市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

コゴミ畑

2015-02-27 05:58:30 | 山菜
 ようやく日陰のコゴミ畑の凍っていた土が溶けてきた。昨年暮れにイノシシに土を掘り返されて、コゴミの株が相当ダメージを受けている。
 土は掘り返されたというより地面が動かされたという感じで、イノシシパワーはすさまじい威力だ。コゴミの株は横になったり、根がむき出しになったり、ランナーが引き裂かれたり、15個以上の株がダメージを受けていた。
 

 ダメージを受けていないコゴミは、わずかづつ膨らみ始めている。
 

 取り出した株は再度移植した。新芽の部分がやせ細り、再起するかどうかはわからない。

 仕上げは杭を打ち直し、赤いロープでコゴミ畑を囲って終了。意外と目立たない。
 

 獣たちがその気になれば、こんなロープなど何の役にも立たない。でもなぜか、ロープがあるだけで、侵入を阻んでくれる。

 コゴミの発芽は例年ここでは4月末ごろ。果たして今年はどのくらい出てくれるかな。早くてんぷらにして食べたい。お浸しもうまい。香りもいい。
コメント
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