12月13日(土)満月の日に香り豊かなワークショップに参加しました。
庭仕事の楽しみvol.31
冬至のお飾り(クリスマスリース)と柚子釜づくり(味噌ゆべし)+はちみつ柚子の飲み物つき
まずは、冬至のおはなし。
皆で、お正月とクリスマス、冬至、新嘗祭についてのイメージ〔色・かたち・植物・時期〕・・・を書き出してみます。
教室の中で『案内役』の塚田さんが小さな黒板にそれをまとめていく様子が
まさに「学校」で、なんだかとてもホノボノしてきます。
お正月、クリスマス、冬至、、、のイメージは色もかたちもよく似ていることに気づきます。
新嘗祭もお正月もクリスマスもさかのぼれば『冬至ー一年で最も日が短い日』から派生しているというお話。
そして、柚子釜(味噌ゆべし)づくり。
ゆべし、というと胡桃が入ったほのかに甘いお菓子を思い浮かべますが
この度のものはご飯やお酒にもぴったりの“珍味”です。
小ぶりの柚子の中をくりぬいて
柚子果汁やみりん、胡桃等を混ぜ込んだお味噌をつめます。
今回はイシダ先生お手製の3年ものの黒豆味噌に黒ゴマや胡桃を加えたスペシャル味噌!です。嬉しい~
そして蒸します。
*柚子の上に張り付いている紙は
誰の柚子釜かわかるように名前を書いたものです。
その後、和紙にくるんで寒風にさらしておくと出来上がり。
皮ごと薄く切っていただきます。
詳しくは『案内役』のイシダ先生が「ソトコト・2009年1月号」に紹介されていますのでご覧ください。
↓全ての作業が一段落したところでお茶の時間。
柚子のホッとドリンクは種を除いた柚子の中身の全てが使われていて
ほんのり大人のお味。
艶やかな椿の葉の上には薄くスライスされた味噌ゆべし。
1年前に先生がつくられたもの。
芳醇なお味噌と柚子の香りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/e1/f838b193b4c8bfe6a31b384a1784fbd4.jpg)
*唯一残った柚子の種ですが、この種を利用して化粧水が作れるそうです。
すばらしいー柚子。
そしてそして、冬至のお飾り(クリスマスリース)にとりかかります!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d0/c843f40f31b5c6f4ecd080bafe715e41.jpg)
用意していただいた白樺の枝はとても立派なものでした。
太い枝も切込みを入れて円く形作ります。
が、私は2箇所も骨折させてしまいました。トホホ…
鋏を持って庭へ。各々好みの植物を好きなだけ摘み取って飾りました。
↑トップの写真が私のリースです(恥)
お庭からいただいた植物は~
・藍:茎の赤い色がとても美しいです。
同じテーブルの方のお話ではこの茎の赤はドライフラワーにしても
褪せないのだそうです。
・ローズマリー:こんもりと山のようなお庭のローズマリーは寒さに負けず
葉も美しく。
・月桂樹の葉:青々とした葉。その力強い姿が好きです。
・枇杷の葉:万能の葉ですね。
・ヘクソカズラの実:夏に小さな白い花をつけていたヘクソカズラ。
黄金色のかわいい実を連ねていました。
・芙蓉:種をとばした後の総苞部分(でしょうか?)が開いた形は愛らしい。
・校舎裏の細~い葉:名前を確かめないまま帰ってきてしまいました。
・帰宅後・・・更に今年ベランダで収穫した茶色の綿と沖縄の月桃の種も加え。
何だか盛りだくさんでまとまらない感じになってしまいました。
でも、私にはホッとする嬉しいカタチに見えたりします・笑
左はsakuragiさんのリース。右はどなたかのリース。(勝手に撮影させていただきました。よろしくお願いします。)
どちらも枇杷の花が効いています。素敵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b6/ac614fda0583765b22fc7193b0cac118.jpg)
リースつくりの時間に入ると、
和やかな中にも真剣な空気が教室を満たして。
帰宅後、思いもよらない疲労感が体中に。なぜ?。。苦笑
この日の夜は、
こんな魅力的なイベントもあったのに
問い合わせする事すらすっかり忘れて帰ってしまいました。残念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/81/12333ff26e9b8b96436ae49e5cf2a492.jpg)
帰り道、校舎にイルミネーションが☆
あったかい光です。