西野ジャパンの皆さん
ワールドカップ本当にお疲れさまでした!!
感動をありがとうございました!!
私はここ数日西野監督や長谷部キャプテン、長友選手などの
インタビューを見ては涙を流しています。
私はワールドカップに興味を持ち始めたのは
1993年のドーハの悲劇の頃からです。
そして1998年岡田ジャパンが初めてワールドカップ出場を決めてからは
4年ごとににわかファンになっています。
ですが、ブログを書き始めた2006年からは
サッカーとファシリテーションに関する記事を書いており、
読み返しては当時の頃を思い出しています。
中田英寿選手が活躍していた頃は
海外組が数名しか居ませんでした。
そしてトルシエ監督も日本人選手に
海外へ行くことを勧めていましたよね。
この当時は海外組は全日本の中で浮いている感じでした。
海外組が半数ぐらいになったときは、
海外組と国内組の確執が問題になっており、
チームは分裂していたように感じます。
そして今は海外組が主流となり、
海外組とか国内組なんて問題はなくなったように思います。
今回のワールドカップは直前の監督交代!!
私は大好きな西野監督が監督になったので大喜びでした♪
いつか西野監督が全日本を率いればいいのに!と思っていたから♪
そして〝おっさんジャパン”と揶揄された経験豊富な選手たち!!
見事な活躍ぶりでした!!
そして今回のチームが今までの中で一番チームワークが良かったです!!
このチームが解散するのが悲しくて・・・。
予選の3試合目のポーランド戦では、他力本願のパス回しを
10分行い、試合には負けたけれども決勝進出を果たしました。
相当な批判を浴びましたが、
西野ジャパンの目的は決勝トーナメントにあがること!!
そこにブレはなかったと思います。
何より、誰よりも最大のリスクを背負った西野監督は
凄すぎると思いました。
もしもパス回しをしてポーランドに負けた後、
セネガルとコロンビアが同点にでもなったら?
セネガルが勝つことがあったら?
袋叩きどころではない状態になるのは目に見えます。
にも関わらずそのリスクを背負ってでも
そこに掛けたこと!!
結果的に決勝トーナメントに行けたので良かったですけどね。
その後のベルギー戦!!
誰もがあのベルギーに勝てるのでは?と思ったと思います。
私も2-0でリードしていましたから、勝つと信じて疑いませんでした。
そんな後半の30分で3点も入れられてしまいました。
3点目のゴールを阻むべく追いかけていた昌子(しょうじ)選手は
「自分の足の骨が折れてもどうなってもいいから追いつきたかった!」
と悔しさのあまり立ち上がれないほどでした。
西野ジャパンとブラジルとの戦いを見たかったです!!
そしてこれからもこのメンバーの試合を観たかったです!!
全日本のチームは
いつもいつもそのときピークの選手が集まりますので
素晴らしい技術や戦いを見せてくれます。
だけど、いつもいつもそのメンバーで戦えるのはその時だけ・・。
かつて、中田英寿選手が活躍していた頃、
小野伸仁選手、稲本選手、中村俊介選手・・・この4人が
同時にピッチに上がったのはたった1回だったと思います。
西野ジャパンのメンバーの中でも
既に全日本を引退表明している本田選手や長谷部選手がいますので、
このメンバーの選手での試合をもっと見たかったです!!
ロシアのワールドカップでは、
・相手が10名になった時の戦い方
・決勝リーグ進出のためにあえてパスワークを選ぶ戦い方
・強豪に先制し、2点リードしてしまったときの戦い方
このような今まで想像もしていなかった場面に遭遇して
今後の全日本にとっての大きな学びは得られたと思います。
西野ジャパンロスはしばし続くと思いますが、
4年後はベスト8進出してくれることを願っています。