マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

幼児虐待

2018-06-08 15:28:54 | Weblog
5歳の女の子が十分な食事を与えられず死亡した。

体には無数の虐待による傷跡が残されていた。

そして、「ゆるしてください。おねがいします」等と女子が書き残した手書きの文章が公開された。




先週、吉田修一さんの本[鷹野一彦シリーズ]で、スパイとなる人間は過酷な幼児虐待を受けた子供達とあらすじを書いたが、スパイとなった処で敵に捕まり拷問は受けるわ、死にそうな現場に何度も出くわすわ、24時間本部に連絡しなければ胸の時限爆弾は爆発するわ、まったく好い事などないはずなのに、スパイとなった人物達はそんな過酷な状況下にあっても、「あの幼少時に受けた悪環境に比べればマシ」と思う・・・。


まあ、小説の世界の話だけれど。


でも、5歳の女の子の置かれていた現状を想像すると、吉田さんの本は誠にリアルで、現実は想像以上に辛く厳しい・・・。


親も子も必死なニッポンの現状である。
コメント (1)
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