市民協働という言葉が使われ始めてから
ずいぶん時が流れていますが、
実態を見るとまだまだ協働になっていないところが多くみられます。
どうしても、自治体側が企画して、市民にやらせる・・・という構図から
脱却できないところが多々あります。
これは、協働のためのベースである
ファシリテーションやコミュニケーションが
充分に取れていないことに一因があると思います。
極和ファシリテーションでは「横並びの関係」を
とても大切にしています。
市民協働の場面でも、この「横並びの関係」ができれば
協働が促進されます。
ですが、今まで「向かい合った関係」で何十年も過ごしてきたので
そう簡単にはいかないのかも知れませんが、
市民側も自治体側も、双方がこの「横並びの関係」を身に付ければ
協働は急激に促進させることができます。
更に、極和ファシリテーションでは「ポジショニング思考」も
大切にしています。
この「ポジショニング思考」もお互いに身に着けると
より協働がしやすくなります。
最近のファシリテーション研修やコミュニケーション研修では、
一般市民の方と自治体職員の方が一緒に学ぶ機会もあるので、
せめてその地域だけでも市民協働が進めばいいなぁと思います。
市民協働が進めば、その地域のまちづくりや復興など
促進すること間違いありません!!
目指すはそこですよね♪o(^-^)o