンスも増えるのです。


とは言っても、それぞれ仕事や時間や受講料の兼ね合いがありますから

何でもかんでも参加することも難しいと思います。

なので、今年は仙台と横手の2クラスがありましたので、

当初から合同研修を開催する予定でおりました。

そして改めて「学び合う」ことや「磨き合う」ことの大切さを伝え、

「学び愛」「磨き愛」を感じて頂ければと思いました。


学ぶ仲間が多いということは、学べる機会が増えることでもあり、

磨いてもらう個所が増える・・ということにも繋がります。


今回の参加者のアウトプットを聞きますと、

予想以上に大いに学んでくれたようですので

合同研修を開催して良かったなぁと思います。


この秋には合宿も予定していますので、

是非期を超えてスクール生が極和ファシリテーターとして

大いに学んで頂ければなぁと思います。


残り半年、最善を尽くして学んで頂きたいと思います。

それは学ぶときの姿勢だったり、学んだことへの理解を深めることだったり、

常にファシリを意志気することだったり、

学べる機会を自ら活かすことだったり、

そのためにはしっかりアンテナを高くしておくことなど、

できることはまだまだたくさんありますからね♪(*^-^*)


時の感じ方・・・終戦後68年

2013年08月17日 22時13分03秒 | 社会で学ぶ!

あなたは10年前、どんな生活をしていたか覚えていますか?

私は10年前のことをほんの数年前のことのように覚えています。

あなたも10年前に想いを馳せれば、

あぁ・・・そう言えばあの頃はこんなことをしてたかもなぁ~と

思い出すかも知れません。


10年前と今の差は、さほどたいした差ではないと思います。

もちろん、結婚や離婚や転職をされている方にとっては

たいした差とは言い難いかも知れません。


ですが、10年前は戦時中だった・・・としたらどうでしょう?

これはもう凄い差ではないでしょうか?


生まれた頃の記憶はもちろんありませんが、

私が生まれる10数年前は日本は戦時中だったのです。

今から10年前が戦時中だとしたら到底想像がつきませんが、

それだけ戦争は昔のことではなかったのだ・・・と知って

愕然としたのです。


戦争を知らない世代と言われ育ち、

それが当たり前だと思って生きてきました。

戦争は自分には関係ない・・・と思って暮らしてきました。

ですが、今ある程度の年代になり、社会のことを考えると

戦争のことを知らなくては済まされないと思うようになりました。

また、日本という国の成り立ちや、

日本国憲法のこと、天皇制のこと、皇室のこと、

日本人として当たり前に知っておかなければならないことの

無知さに驚愕しました。


戦後68年ということは、

戦後生まれの方がまだ平均寿命にも達していないということです。

終戦当時成人されていた方が今88歳だとしたら、

その年代の方々にもっともっと戦時中のお話を

お伺いしたいと思います。


先日終戦記念日の新聞にそういった方々の

ご苦労をされたお話が掲載されていました。

シベリアでの抑留生活で食べ物も着るものも満足でなく

亡くなる方も大勢いらしたこと・・・


敵につかまる前にと身内でお互いに殺し合ったこと・・・


あまりにも今の時代とはかけ離れていて

まるで映画やドラマでしか知らない世界なのですが、

それは決して遠い世界のことではなく、

ほんの数年前と思えるぐらいの過去のことだったのです。


残されている時間はそう多くはありませんが、

今からでももっとこの国のことを学んでいきたいと思います。



 


生き方&暮らし方

2013年08月16日 23時54分37秒 | 『地球主義』

私たちは日本という国で暮らしていますが、

更に深く考えれば、地球という星で生きています。


普段「日本」で暮らすことや「地球」で生きている、

ということに想いを寄せることはあるでしょうか?


日々の暮らしの中で、毎日目の前の仕事に追われ、

ただただそのことをこなすだけに捉われて生きてはいないでしょうか?


例えば、

私たちの体は口から食べるモノによってできていきますが、

その“食べ物”に関して、どれだけ考えて選んでいるでしょうか?


食べるべきものを食べずに、食べなくてもいいものを食べ、

それによって体は健康ではなくなり、病気になり、

高額の医療費を払うことになり、

そのためにも働いてお金を得なければなりません。


今の日本人の暮らし方を考えてみると、

悪循環でしかないように思うのですが、

皆さんはどう思いますか?


例えば夫婦で共働きをしないと

さまざまなローンや教育費が払えないからと

共働きをして、食事は買ってきたもの・・・となるのであれば

わざわざ苦労をして病気になろうとしているようにも見えます。


国民総生産がたとえ下がっても、

一人ひとりの働く時間をもっと短くして、

もっとゆったりと過ごす時間を

一人ひとりが持てるようにすることが

大切ではないかと思います。


戦後68年が経ち、あの敗戦から

世界の大国と肩を並べるぐらいの成長を遂げたかも知れませんが、

今の生き方が本当にシアワセなのかとても疑問です。


自分のシアワセは自分が決めるものですから、

私が他の人のシアワセ感にとやかく言うつもりはないのですが、

今の人々の生き方&暮らし方にとても疑問を感じるのです。


このような疑問を感じるようになったのも

私自身が今の年齢になったから感じることで、

30代、40代の頃は

がむしゃらに働くことこそが

何より大切なことのように思って過ごしてきました。


私たちは、もっと原点にたって考えなければいけないのではないか?

そんなことをこのお盆に考えておりました。


私自身も明日からは

目の前の仕事に取り組まなければいけないのですが・・・