紅要黐＝ベニカナメモチ＝

公園やご近所でよく目にする緑の葉の生垣。
春になると深い紅の新芽が伸びて、いつもきれいだなぁと思いながら前を通っていました。

しかし、今年はちょっと様子が違いました。。。
白いものが・・・花が咲いています。

家の近くだけではなく、いろいろな場所でこの紅い葉の生垣を
もうずっと見ていた気がするのですが、花を見るのは初めてでした。

近づいてよ～く見てみると
小さな丸い蕾はわずかに
うっすらとピンク色をまとっているようです。



帰宅して、すぐに名前を調べました。
「紅要黐」　毎日見ているあの生垣はちょっと難しい名前でした（苦笑）

お味噌あらため

先月仕込んだお味噌。
今はまだ、北側の窓辺に静かにしています。。。と、思っていたら
先週、一緒にお味噌を仕込んだ友人からこんな写真が送られてしました。

彼女は梅酒に使うようなガラス瓶で寝かせているのです。
勿論「冷暗所」になるように瓶は厳重に覆いをかけられているのですが。

＊調査報告↓＊
味噌を覗いて見ました。
そこがガラスの良いところ。
発酵が進んだらしく、あちこちに空気の層が出来ていました。
匂いは、あまり変わらない様子。
すこ～し、アルコールっぽいかな。

塩の縁取りは無くなってました。
カビも見当たりません。



そうだったのですね～
近づいても、香りもなく。まだまだじっと寝ているようなものだと思っていましたが、器の中では日々動きがあるようです。
思わずがんばれ～と声をかけたくなってしまいます（苦笑）

陶磁展

萩原千春さんと萩原朋子さんの作品展へ行きました。

平日とは違い、週末の吉祥寺は何が起きているの？！と思うほどの人出でしたが（苦笑）、この日を楽しみにしていた家人が何時に無く的確な足取りで、無事にギャラリーに到着しました。

会場は外階段を上った二階なのですが、階段の上がり口で今回のＤＭを発見。
コ・コレ・・・「circus」と名づけられた小さな器の馬を見て、家人と二人
思わず声をあわせてしまいました。　運命の出会い～というよりは、出会うために私達ココに着たんだな、という想いです。
＊この器については、後日ご報告したいと思っています。（笑）


会場を何度も行ったりきたり、本当に楽しい時間を過ごしました。
ただし、ゆっくり見て回っている間に、心密かに思いを寄せていた作品があっという間に二つも視界から消えてしまった時（どなたかがご購入されたのですネ）には穏やかな気分が一掃しましたが。（苦笑）


↑写真は千春さんの小さなお皿です。
千春さんの器はどれも使い勝手がよさそうで、暮らしの中にすっと溶け込んでくれて、しかも明るい光をそっと集めてくれる～そんなイメージを持っています。

今回、この小さなお皿を手にした時、『気持ちがいいいなぁ』と一番にそう思いました。
私の場合デザインが素敵とか、料理が美味しく見えそうとか
色々な思いで器を見ているのだと思うのですが、見ていて『気持ちがいいなぁ』というのは初めてでした。
我が家の食卓にもこの気持ちよさが広がってくれると良いのですが。。。

やまさくら

毎日通る公園。
木々は元気な若葉をそろえています。

遠くの木に目をやると、霞がかかったように白い色が揺れて見えました。

昨年、落ち葉を頂いたあの山桜でした。
紅葉した葉は燃え立つような見事な色でしたが、花は疎らで
近くの柳の青い色についつい目が奪われます。

しかし、ちかくでよくよく見てみると凛と開いた花びらが
まさに桜、その姿！と思える花なのでした。
（携帯電話のカメラ、いまだに上手く扱えませんが…）

思わず、今年もよろしく・・・と挨拶していました。（笑）

豪徳寺散歩

huiziさんの布とお茶を巡る旅で紹介されている豪徳寺の美味しそうなお店のPHを何度も眺めているうちに（苦笑）、探し物が見つかりそうなお店を発見しました。

お天気も良く、早速　初めての豪徳寺へ向かいました。。。

憧れのお蕎麦屋さんは午後5時からの開店ということで、今回は諦め…さっそく目的のお店へ。

蜂蜜のお店[poco a poco]さん。
はちみつは勿論の事、オリジナルの小物がとてもキュートです。
入り口には小さな花がこぼれるように咲いていました。



きょろきょろしながら歩いていると
商店街を包むように花が咲いていました。

足元に重なり落ちる春の陽を切り取りたいとカメラを取りましたが、やはり上手くいきません。。。

　

帰り道
昼食のためにお店を探していると、
幾人かの道行く人が、迷わず入って行くお店に気付きました。
満来というラーメン屋さんです。
メニューを見ると、なんとラーメン200円！です。



のれんの様子から、懐かしい～ラーメンの味がうかんできました。
そして予想したとおり
子供の頃の、祖父が「支那そばは旨いね～」と言って食べていた頃の
ラーメンのお味でした。（笑）