市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

山野草のシモバシラ

2016-01-14 16:31:38 | 野草
 1月13日、オラが魅せられている冬の山野草の一つシモバシラが氷のアートを現した。
 

 家山林道の群生地ではまだ、白いアートを見せてくれていない。我が山荘前のものよりスケールが大きく毎年楽しみにしているのに。条件が整っていないようだ。

 大気が氷点下になり、地面が水分があるけど凍らず、シモバシラの幹が傷んでほど良い裂け目があるという3つの条件が必要なのだ。

 いわゆる土に立つ霜柱は毛細管現象で、地中の水分が地表に出て凍ることとメカニズムは同じ。

 何年か前に12月にドカ雪があり、シモバシラの幹に大きなダメージとなって、立派な氷のアートが見られなかったことがあった。今年は暖冬で、家山林道のシモバシラは未だ幹がしっかりしていて、氷のアートを見せてくれないのではないか。
コメント (1)
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