まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

『はちみつの店 Poco a Poco』さん

2011年09月28日 | 好きなもの
いつ頃からでしょう?
私は蜂蜜が好き、とはっきり意識したのは
10年くらい前から…かな?

きっかけは色々あったと思いますが、
そんな風にはちみつの事を思いながら過ごしていると
素敵なお店にも出会えるものなのですね。

豪徳寺にある小さなはちみつのお店Poco a Pocoさん
初めは、こちらのオリジナル陶器の中に
本を読んでいる人のイラストを発見して
それを買いに行ったのがきっかけでした。

お店には年に1~2回しか行かないのですが
ホームページはちょくちょく覗いて、短い動画を発見したり
“日記”を見せていただくのが好きでした。

・・・・が、
先日、大切なお知らせが載っていて。
それは、10年間続けられたお店を閉めるという、ごあいさつでした。
時々お邪魔するだけの私でしたが、とてもとても残念です。

こういうお知らせを、ココに記するのはどうなのか?と考えました。
しかし、『poco a poco DIARY』
を読んでみると、何だかとても前向きな閉店(?)な様子で。
皆さんにも“さようならSale”のことをお知らせしたいと思います。


10月8日(土)9日(日)10日(月)の三日間、
“10年間ありがとう&さようならSale”をされるそうです。

poco a poco さん、この3日間のために、
新しいデザインの陶器やガラスの器を制作されているそうですよ。
すごいです!

poco a poco さんがなくなったら、これからどこで
はちみつを買えばいいのだろうか…。
さびしいです。

でも、さよならSaleは心から楽しんでこようと思っています。

綱島温泉

2011年09月20日 | 散歩の途中
このところ、ずっと『旅』したい気持ちを抱えていて。
遠くでなくても、電車でもバスでも、自転車でも・・・
軽く『旅したい病』。

それでついつい「温泉行きたい・・・」と
半ば無意識に呟く、つぶやく・苦笑

そして、とうとう
ならば、湯治にでも出かけましょうかと、家族。

『綱島温泉』・・・漢字四文字ならぶ様子は、温泉街イメージ。
でも、最寄り駅から電車で20分程らしい。
知りませんでしたヨ。

なんでも、家族は約四半世紀前に一度だけ行った事があるという。
それも、贔屓のバンドのファンの集い、だったとか~(不思議・笑)


タオル1枚持って、電車でGO!
入り口に大きく「綱島ラジウム温泉」の文字。
(お見苦しい写真で失礼します)

*ラジウム温泉って、非常に懐かしい響きです。

中に入ると、予想以上に広く
特に休憩スペースがいたるところにある感じ。
中庭の緑も和みます。

お風呂は丸い浴槽に珈琲色のお湯。 何だか効きそう。
サウナはないのに、水風呂(珈琲色)があり、
女風呂では、その水風呂も人気でした。
砂時計を横に置いて、温と冷に繰り返して入る人も。

土曜日の午後の綱島温泉は、昔の銭湯の活気を感じる
とても懐かしい、嬉しい温泉。
まさに昭和の風情(?)。私は好きです。

もちろん、湯上りにはコーヒー牛乳を♪

:::::::::::::::::::::::

ほんのり昔?~といえば、
綱島の駅前、「でんわ」の文字の下には
携帯電話のお店ではなく、公衆電話が並んでいました。
今となっては。こんな景色もちょっと懐かしい。



綱島温泉、また行ってしまいそうです。

天地返し

2011年09月14日 | お味噌
梅雨時を過ぎた頃から、
仕込んだお味噌を置いている部屋に入ると
ほんのり~いい香りが漂ってくるようになります。

お味噌の容器は、我が家で一番大きな藍色のテーブルクロスに包んであるので
中の様子はすぐに確認できなくても
この香りで、ああお味噌が活動してるンだなぁと頼もしい気持ちになるのでした。

特に今年はこの香りが強く、8月ごろからは部屋の外からでもわかるようになりました。
今年は、6月にいつもの倍量仕込んだからかな?
なんて、のん気なことを考えていたのでした・・・が、
実はとんでもないことになっておりました・汗

:::::::::::::::::

