四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

大築城の御城印(埼玉県ときがわ町)

2020年07月28日 | 御城印


大築城(おおつくじょう)は、比企郡ときがわ町と入間郡越生町にまたがる城跡ですが、主郭が
ときがわ町分にあることなどから所在地はときがわ町と表示されているようです。
残念ながら私はまだ攻城しておらず、大木戸を見てきた程度ですので大築城訪城記念の御城印を
いいただいて(購入して)よいのか分りませんが・・・
大木戸の写真の中にある大木戸の由来の駒札の説明文を挿入しておきます。

この大築城跡は県指定の史跡や旧跡はおろか町指定の史跡にもなっていないのが現状です。




『大築城跡』御城印と説明書  説明文は下記

〇大築城について
大築城跡はときがわ町の大築山(標高465メートル)の山頂部を中心に戦国時代の占地する
山城です。最高地点の主郭を中心に周囲の斜面には郭やそれを結ぶ通路、防備のための空堀な
どが良好に残っています。また登城路の途中には、モロドノ郭と呼ばれる出城的な場所も存在
し、この遺構も良好に残ります。城跡はコース整備がされており比較的容易に城跡内を巡るこ
とができ、主郭からの眺めも素晴らしく山城の醍醐味を堪能できる埼玉県有数の城跡といえま
す。
大築城は、小田原北条氏の家臣、松山城主の上田朝直が関東屈指の大寺院であった天台宗関東
別院慈光寺を攻略する拠点として使用したとの伝承もあり、現在の残っている資料等から推測
して天文年間後半に北方5キロメートルにのぞむ慈光寺を焼き討ちした際の拠点であったもの
と考えられています。
城跡の周囲には、遠見、馬場、硯水、大木戸などの地名が今でも残っています。

◎御城印デザインについて
埼玉県下有数の中世城郭遺構である大築城跡の実測図をベースに、城跡の規模と大きさと山城
の要害性の高さを表すべくデザイン化を図りあわせて城主であった上田氏の家紋を配しました。

◇和紙について
和紙の歴史は1300年、673年慈光寺が開基されて以降、この地は文化と産業の中心とな
り、建具やお茶、紙漉きも盛んになりました。御城印・御寶印には、原料となる国産の武蔵楮
を用い、ときがわ町で全て手漉きにて仕上げた貴重な逸品です。
                          ときがわ町観光協会

頒布価格800円




国指定史跡とか県或いは町指定史跡といった肩書がありませんので・・・

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。