まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

よい年でありますように

2010年12月31日 | 暮らし
TVでは『蛍の光』が流れています。

2010年も残すところ、あと十数分・・・となりました。

たくさんの楽しい出会いと、あたたかなお気持ちを ありがとうございました。

新しい年も どうぞよろしくお願いします。  まつかぜ

12月は、

2010年12月18日 | 暮らし
なかなか・・・私の気持ちだけ年末になりません。

あれこれ準備が整わない。いつも以上に(冷汗)
しかも、どこかのんびりしている自分がいたり。。。困ります。本当に。

そんな毎日でも、この時期のお楽しみはしっかりと・笑

もりのにわさんのシュトーレン。 今朝いただきました。



夏みかんの爽やかな香りがたまらなく嬉しい!



そしてここ数日、くりかえし聴いているのが
ことり文庫さんで見つけた
ロバの音楽座のCD『ロバのクリスマス』



前から一度、コンサートへ行ってみたいと思っていた「ロバの音楽座」さんですが
楽曲をちゃんと聴いたのはこれが初めて。

♫~トァララきみーにあいたい~
~~トァララサーンタおーいで~♪~


一緒に、声を出して歌ってみたら、ちょっと目頭が熱くなりました。
シンプルなメロディに真っ直ぐな想いーーー感じます。


シュトーレンの飾りをそのまま部屋の隅に ペタッ。
ぐっとクリスマスが近づいてきたような☆



今年も残りわずか。がんばろっ!

色寄せ-小さな織りの壁飾り @らふと

2010年12月14日 | ワークショップ
12月11日 galleryらふとさんでの、今年最後のワークショップへ。

今回も染織家・森文香さんが染められた
たくさんの糸の中から心に留まった色を選んでいきます。

木枠(とっても素敵なんです♪)に糸をはって、小さな布を織っていきます。

昔々、たこ糸を経糸かわりにして、裂き織風のモノを作った事がありましたが、
経糸を縫うように上下させながら進めていく作業は本当に進まなくて・・・泣きたくなりました・苦笑

しかし、今回は森さんから本格的な織のシステム:*「綜絖」を教えていただき
私にとっては、長い間 深い霧の中に漂っていた謎がひとつ明らかになった瞬間!
↑この写真、記念すべき1ショットなのであります。

*「綜絖(そうこう)」というのですね。
  「らふと」さんのレポートに、今回の、「綜絖」の様子が詳しく紹介されています。

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今回のワークショップでは作品に名前をつけるので
前もってカタチにしたいイメージを考えていました。

今年の紅葉黄葉はいつになく美しく、
どうにかこの景色をそのままに、心に残しておきたいと思うほどでした。
加えて、今年は楢の葉の黄色から濃い茶へ変化していく様子が特に心惹かれて。
はじめて楢の葉の美しさに気がついたような気がします。

・・・そんな穏やかな秋のイメージを持っていはハズでしたが・・・・・
出来上がりはちょっと違っていました・笑

名前は[秋のひかり 秋のかぜ]  *今朝決まりました。

経:藍の生葉染め/絹 ・クルミ(木の皮)鉄媒染/綿 ・ログウッド錫媒染/綿
緯:藍の生葉染め/絹 ・スオウ アルミ媒染/綿 ・たまねぎの皮アルミ媒染/綿 ・コブナグサ アルミ媒染/綿


そして、もう一つのお楽しみ♪
Hさんのお菓子は黒大豆入りの「浮島」。
抹茶とお味噌が絶妙なバランスで、美味しかったーです。
(また、いつか、必ずいただきたい・祈)



暖かな陽にめぐまれたこの日。
全ての景色や色あいが気持ちよく、あっという間に時間が過ぎていきました。

うまく言えないのですが、作業中
用意していただいた材料・道具のひとつひとつが
おぼつかない手で扱っていても、スッーときれいに
あるべきところに納まっていく姿があり。感動しました。
こうした気持ちの良い空気感も森さんなのですね。きっと。

オリーブの木

2010年12月07日 | フラワーポット
10月8日 ん?植木鉢の隅に小さな芽がでてきました。
これはなんだろう?


10月18日 小さな葉を広げると、ぐんぐん育っています。
“シェー”しているみたいに見えるけど・笑
やっぱり、この葉っぱのかたちは!
 オリーブでした。

今年の春に芽吹いた新芽の隣に
また一つ、伸びてきたのです。
オリーブの鉢なのだから、当たり前だろうと言われそうですが
この木が、新芽を出してくれるなんて思えない状況だったのです。
 11月14日撮影

↑の記事、6月の時点では
一緒に植えていたアイビーに栄養をとられて弱ってしまったと思っていたオリーブの木。
しかし、本当はコガネムシの幼虫に根を食べられていたのです。
隣に置いていた椿が、コガネムシが原因で枯れてしまったと分かった時点で
すぐに気づくべきでした。

そういえば、去年の夏、コガネムシがベランダで死んでいましたっけ。

植木鉢で植物を育てる場合、地中に産み落とされた幼虫も
気まぐれに移動してくれる事は無いので、植物にとっては大打撃になることも。



上のほうの枝は、一枚も葉がついていません。
元の木を早めに切ったほうが良いのか?
枯れているように見える枝だけをを掃った方が良いのか?
それともこのまま育てた方が良いのか?
悩んだ末、先日のらふとさんのワークショップの終わりに
大野八生さんに突撃!
無理やり相談にのっていただきました。

☆大野さん、本当にありがとうございました。
いきなり写真を取り出し、「どうしたらいいでしょう?」なんて。失礼しました。 
そんな中、たいへん丁寧に答えていただいて、感激です。
様子を見ながら、少しづつ整えていきたいと思います。☆


秋になって、枯れたと思っていた枝から
↓こんな可愛い新芽がでてきました。オリーブ、強い木ですね。



ゆく秋

2010年12月01日 | 新宿御苑さんぽ
今年の桜の紅葉は、どの木も
ことのほか鮮やかな赤い色!だったように思います。
それも、もう殆ど葉を落としてしまい、近所の桜並木を歩くと
少しさみしい気持ちになります。が。。。

今朝は白棉二つと茶棉一つを収穫。
棉の葉もカラカラに乾いた葉が毎日落ちていきますが
膨らんだ実もまだまだあります。

ここ1週間で、ぐっと色を変化させた楓。
そして、楢の木も黄から茶色のきれいなグラデーションをみせていて
東京では、あと少し「秋」が楽しめそうです。

時間が経ってしまいましたが
11月23日の新宿御苑の写真を。。。
ゆく秋を惜しんで。

曇りがちの天気でしたが美しい秋の日でした。
 

ヒマラヤスギの枝に咲くバラ。
(松笠が離れていってバラの花のような姿になっています。)
 


プラタナスの並木道はふかふか・サクサク♪
大人も子どもも頬を緩めてあるきます。
 大きな葉っぱ!

朴葉も大きい!
そして、裏側は胡粉を塗ったように白い。
秋の葉がこんなに美しくなるとは。。。
 
                        *右下に写っているのは私の足。