四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

月輪神社古墳(埼玉県滑川町)

2020年07月30日 | 古墳


名 称:月輪神社古墳(つきのわじんじゃこふん)
別 名:-
墳 形:円墳
規 模:東西径46m 南北径46m
築 造:6世紀代
出土品:-
指 定:-
所在地:埼玉県比企郡滑川町月輪418 月輪神社

「月輪古墳群」の東方に単独で存在する古墳で、墳丘の上に月輪神社が鎮座する。主体部および遺
物については不詳であるが、主体部が横穴式石室であったとの伝えがある。




神社なので南側の参道から
幟立て右背後に「月輪神社」の社号標  古いものだと旧社格が刻まれていることが多いですが、
社名しか刻まれていませんので比較的新しい社号標のようです。




以前は朱色の両部鳥居だったようですが、この鳥居は平成31年3月に改修建立されたばかりです
神額には「月輪神社」とあります
社殿までの参道は自然道で両脇に大木が並んでいます




墳丘上に月輪神社が鎮座しています  右の建物は【滑川町月輪中央集会所】




【月輪神社】御由緒
祭神の中に『九条兼実』という名がありますが九条兼実は平安時代に関白で、この地に荘園があり、
元々京都の月輪寺の近くに土地があり、「月輪殿」と呼ばれていたため、ここにもこの地名がつい
たと言われるようです。
残念ながら古墳に関する記述はありませんね。




【月輪神社】社殿




扁額「月輪神社」と揮毫




本殿覆屋と境内社




墳丘を南西から




墳丘を北東から




墳丘の北側に窪みが見られますが周溝の跡?




北側の道路沿い建立されて社号標「村社 月輪神社」と歴史のある石標柱




古い社号標のある角を入った所にある月輪稚蚕共同飼育所建設記念碑(左側)蠶魂之碑(右側)
滑川町郷土かるたの標柱「ゆ 月輪神社(ささら獅子)」
 勇壮に 舞って奉納 ささら獅子




境内東側道路の先にある【滑川町月輪中央集会所】




北側の道路から 月輪神社(月輪神社古墳)のある森を

散策日:令和2年(2020)6月20日(土)

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