まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

ベランダの草むら

2017年06月11日 | フラワーポット

浅い素焼きの鉢にムスカリの球根を植えてから、数年が経過しました。

青い花が小さな球根を増やして。更に白い花のムスカリも加え。

鉢から溢れそうになった球根を別の鉢に分けたこともありました。が、

この2シーズン程は、花が終わった後もそのままにして。

びよ~んと伸びた葉も枯れるにまかせていたら

植木鉢の上に、こんもりと“草むら”が出来上がっていました。

 

4月の終わりはこんな感じ↓

遅咲きの白いムスカリが咲いています。

道端でよく見かけるような葉っぱが出てきました。

画面上の方の幅の細い葉は艶々。右下のは、毛むくじゃらの茎。

花が咲いたら、名前もわかるかな?と、 このまま放置。

 

6月になり、艶々の葉の間からニョキニョキと伸びてきたー。

数日後↓ピンク色の花が顔を出し。ネジバナと判明。
ネジバナ:別名モジズリ、ネジリバナ、ヨジリンボウ
     ラン科 / ネジバナ属

よく見ると、蕾の時は上を向いて並んでいるのに
開花すると、花は横を向いてしまうのですね。面白いです。

ズームアップしてみると、なるほど蘭の花!

今まで、まったく気づきませんでした。

 

“毛むくじゃら”の方は多少背を伸ばすも、大きな変化は無し。

ムスカリはすっかり色が抜けて、種を落としていました。

この状態のムスカリもとても魅力的で 好きです。

 草むらはつづく。