IDEHA Blog

テレマーク&マウンテンガイドIDEHA

2010 IDEHA鳥海山ツアー

2010年05月17日 21時24分24秒 | バックカントリーツアー


今年もやって参りました鳥海山ツアー。
夏山も含めて以前から相性の良い鳥海山。
今年も素晴らしいサプライズが待っていました。



昨年同様、前日は温泉にゆっくりと浸かり食事の後は恒例のお天気祭り。
前日に保育園の保護者会懇親会で玉砕した私は、コーヒー牛乳で乾杯。



人数が揃うとお酒も集まる。
各地の美味しい地酒がいろいろ。
画像の他にも、まだ冷やしているものもあり、とても飲みきれる量じゃない。

一番人気は新潟の地酒で「村祐」
あっと言う間に一升びんが空になった。

そして一番ヤバかったのがクレヨンが持ってきてくれた「杉勇」
通称「ホワイトテロリスト」
クレヨンの別称にもなってしまった。

IDEHAのお天気祭りはゴールデンウィーク同様10時きっかりでお開きに。
健全にツアーの出来るタイムリミットですね。



そしてツアーがスタート。
天候は晴れ、風も程よくありハイクアップがとても快適。



しかし今回のツアーの功労者は210スペシャル。
今回は先頭が210スペで、そのペース配分が素晴らしかった。
最後まで終始話をしながら山頂まで辿りつく事が出来た。
それでいて昨年よりも1時間早く山頂へ到着。

すばらしいガイディングでした210スペ!



舎利坂の手前で最後の休憩。



舎利坂の眼下には素晴らしい景色が。

天候は終始安定していた。



そして今回のツアーのサプライズ。

雲に含まれる氷の結晶で太陽光が屈折し、虹のように色の配列が出現する現象が見られた。
太陽の周りに光の輪ができる「日がさ」と一直線の虹のような「環水平アーク」が
二つ見えるなんて一生に一度あるかないか。



舎利坂を登っている間ずっと見る事が出来た。
何か勇気づけられているようでした。
虹の色もとても濃くくっきりと見られた。



なかなか出合えない景色に私もポーズ。





最後の一登りも余裕です。



さあそして山頂へ到着。

10歳のあいちゃんも自分で荷物を背負って登頂しました。
やったね!スゴイ事だよあいちゃん。
よく頑張ったね。



山頂で記念撮影。

もちろん合言葉は「○○ク○」です。
早く復活して下さいよ~。



待ちに待ったドロップの瞬間。

舎利坂ドロップ地点はバーンも硬く苦戦。
舎利坂中間地点から快適なザラメへと変わっていく。



また経験値を上げたあいちゃん。
滑りは常に安定している。
バックカントリーの滑りは天性のものを持っている。



あいちゃんパパもザックが軽くなった分滑りも軽やかに。



あいちゃんから「おサルのジョージ」というサブネームをもらったフルーツS藤くん。
本人もまんざらじゃないらしい。



気持ちよくクルージング。
フルーツT橋君の滑り。

帰りは大丈夫でしたか?




男鹿半島・寒風山をバックに撮影。

やっぱりこの笑顔になりますよね。



今回IDEHA鳥海山ツアーにお集まり頂いた皆さんありがとうございました。

今シーズンIDEHAのツアーに参加頂き大変お世話になりました。
来シーズンも厳冬期の月山そして鳥海でお会いしましょう。

今回も最高のメンバーで鳥海山のツアーが出来た事に感謝!!





コメント (6)
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