■ 国指定重要無形民俗文化財 猪俣の百八燈
名 称:猪俣の百八燈(いのまたのひゃくはっとう)
行事日:毎年8月15日
概 要:6歳から18歳までの青少年が、堂前山の尾根に百八基の塚を築き、火を灯す。地元では、猪俣小平六
範綱の霊を慰めるものと伝えられている。
指 定:国指定重要無形民俗文化財(昭和62年(1987)1月8日指定)
保護団体:猪俣百万燈保存会
開催地:埼玉県児玉郡美里町猪俣
猪俣の百八燈は、400年以上続く盆祭りの行事で、武蔵七党のひとつ猪俣党の頭領・猪俣小平六範綱及びその一族
の霊を慰めるためと伝えられる。
行事は、猪俣地区内の満6歳から満18歳までの青少年が、親方・次親方・後見・若衆組・子供組に分かれて行事の
一切を取りしきり、大人の介入がないのが特色で、準備も、親方の指示に従って子供たちが行います。
この行事の存在は知っていましたが見たことはありません。今回、猪俣の百八燈が行われる堂前山まで塚を見に行
って来ました。
行事を見に行ったわけではなく、塚を見に行ったわけですから『猪俣の百八燈の塚』が正しいかも知れませんね。
堂前山の斜面に生垣で書かれた「みさと」の文字
国道254号線沿いにある「猪俣の百八燈」の看板 ここから坂道を上がって堂前山の山頂下の広場に向います
舗装された道路 あっという間に到着です
手入れの行き届いた綺麗な公園となっています
四阿もあります
百八燈の塚が堂前山の尾根のほぼ南北に弓なりに並んでいます
百八の塚のほぼ中央あたりに説明板が建てられています
「猪俣の百八燈」説明板と塚
「猪俣の百八燈」説明板
百八の塚の中央に「五重塚」と呼ばれる大きな塚が2基あります。普通の塚の2倍くらいの大きさです。
これが普通の塚です。行事当日には灯油の入った急須が置かれて火がともされます。
説明板に、急須が乗った塚の写真がありましたので参考までに
写真中央に見えるのが高台院
行事参加の青少年たちは高台院を出発してこの尾根まで来ます
塚を北方から南方に見ています
百八の塚の両端にある2基は「留塚」と呼ばれ、大きさも五重塚と普通の塚の中間くらいです
再び塚を北方から南方に見ています
南端の留塚 普通の塚は急須に入った灯油を灯しますが、五重塚と留塚の4基は焚き木を灯します
行事当日、関係者はここ高台院で諸々の行事を行ったあと、堂前山の百八灯の塚に向います
猪俣の百八燈塚の標柱前を通って
猪俣小平六の墓の前を通って ここの塚に火が灯されます
田んぼのあぜ道を通ってとありましたが、実際に歩いてみたらいくつかの道筋がありましたので、どの道筋かわ
かりませんが取り敢えずはここのの写真を
池の脇を通って
堂前山の斜面をジグザグに上がって行き、2基の五重塚の前に辿り着きます。最初に火が灯されるのが五重塚.
散策日:令和元年(2019)5月25日(土)他
名 称:猪俣の百八燈(いのまたのひゃくはっとう)
行事日:毎年8月15日
概 要:6歳から18歳までの青少年が、堂前山の尾根に百八基の塚を築き、火を灯す。地元では、猪俣小平六
範綱の霊を慰めるものと伝えられている。
指 定:国指定重要無形民俗文化財(昭和62年(1987)1月8日指定)
保護団体:猪俣百万燈保存会
開催地:埼玉県児玉郡美里町猪俣
猪俣の百八燈は、400年以上続く盆祭りの行事で、武蔵七党のひとつ猪俣党の頭領・猪俣小平六範綱及びその一族
の霊を慰めるためと伝えられる。
行事は、猪俣地区内の満6歳から満18歳までの青少年が、親方・次親方・後見・若衆組・子供組に分かれて行事の
一切を取りしきり、大人の介入がないのが特色で、準備も、親方の指示に従って子供たちが行います。
この行事の存在は知っていましたが見たことはありません。今回、猪俣の百八燈が行われる堂前山まで塚を見に行
って来ました。
行事を見に行ったわけではなく、塚を見に行ったわけですから『猪俣の百八燈の塚』が正しいかも知れませんね。
堂前山の斜面に生垣で書かれた「みさと」の文字
国道254号線沿いにある「猪俣の百八燈」の看板 ここから坂道を上がって堂前山の山頂下の広場に向います
舗装された道路 あっという間に到着です
手入れの行き届いた綺麗な公園となっています
四阿もあります
百八燈の塚が堂前山の尾根のほぼ南北に弓なりに並んでいます
百八の塚のほぼ中央あたりに説明板が建てられています
「猪俣の百八燈」説明板と塚
「猪俣の百八燈」説明板
百八の塚の中央に「五重塚」と呼ばれる大きな塚が2基あります。普通の塚の2倍くらいの大きさです。
これが普通の塚です。行事当日には灯油の入った急須が置かれて火がともされます。
説明板に、急須が乗った塚の写真がありましたので参考までに
写真中央に見えるのが高台院
行事参加の青少年たちは高台院を出発してこの尾根まで来ます
塚を北方から南方に見ています
百八の塚の両端にある2基は「留塚」と呼ばれ、大きさも五重塚と普通の塚の中間くらいです
再び塚を北方から南方に見ています
南端の留塚 普通の塚は急須に入った灯油を灯しますが、五重塚と留塚の4基は焚き木を灯します
行事当日、関係者はここ高台院で諸々の行事を行ったあと、堂前山の百八灯の塚に向います
猪俣の百八燈塚の標柱前を通って
猪俣小平六の墓の前を通って ここの塚に火が灯されます
田んぼのあぜ道を通ってとありましたが、実際に歩いてみたらいくつかの道筋がありましたので、どの道筋かわ
かりませんが取り敢えずはここのの写真を
池の脇を通って
堂前山の斜面をジグザグに上がって行き、2基の五重塚の前に辿り着きます。最初に火が灯されるのが五重塚.
散策日:令和元年(2019)5月25日(土)他