AKB48の旅

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祝「指原の乱」2クール目

2014年01月10日 | AKB
番組冒頭、年始の挨拶後の福田監督の第一声が、2クール目突入の件というわけで、素直にめでたいことかと。しかし、こんな破天荒な番組、よくも2クール目があったもの(←けなしてません、念為)。スポンサー周りはD通さんの担当だとして、福田監督のネタ振りもあったけど、やはり本当に業界ウケも良いんだろうか。

恐らくはこれまでの全回、台本なしの行き当たりばったりという理解で合ってると思うけど、それで番組が成り立ってしまう、どころの騒ぎではない、福田監督が付き添ってるというのはあるにしても、さっしーの現場構成力のすさまじさ。しゃべりのリズムと言葉のセレクトも芸人並みなんで、どんな状況にあっても、面白さをその場に引きずり出してしまうという。

しかも、はるかにぶっ飛んでるであろう部分、というか、録れ高の大半を放送禁止で封印した上での、実際にこうして放送された部分というのは、その残りかすだというんだから、もう言葉もない感じ。

今回から「さしはらーめん」編と言うことで、それはそれで楽しめるとは思うけど、できるならもう少し、AKBG内部に切り込んで欲しいと思ってるのは、私だけだろうか。渡辺美さん、小嶋さんが、個人として出演するだけでも、あれだけ面白くなるんだから、グループとして絡めれば、例えば昨日取り上げた「AKBIBGO!ラッキーガールズ2014」を遥かに凌駕するものになりそうで、弥が上にも期待がふくらんでしまう。

福田監督も言うように、この調子で5年でも10年でも番組が続いて欲しいところだし、そのままメタ構造的に、さっしーがAKBGのプロデューサーになっていく過程なんてのを、ドキュメンタリーとして垂れ流すなんてのはどうだろう。そん中で、人事はもちろんのこと、当たり前のように金銭面までさらけ出してしまう、そんな展開を見てみたいところ。と言いつつ、行く先がまったく読めないのがさっしーの面白さというのも、分かってるつもり。

秋元氏の十八番を奪う、予定調和崩しを、今後も楽しみにしたい。