マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

象の背中

2007-08-29 09:56:34 | Weblog
「象の背中」:秋元康著

ビョンホンが朗読劇を行った、基となっている小説である。

現在、役所広司主演で撮影が行われている。

そして、韓国でも同時に映画撮影話が進行中である。

主演候補は、ハン・ソッキュ。

隣国で映画化を決定したプロデューサーは、
「若者の難病テーマは、韓国映画にとても多いが、48歳が主人公というのは、珍しい。余命半年と宣言された男の精神の極限状況は、感情の抑揚表現が激しい韓国人向きた゜」
「韓国には、役所広司の様な力量のある50歳前後の役者はいないが、その下の世代ならいる。韓国版は観客がボロボロと涙を流す、感情むき出しにさせる情熱的な作品にするつもりだ」


社長、現在、いっぱい仕事が入っているけれど、この役だったら、いい演技するだろうなあ。

感情むき出しの下品な演技なんか、絶対しないだろうなあ。

話がイコール死という直球だから、彼なら絶対同じ形の球は投げないだろうなあ。

観客の私たちが、五感全ての感覚を総動員させて、脳と心で感電する様な演技するだろうなあ。


まだまだ、暑い日が続いているけれど、朝晩の風は、明らかに秋を迎え入れる準備をしています。

そんな風の匂いを肌に感じながら、ビョンホンの演技で、涙を流すのもいいかなあ・・と考える今朝であった。
コメント (2)
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