日々の暮らしの中では"ちょっとした約束”をすることがあります。
別にその約束は命に係わることでもなく、
仕事上で問題を引き起こすことのない他愛のない約束です。
ですが!!
この"些細な約束”を守らないことで
人は大切な『信用』を失っていきます。
例えば待ち合わせの時間、ホウレンソウ、
絶対に来ない「今度」を使うなど・・・。
「後程連絡します」というので待っているのに
待てど暮らせど連絡がこないこともあります。
「返す、返す」と言って貸したものを返してくれないとか・・。
悪気はないので本人はまるで気にしていないかも知れません。
でも、ここで他人の「信用」を失うことよりも
もっと重要なことがあります。
「信用」はお金では決して買えない非常に大切なものですが、
それ以上に重要なこととは?
それは何だと思いますか?
それは「自信」なのです。
「自分への信頼」が「自信」です。
他人との約束を守らないということは、
自分が言葉にしていれば
それは自分との約束を守らないことでもあり、
自分への信頼も失くすということなのです。
自分への信頼を失くせば
「自信」をも失くしてしまうのです。
他人との信頼関係を築くことは本当に大切ですが、
その前に自分との信頼関係なくして、
他人との信頼関係はあり得ません。
「返す、返す」と言って返さないでいると、
自分の「脳」は
「返す」と言っても「返さなくていいんだ」ということなり、
自分との約束がどんどん反故されていくことに繋がるのです。
最近「自信」が無い、「自信」が持てない・・と
仰る受講生の方々がいらっしゃいますが、
そんな方はまずは些細なことを実行することから始めると良いと思います。
自分で言葉にしたことは必ずやる!!
例えどうでもよいことであっても、実行するのです。
すると、自分への信頼度が増して「自信」へと繋がるのです。
是非些細なことから「有言実行」を繰り返し、
自分への信頼・・「自信」と他人からの「信頼度」を
上げていきませんか?