今朝、駅への道で桜に出会う。
3月始まったばかりなのに、昨日は20度を超す気温。
なのでせっかちな桜が、春支度もそこそこに花を咲かせた模様。
どんなに寒い暗い季節が続いていても、春は確実に訪れる。
七転び八起きではないが、死ぬまでもがき苦しんで、それでも一歩づつ生き続けなければならない。
人生とは、何か?
本日の新聞で「ぼのぼの」の作者いがらしみきおさんが云っておられた言葉。
「正しいか正しくないかではなく、[許す]事でしか人は前を向けない」
東日本大震災で「絆」「頑張ろうニッポン」等前向きな言葉が増えた。、安易な言葉で外面の傷は覆い隠せても、観えない内面のひびや穴は広がり続けている。
ぼのぼのの境地には到底なれないけど、模索して葛藤してたまには笑って春を迎える準備をしよう。