日曜日、友人と3年ぶりに再会した。
とにかく涼しくて、静かで、ゆっくりできる所に行きたい。ということでプラネタリウムに行ってみることになった。子供の頃は渋谷のプラネタリウムに毎月楽しみに通ったりしていたが、二人とも最後に行ったのは一体何時だったのか全く思い出せない程ご無沙汰している。
さて、何処に行けばよいのか---いろいろ調べてみると、近頃話題になっている(!?)「メガスター」という新しいプラネタリウムが川崎市青年科学館にあることがわかった。ここは友人の住まいからも近いし、生田緑地の中にあるので(私は行った事は無いのですが)きっと木々に囲まれてゆったりできる所かもしれない。園内の案内図を見てみると「そば処」もあるらしく期待できそうだ。
昼前に登戸駅で待ち合わせて徒歩で向かった。案内にはバスやタクシーでの行き方が載っていたが徒歩でも30分足らず、二人で話しながら歩いてい行くとあっという間についた。
目当ての「そば処」は日本民家園の中にあるので、入ってみる事に。友人の子供の頃の記憶では、この民家園は古い建物が幾つかあるだけであまり楽しい所ではなかったらしい。しかし、入り口近くの展示室は見るからに新しいもので、奥の古民家の佇まいもいい感じ。長い月日を経て(笑)民家園はかなり見ごたえのある野外博物館に姿を変えていたようだ。こちらには現在23戸の古民家が移築されており、毎日その中の幾つかの家では囲炉裏に火を熾して見学者を迎えてくれている。見学者にとっても嬉しい催しだが、かやぶき屋根の家を維持していく為にも囲炉裏に火を熾す事は必要不可欠なことなのだそうだ。(勉強になりました)
大きなかやぶき屋根の古民家の一階で手うちそばを頂く。家の中は冷房など無くてもとても涼しい。黒く重厚な梁のむこう、四角く開け放たれた窓の外では別世界のように緑がさわさわと揺れて、セミが大合唱を繰り返している。なんだか、遠くの村に旅行して来たみたいだね、と友人と顔を見合わせて笑ってしまった。園内をぐるッとひと回りしてプラネタリウムへ向かう。
プラネタリウムの建物は、昔どこかで見た小さな水族館に似ている様でなんだか懐かしい。大人200円の観覧料には感動した。数日前に放送されたというテレビドラマの影響らしく、館内は超満員。リクライニングシートの外側に補助いすを並べて座るほどだった。
「メガスター」が作り出す肉眼では見えない星を観察する為に双眼鏡も貸してくれる。急に期待が高まってくる~
初めに従来型の機械が星空を映し出すと、場内の小さな子供たちからいっせいに歓声が上がった。きっと、初めてのプラネタリウム体験なんだ!
「メガスター」の星空は更に小さな沢山の星々が浮かび上がってくる感じだ。天の川を双眼鏡で覗くと、一つ一つの光を確認することが出来る。夜空に奥行きを感じる、というのだろうか?上手く表現できないけれど。。。
私たちには普通の日曜日だったけれど、とにかく夏休みらしい一日だった。プラネタリウムは勿論の事、民家園も想像以上に楽しめた。
友人とはまた紅葉の頃にここを訪れる約束をして別れた。
=おまけ=
古民家の屋根。いろいろな色の石。
この丸太は一体どのくらいの深さまで・・・
とにかく涼しくて、静かで、ゆっくりできる所に行きたい。ということでプラネタリウムに行ってみることになった。子供の頃は渋谷のプラネタリウムに毎月楽しみに通ったりしていたが、二人とも最後に行ったのは一体何時だったのか全く思い出せない程ご無沙汰している。
さて、何処に行けばよいのか---いろいろ調べてみると、近頃話題になっている(!?)「メガスター」という新しいプラネタリウムが川崎市青年科学館にあることがわかった。ここは友人の住まいからも近いし、生田緑地の中にあるので(私は行った事は無いのですが)きっと木々に囲まれてゆったりできる所かもしれない。園内の案内図を見てみると「そば処」もあるらしく期待できそうだ。
昼前に登戸駅で待ち合わせて徒歩で向かった。案内にはバスやタクシーでの行き方が載っていたが徒歩でも30分足らず、二人で話しながら歩いてい行くとあっという間についた。
目当ての「そば処」は日本民家園の中にあるので、入ってみる事に。友人の子供の頃の記憶では、この民家園は古い建物が幾つかあるだけであまり楽しい所ではなかったらしい。しかし、入り口近くの展示室は見るからに新しいもので、奥の古民家の佇まいもいい感じ。長い月日を経て(笑)民家園はかなり見ごたえのある野外博物館に姿を変えていたようだ。こちらには現在23戸の古民家が移築されており、毎日その中の幾つかの家では囲炉裏に火を熾して見学者を迎えてくれている。見学者にとっても嬉しい催しだが、かやぶき屋根の家を維持していく為にも囲炉裏に火を熾す事は必要不可欠なことなのだそうだ。(勉強になりました)
大きなかやぶき屋根の古民家の一階で手うちそばを頂く。家の中は冷房など無くてもとても涼しい。黒く重厚な梁のむこう、四角く開け放たれた窓の外では別世界のように緑がさわさわと揺れて、セミが大合唱を繰り返している。なんだか、遠くの村に旅行して来たみたいだね、と友人と顔を見合わせて笑ってしまった。園内をぐるッとひと回りしてプラネタリウムへ向かう。
プラネタリウムの建物は、昔どこかで見た小さな水族館に似ている様でなんだか懐かしい。大人200円の観覧料には感動した。数日前に放送されたというテレビドラマの影響らしく、館内は超満員。リクライニングシートの外側に補助いすを並べて座るほどだった。
「メガスター」が作り出す肉眼では見えない星を観察する為に双眼鏡も貸してくれる。急に期待が高まってくる~
初めに従来型の機械が星空を映し出すと、場内の小さな子供たちからいっせいに歓声が上がった。きっと、初めてのプラネタリウム体験なんだ!
「メガスター」の星空は更に小さな沢山の星々が浮かび上がってくる感じだ。天の川を双眼鏡で覗くと、一つ一つの光を確認することが出来る。夜空に奥行きを感じる、というのだろうか?上手く表現できないけれど。。。
私たちには普通の日曜日だったけれど、とにかく夏休みらしい一日だった。プラネタリウムは勿論の事、民家園も想像以上に楽しめた。
友人とはまた紅葉の頃にここを訪れる約束をして別れた。
=おまけ=
古民家の屋根。いろいろな色の石。
この丸太は一体どのくらいの深さまで・・・