7月26日、父が退院しました。
当初の予定は、既に何度かおこなっているカテーテル手術の経過をみるための検査で
二泊三日の予定でした。それが、途中で手術に切り替わり。。。
2週間後、退院の許可がでたものの
父は自力でベッドから起き上がる事も、歩く事も出来なくなっていたのです。
何度か入退院を繰り返している父ですが、これは初めてのことでした。
母と二人の生活ですから、このまま帰宅しても、元の生活に戻るのは難しい。
そこで、
リハビリ専門の病院を紹介していただいて転院の運びとなりました。
そこから二ヶ月。検査入院から数えて3ヶ月後の退院です。
**カテーテル手術:父に場合、血管の狭くなった所を広げたり詰りを取り除く手術。
切り口が小さいので、術後の経過がよければ数日の入院で帰宅できる。**
検査から手術、転院。色々な場面で
今まで考えもしなかった、ということが現れ出でてくるものですね。
その中でも、私が一番驚いたのが、『リハビリ』です。
何度かの入退院を繰り返している父は
ここ数年、家の中でイスに座って一日を過ごし、歩く距離も必要最低限という感じ。
もともと積極的にリハビリをするような人ではないのですが、
歩くと腰が痛いというし、心臓に大きな負担がかかるのを恐れて
家族も動くことを強く言えない。
むくんだ足をマッサージするのも容易に手が出せない状況でした。
立ち姿もすいぶん前屈みになっていました。
(ある日、久しぶりに撮った自分の立ち姿の写真を見て、『なんで、前に転びそうになっているんだ?』と言った父です。)
歩くとおこる腰痛については、大学病院でなんども診てもらい、検査もしましたが
痛みの原因は特定できず、
「特に悪いところは無い。」という結論に達し、整形外科への通院は終わりました。
重大な病気は無いと知って父は安心したみたいですが(少し痛みも和らいだ?苦笑)
でも、痛みはなくならず。
私は、筋力が落ちてしまったから
ちょっと歩くだけで疲れて痛くなっている?と考えていました。
リハビリ専門の病院に入院して、父は数日でベッドから自力で起き上がれるようになり
徐々に歩行訓練を開始。
一月ほど経って、杖を持って歩けるようになりました。
前屈みだった姿勢もかなり起き上がっていて、びっくり。
リハビリ担当の方のお話では、膝が硬く、曲がっていると
前屈みの姿勢で歩くようになってしまうそうで。
リハビリ時間の前半は身体の関節、特に足の関節を柔らかくするためマッサージに割かれています。
姿勢が良くなった父は、以前より長く歩いても辛くないそうで。
疲れてきて、前屈みになってしまうと腰が痛くなると言っています。
確かに!誰だって腰を曲げた姿勢で歩くのは辛いですよね。
腰痛の大きな原因は姿勢にあったようです。
こういう事って、整形外科ではわからない領域なのでしょうか?
ただただ驚くばかりです。
とりあえず病院へ行けば、どうにかなる。と思っているところが私にはあります。
でも病院という所、本当はどう利用するのがいいのか?
わからない事だらけだった、と感じるこの頃です。
::::::::::::
写真は、母の紫蘇ジュース。
リハビリとは何の関係もありません。(笑)
当初の予定は、既に何度かおこなっているカテーテル手術の経過をみるための検査で
二泊三日の予定でした。それが、途中で手術に切り替わり。。。
2週間後、退院の許可がでたものの
父は自力でベッドから起き上がる事も、歩く事も出来なくなっていたのです。
何度か入退院を繰り返している父ですが、これは初めてのことでした。
母と二人の生活ですから、このまま帰宅しても、元の生活に戻るのは難しい。
そこで、
リハビリ専門の病院を紹介していただいて転院の運びとなりました。
そこから二ヶ月。検査入院から数えて3ヶ月後の退院です。
**カテーテル手術:父に場合、血管の狭くなった所を広げたり詰りを取り除く手術。
切り口が小さいので、術後の経過がよければ数日の入院で帰宅できる。**
検査から手術、転院。色々な場面で
今まで考えもしなかった、ということが現れ出でてくるものですね。
その中でも、私が一番驚いたのが、『リハビリ』です。
何度かの入退院を繰り返している父は
ここ数年、家の中でイスに座って一日を過ごし、歩く距離も必要最低限という感じ。
もともと積極的にリハビリをするような人ではないのですが、
歩くと腰が痛いというし、心臓に大きな負担がかかるのを恐れて
家族も動くことを強く言えない。
むくんだ足をマッサージするのも容易に手が出せない状況でした。
立ち姿もすいぶん前屈みになっていました。
(ある日、久しぶりに撮った自分の立ち姿の写真を見て、『なんで、前に転びそうになっているんだ?』と言った父です。)
歩くとおこる腰痛については、大学病院でなんども診てもらい、検査もしましたが
痛みの原因は特定できず、
「特に悪いところは無い。」という結論に達し、整形外科への通院は終わりました。
重大な病気は無いと知って父は安心したみたいですが(少し痛みも和らいだ?苦笑)
でも、痛みはなくならず。
私は、筋力が落ちてしまったから
ちょっと歩くだけで疲れて痛くなっている?と考えていました。
リハビリ専門の病院に入院して、父は数日でベッドから自力で起き上がれるようになり
徐々に歩行訓練を開始。
一月ほど経って、杖を持って歩けるようになりました。
前屈みだった姿勢もかなり起き上がっていて、びっくり。
リハビリ担当の方のお話では、膝が硬く、曲がっていると
前屈みの姿勢で歩くようになってしまうそうで。
リハビリ時間の前半は身体の関節、特に足の関節を柔らかくするためマッサージに割かれています。
姿勢が良くなった父は、以前より長く歩いても辛くないそうで。
疲れてきて、前屈みになってしまうと腰が痛くなると言っています。
確かに!誰だって腰を曲げた姿勢で歩くのは辛いですよね。
腰痛の大きな原因は姿勢にあったようです。
こういう事って、整形外科ではわからない領域なのでしょうか?
ただただ驚くばかりです。
とりあえず病院へ行けば、どうにかなる。と思っているところが私にはあります。
でも病院という所、本当はどう利用するのがいいのか?
わからない事だらけだった、と感じるこの頃です。
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写真は、母の紫蘇ジュース。
リハビリとは何の関係もありません。(笑)