まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

風の中から=真鍮の小さな家=

2009年10月19日 | ワークショップ
今年の『工房からの風』には、もう一つのドキドキがありました。

↑タイトル、どうも大げさーですが
やはり「風」がなくては、と思い。。。続けます。。。

先月のワークショップの小さな家を受け取ること。

ワックスの青い家が、重みを増した金色の家に変身した様子は
既に長南さんがとても丁寧に報告くださっていたのですけれど。
(長南さん、一人一人の作業の様子や感想を本当に丁寧に書いてくださって、感激しました。)
実際に手にするまでは、なんだか落ち着きません。

きっとテントの角のほうに、あの小さな家たちが並んでいるんだろうと思っていたら
なんと!桐箱に収められているではありませんか!
いいのでしょうか?ANEMONEのステキな箱に。。。もったいないことです。

以下、大変ハズカシナガラ・・・写真を撮ってみました。


ちなみに↑の四角いところが玄関、のつもり。

玄関の反対側。


そして縁側(のつもり)と、チブルシーサーになりきれなかった煙突(のようなもの・苦笑)


ちなみに、チブルシーサーとはこのような頭部だけのシーサーです。


他の方の『小さな家』も全部見てみたかったけれど、私とhuiziさんがテントにいる間に
取りにこられた方はいらっしゃいませんでした。残念!
でも、同じワークショップに参加していた方に「手仕事の庭」の入り口、トキニワ販売所で声をかけていただいて、とても嬉しかったです。
スタッフTシャツを着ていらっしゃいました。「庭人」さんもされている方だったのですね☆
ありがとうございました。

風 満ちて

2009年10月19日 | 手仕事のもの
今年もまた桜の葉が紅く色づいて
「工房からの風」の季節季節がやってきた、と感じるのです。

曇りがちでしたが、過ごしやすい「~風」日和の初日に行ってまいりました。
本八幡駅から こころもち急ぎ足になって歩いて・苦笑。
赤信号を待っていて、目の前の制服姿の高校生のグループを見ながら
この、わくわくした気持ちとヒンヤリした空気・・・
そうだ、高校の時の文化祭!
その朝の空気を思い出し、なんだか、ひとりニマニマ顔で歩きました。

終了時間までいることができないので、今年はワークショップ諦めよう…と
前の晩に決心したのですが。。。
会場の入り口付近で出会えたrucaさんに誘われて金子佐知恵さんの『陶板の飾りを作る』を申し込んでしまいました。


いきなり絵を描くなんて、とうてい私には無理!と思っていたのですが。
去る5月の「花蜜柑の会」で、カズラを生けさせていただいた
大きな小鳥のお皿の作者が金子佐知恵さんなのだ!とわかって、
即、申し込みしました。


ワークショップは、土の塊を均一な厚みに切る所から。
一人づつ、まずイメージトレーニングしてから本番へ。
下の方を切るのは、土の重みが加わるため力がいるんです、との先生のお言葉通り。
私、腰を入れて糸を引きました・笑


運ばれてきた板を見つめながらデザインを考えます。
この段階で、まだデザインが決まっていないようではダメなのですが・冷汗
中には何日も前からデザインを考えてこられた方もいらっしゃいました。。。
この後、先生がベンガラの「赤茶」か呉須の「青」をさして焼き上げてくださるそうです。
どんな風に出来上がるのか楽しみ。

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会場では、たくさんの出会いがありました。
風の中で、きらきら光を放っている手作りのモノと作家さん。
そして、ブログを通して知り合えた方々とも、言葉を交わすことができて。
嬉しいなぁ~。素直に、しみじみと感じます。

『ブランケット・シスターズ』
吉野綾さんのブランケットショールがとてもお似合いのお二人。
記念に撮らせていただきました。ステキだーー、本当にお似合いです。
ため息ばかりの私。。。
いつかは、お二人のように私にも「運命の出会い」が来るのでしょうか・祈
そういえば、会場でお見かけした吉野さんも「まさに!」と思われる
ご自分のブランケットショールを肩にかけていらっしゃいました。

『トキニワカフェ』
何度めの挑戦だったでしょう?
今年やっと、こちらでお茶とお菓子をいただく事ができました。
もりのにわさんのアップルパイとホーリーバジル入りのほうじ茶。美味しかったです!!

お庭はますます豊かに、そして元気。
棉の実が、我が家とは比べ物にならないほど大きくて立派。
こちらは「みどり棉」の実。横向きにピンと張り出した大きな実に驚きました。


*トップの写真は森友見子さんのモビール。杜の木々とともに風を受けとめ、放ち…心に残る景色でした。

もう少し続きます。。。。。