三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース結果~NHKマイルカップ

2017年05月07日 | 競馬

NHKマイルカップの結果
1着アエロリット   無印
2着リエノテソーロ  無印
3着ボンセルヴィーソ 無印

私の印
◎アウトライアーズ  13着
〇プラチナヴォイス  11着
▲ジョーストリクトリ 12着
△タイセイスターリー 14着
△ガンサリュート   18着

 勝った馬が全部二桁着順で、馬券は大ハズレ。ここまで外すとまったく悔しさがない。
 レースは前半46秒1、後半46秒2の平均ペース。前の馬にも後ろから行った馬にもチャンスのある展開だったが、スタートをフライング気味に出て終始先行したアエロリットが直線でもバテずに伸びて勝利した。期待したアウトライアーズは内目の経済コースを進んだが、直線ではまったく伸びなかった。
 13番人気のリエノテソーロが2着にきて3連単は30万円近い配当になった。1度くらい、こういう配当の馬券を的中してみたいものだ。

 来週はヴィクトリアマイル。昨年2着だった実力馬ミッキークイーンで順当だと思うが、どうだろうか。


NHKマイルカップ~アウトライアーズ

2017年05月07日 | 競馬

◎アウトライアーズ
〇プラチナヴォイス
▲ジョーストリクトリ
△タイセイスターリー
△ガンサリュート

 あまりに混戦で、正直に言えば買いたい馬がいない感じだ。皐月賞組と桜花賞組でいえば、勝ちタイムから皐月賞組を上位にみた。
 本命は皐月賞組のアウトライアーズ。ひいらぎ賞でウインブライトに勝っていることを評価する。皐月賞ではいいところが出なかったが、本来的にはマイル向きの素軽いタイプ。内枠を引いたし、ロスなく立ち回って直線で抜け出すことに期待する。
 相手も同じく皐月賞組のプラチナヴォイス。末脚の切れは劣るが、先行しての粘り腰がある。スプリングステークスでアウトライアーズに次ぐ2着だった。
 ニュージーランドトロフィを12番人気で勝ったジョーストリクトリが単穴。フロックの可能性もなきにしはあらずだが、毎年このレースから馬券対象が出ている。絶好調の武豊騎手が鞍上というのも心強い。
 同じくニュージーランドトロフィで7着のタイセイストーリー。デビュー2戦が1番人気だったように、元々の素質は高く評価されていた。ここで人気を落とすようなら狙い目だ。
 大外のガンサリュート。人気はなさそうだが、ダノンシャンティとクロフネなら、マイルが向いていない筈がない。

 馬券は◎アウトライアーズを頭の3連単(3-5、7、9、18)12点勝負


映画「Fast & Furious 8」(邦題「 ワイルドスピード Ice Break」)

2017年05月07日 | 映画・舞台・コンサート

 映画「Fast & Furious 8」(邦題「 ワイルドスピード Ice Break」)を観た。
http://wildspeed-official.jp/

 登場人物のそれぞれに見せ場があり、運転技術、パワー、格闘術を華麗に発揮する。特にステイサムはジャッキー・チェンのアクションを彷彿とさせる、コミカルで見事な身のこなしを見せていた。
 ファミリーのメンバーは皆、頭の回転が速く、運動神経も抜群で、何よりも強運の持主だ。こういう連中が活躍するためには敵役が強大でなければならない。
 その点で、シャーリーズ・セロンの役柄の設定はなるほどと納得させるものがある。現代はコンピュータと電子ネットワークの時代で、サイバー技術の天才はハッキングによって世界のインフラを自由に利用できる可能性がある。クレジットカードにもマイクロチップが搭載される時代だ。自動車も航空機も船舶もコンピュータ制御なしでは動かない。武器も然りである。それらがすべて頭のおかしいハッカーに乗っ取られたらと思うと空恐ろしい。現実にはそう簡単ではないだろうが、もしかしたらと思わせるところに意味がある。
 シャーリーズ・セロンはその狂気の役を存在感たっぷりに演じていた。この女優は去年の「ダーク・プレイス」では心に闇を抱える女性を情緒豊かに演じていたかと思えば、「マッドマックス 怒りのデスロード」では隻碗の怪女の役がハマっていた。いかにも21世紀らしい女優である。

 このシリーズは最初の作品から比べると、随分進化している。本作品には、テクノロジーの進歩が人間による制御とのバランスを失ったときに何が起こるのかという現代的な世界観があり、ハリウッドのお気軽SF映画のラインナップとは一線を画している。ストーリーは若干強引な部分があるが、派手なアクション映像の作りこみは流石で、娯楽として楽しむのには充分だ。