浅い素焼きの鉢にムスカリの球根を植えてから、数年が経過しました。
青い花が小さな球根を増やして。更に白い花のムスカリも加え。
鉢から溢れそうになった球根を別の鉢に分けたこともありました。が、
この2シーズン程は、花が終わった後もそのままにして。
びよ~んと伸びた葉も枯れるにまかせていたら
植木鉢の上に、こんもりと“草むら”が出来上がっていました。
4月の終わりはこんな感じ↓
遅咲きの白いムスカリが咲いています。
道端でよく見かけるような葉っぱが出てきました。
画面上の方の幅の細い葉は艶々。右下のは、毛むくじゃらの茎。
花が咲いたら、名前もわかるかな?と、 このまま放置。
6月になり、艶々の葉の間からニョキニョキと伸びてきたー。
数日後↓ピンク色の花が顔を出し。ネジバナと判明。ネジバナ:別名モジズリ、ネジリバナ、ヨジリンボウ ラン科 / ネジバナ属よく見ると、蕾の時は上を向いて並んでいるのに開花すると、花は横を向いてしまうのですね。面白いです。
ズームアップしてみると、なるほど蘭の花!
今まで、まったく気づきませんでした。
“毛むくじゃら”の方は多少背を伸ばすも、大きな変化は無し。
ムスカリはすっかり色が抜けて、種を落としていました。
この状態のムスカリもとても魅力的で 好きです。
草むらはつづく。