お味噌を熟成させる過程で、お味噌の下の方と上の方を入れ替えるようにかき混ぜる『天地返し』というのを
何度か行うという事は、初めての味噌作りワークショップの時に教えていただきました。
麹屋さんのHPにもしっかり載っています。
しかし、少量の場合は必ずやらなくても良いように思っていましたし。
(途中で蓋を開けることによってカビが起こりやすくなるのでは?という心配もありました。)
実際、5Kgのお味噌作りでは、出来上がりにも支障が無いように感じてきました。

・・・そうです。私は一度も『天地返し』したことがありませんでした(告白)


↑写真
手前にある、容器いっぱいにお味噌が詰っているのが6月仕込みのもの。(約10Kg)
右端に半分写っているのが、1月に仕込んだもの。(約5Kg)

先日、テーブルクロスに一緒に包んでいたトウバンジャンが気になって出して見ると
瓶を包んでいた白い布が茶色に!
調べて見ると、テーブルクロスの下のほうが全体的にしっとりしています。

原因は、6月仕込みの容器から、『たまり』が漏れ出していたのでした。

:::::::::::::::::::::

私はお味噌を容器に詰めたら、その表面をぴっちりとラップで覆い
その上にお塩を置き、さらにラップしてから蓋をする。
さらに蓋の上から、もう一度ラップをかける。。。というやり方をしています。(適切かどうかは別として)
これまでは保存容器の半分程の仕込み量でしたので、
たとえば発酵途中で炭酸ガスが沢山発生したり、『たまり』が押し上げられたとしても
蓋からもれる事は無かったのだと思われます。

しかし今回は、容器のフチから1センチの所までお味噌があったので
表面を覆ったラップが蓋の外にはみ出した状態で、それを伝って
『たまり』が流れた模様です。
蓋はいっぱいに膨らんだ状態でしたが、それでも外れてはいませんでした。

容器にいっぱいのお味噌をかき混ぜるのは、私にはとても難しい作業と思っていました。
それも『天地返し』しなかった理由の一つ。
でも、本当に底の底からひっくり返すのでなければ、やれない作業ではなかったです。
(↑それでいいのか?答えはまだ出ていない…)

こんなことなら、めんどうがらずにやっておけばよかったです。
『たまり』は旨み成分なのだそうで、もったいない事をしました。

結論。『天地返し』は必要でした!

お月見

2011年09月12日 | お味噌
今朝、昨年仕込んだお味噌が全てなくなってしまって。
(たぶん2010年6月に仕込んだ米味噌)

さて、今年の仕込み分の蓋を開けなくては
明日の朝のお味噌汁が作れない・・・
でも、できればお月見の日に
今年のお初、お味噌を出したいのだけどなぁ。。。と
一日ぐずぐずして過ごしていたら、
なーんと、今夜が『中秋の名月』お月見の日なのだと、つい先ほど知りました。

慌てて、一枚写真を撮って。
さっそく夕飯のおかずに このお味噌を使いました・笑

↑写真左は今年の一月に仕込んだ麦味噌
“標準”より、ややお塩少なめの麦味噌は、やっぱり私の好みの甘さ。

仕込んだきり、何も手をかけずに置いてありましたが
今回は とても綺麗に育ってくれた気がします♪

そして↑右は今年6月に仕込んだトウバンジャンです。
仕込みの時に、全く水分を足さなかったのでぱらっとした感じ、ではありますが
今日、熟成庫(本当は北側の部屋の窓辺・苦笑)から引き上げてきました。
こんな感じでいいのでしょうかねぇ?と、
心の中で何度もHさんに問いかけしながら、豚肉とキャベツの炒め物に使ってみました。
*料理は、思ったより普通に出来上がり、どうやら大丈夫のようです・苦笑

空には、明るいお月様が流れる雲を照らしています。

今年もありがとうございます。


今日のふたつ

2011年09月07日 | 暮らし
届いたばかりのパンをいただく うれしいお昼ごはん。

ふたつのパン と 
白いカップふたつ

りっぱな麦の穂を眺めながら。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

もりのにわさんのパン

右は玄米マフィン・・・軽く焼いて、ナスの炒め物を挟んで
左はスイートプール♪

カップの中身は・・・
ベーコン的とん汁(昨夜の残り)と
ミルク珈琲

苦笑。