2015BCAレスキュートレーニングが赤倉観光リゾートスキー場で開催、雪崩講習の鈴木さんとみっちゃんと3人で参加しました。
秋のキャンプでもお世話になったBCA創業者のbruce EDGERLY氏(中央)
開場のセッティング&通訳をして頂いたWillian Ross氏(左)
まずはBCAの成り立ちから製品への思いを熱く語るbruce氏。
今回のレスキュートレーニングは、間に仲介が入る講習会ではなく、創業者の説明&技術をダイレクトに受講できるので、目から鱗だらけ。
スポンジが水を吸うように、ドンドン納得いく内容が頭に入ってくる。
トラッカーDTS、トラッカー2、トラッカー3それぞれの特徴、正しい使用方法、オプションボタンの使用方法など、全てを把握できた。
特にトラッカー3の機能は、とにかくシンプルで、オプションボタンも緊急時にも使えるものばかり。
その中でも「シグナルスープレッションモード」通称SSモードは、複数埋没での6メートル以内で2人目を捜索する時に確実に電波をキャッチする優れもの。
今回のトレーニング内容は、IDEHAの雪崩事故防止講習会でも、少し時間を作ってお伝えします。
午後からは、午前中の内容をいよいよ実戦形式でのトレーニング。
全世界初。
BCAのビーコントレーニングシステム。
8台埋めた送信機を、このスイッチでオン・オフができ、プローブが送信機に当たるとヒット音が出る優れもの。
今回のトレーニングが全世界初での使用になるとの事。
これ本当に欲しくなりました。
ガイド協会同期検定員の大久保さんも参加。
まさかここでもお会いできるとは思いませんでした。
大久保さんありがとうございました。
そしてサークの久我君とも秋のK2キャンプ以来。
相変わらずのいい男です。
トレーニングは、ビーコントレーニング、ショベリング、プローピングと続き。
予定時間を過ぎてもまだまだ足りないくらい話を聞いていたい程。
気付けば、リフトも止まり辺りは真っ暗になるほど。
それほど内容のあるトレーニングでした。
トレーニングの後は、近くの居酒屋で懇親会。
Brece氏本当に素晴らしいトレーニングをありがとうございました。
奥様と一緒のところを1枚頂きました。
次回はぜひ東北・月山でお願いしますね。