マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

包丁研ぎ教室

2018-10-19 09:28:52 | Weblog
包丁研ぎ教室に行く。

嫁いでから32年間ずーーーと舅に研いでもらっていたが、先日姑から

姑「もう、おじいちゃんに包丁研ぎは無理だわよ」

と云われる。


ならば、自分で研ぐしかないと、色々検索かける。

合羽橋では、それなりの包丁研ぎ教室が開催されているが、2時間で料金5千円~で基礎編・応用編と内容も様々。

別に、料理を商売している訳ではなく、日々の料理作りが苦痛にならない程度の切れ味を希望なので、ちょっと悩む。

そして日本橋木屋の教室を見つける。(木屋に包丁研ぎを依頼すると一本3千円で1週間から1カ月待ち)

場所は池袋西武店、1時間無料、定員4名。

そして、昨日参加してみる。(他の参加者は70代後半の品の好い奥様3名)

包丁講義の後、自分が持参した切れない包丁を研ぐ。

先生が誠に上手な教え方をされていて、兎に角ど素人の我々を褒める。

先生「本当に初めてですか?上手に研がれてますよ。大丈夫です。そのまま続けて下さい」

ここ数10年、褒められた事などまったくないma-ちん、先生の言葉に乗せられてがんがん研ぐ。

先生「ここに来られる皆さん、それなりに自己流で研がれて、切れないとおさしゃるけれど、研ぐ時間が短いんです」

初めてなので、しゃっしゃか研げないのでゆっくり研ぐと本当に片面15分以上時間を要した。

参加者の奥様達は、もっと時間がかかって最終的に先生が荒い砥石で秒速削り。

4名しか居ないので、一人一人誠に丁寧に指導チェックしてくたさる。

最後の仕上げは先生がして下さり、お終い。

先生「慣れない内は時間がかかります。でもその内、体が覚えてきます。ご自宅にお帰りになって練習して下さい」

1時間を15分も過ぎていた。

これで無料とは、頭が下がる。ありがとうございました。


なので、さっそく帰宅後夜、先生の言葉を思い出し復讐、まったく切れない包丁を研ぐ。


一晩置いて、今朝弁当用の肉・野菜が軽やかに切れて、大満足。

小確幸な1日の始まりである。



コメント (1)
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