市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

野沢菜漬けの煮物

2015-02-15 06:43:22 | 
 野沢菜漬けはそれはそれで美味しく食している。でも味はいいが、筋が残って食べにくいのが正直なところ。美味しい野沢菜を栽培するには、いかに短期間に太く成長させるかが重要だと自分の中で結論付けている。今年の秋にもう一度挑戦してみる。

 野沢菜漬けを煮ると柔らかくて独特の風味のある惣菜ができる。長時間煮れば煮るほど美味しくなる。
 

 塩抜きした野沢菜漬けを砂糖とみりんを加え、醤油の量で整える。好みで白ゴマやごま油を加える。

 ご飯のお供、パンにはさんで、酒のおつまみ、いろいろ重宝する。

 そばに入れたり。
 

 カレーうどんに入れたり。
 

 実は野沢菜漬けの煮物、オラにはいろいろな思いがある。

 母親の実家が野沢温泉の近くで、毎年暮れになると、実家から1斗缶で送られてきて、時間が経つと酸っぱくなって、それをよく煮ていた。作り方は知る由もないが、長時間煮て、家じゅうにあまりよくない匂いが立ち込めていたのをよく覚えている。

 その煮物を2番目の姉が納豆に混ぜて食べるのが絶妙だと好んで食べていた。

 などなど、野沢菜漬けの煮物、いろいろ思いが深い1ッ品なのだ。
 
 
コメント
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