日曜日の夜くらいは・・・

{日曜日の夜くらいは・・・}という、ドラマを見ている。

まったく幸福そうに見えない若い女性三人の物語である。

清瀬菜名ふんするサチは、下半身麻痺の車いすで生活している母親と二人暮らし。彼女のアルバイト収入のみで生活している。母親の車いす生活が始まると同時期に高校中退している。

岸のゆきのふんする翔子は、タクシー運転手。実家では、彼女の存在はまったくないに等しい。多分彼女が学生時代酷く家族に迷惑をかけた為と推測される。性格がとてもだらしない。

生見愛瑠ふんする若菜は、祖母と2人暮らし。毎日祖母の運転するKトラで食品加工工場で働く。実母は育児放棄男癖が悪く、お金のトラブルもある。彼女のお年玉やアルバイトで貯めたお金は常に、実母に盗まれて使われてしまっている。

まあ、兎に角兎に角、暗い三人組がひょんな事からラジオ番組主催の一泊旅行で、友達となる。

そして、その旅行の時に一枚づつ購入した宝くじの一枚が、一等三千万円当選し、話が動き出す。

律儀に、三人で一千万づつ分けて、お互い幸せになろうと、別れたが、何から不穏な雰囲気。

サチは、実父からお金の無心を受ける。

翔子は、無駄な商品を購入したり、サギと分かっている商品にお金を費やす。

若菜は、お金に困って帰った来た実母に通帳をそのまま渡す。


おいおい、幸せにちょっとくらいなってくれよ～。

日曜の夜に見るドラマとては、とても重く、辛く、気持ちよく寝れない・・・・。

生まれ変わり、「アリクイ」が、懐かしい・・・。