三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~高松宮記念

2014年03月30日 | 競馬
高松宮記念の結果
1着コパノリチャード 無印
2着スノードラゴン  〇
3着ストレイトガール 〇

馬券は3馬身差で勝ったコパノリチャードがヌケでハズレ
スノードラゴンの狙いがよかっただけに、惜しかった気がします。

逃げたエーシントップが4着に残っているように、ドロドロの不良馬場だったのが先行馬に幸いしたようです。ストレイトガールは中段から脚を伸ばして力のあるところを見せましたが、追込み勢はスノードラゴンを除いて軒並み末脚不発でした。スマートオリオンは前目の競馬で残りきれなかったところがまだ力不足です。サンカルロは13着。お疲れ様でした。

さて、ドバイではジャスタウェイが6馬身離して勝ち、ジェンティルドンナが直線で前が詰まる不利を跳ねのけて快勝しました。買っても当たっていたかどうかわかりませんが、馬券が買えなかったのがちょっと残念です。

目黒川沿いの桜も咲き始めましたが、日曜日の雨と強風で花びらがもぎ取られてしまいました。井伏鱒二が訳した漢詩を思い出します。

花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ。

再来週は桜花賞です。


高松宮記念~4頭ボックス

2014年03月29日 | 競馬
高松宮記念G1です。
このレースの特徴は、外枠と追込馬が強いという2点です。

〇スノードラゴン
〇ストレイトガール
〇スマートオリオン
〇サンカルロ

期せずして「ス」ではじまる馬名の3頭に印を打つことになりました。もう1頭も同じく「サ」行のサンカルロ。各馬一長一短があり、どれが頭に来てもおかしくないので全部〇にしました。
スノードラゴンは外枠を引いたのもハイペースになりそうなのもいいのですが、何せ芝コース未勝利。
ストレイトガールは調子も成績もいいのですが、前走でやっと初重賞を勝ったばかりで、このレースにあまり実績のない牝馬です。
1200mを8戦連続で連対中のスマートオリオンは、やはりこのレースに実績のないグラスワンダー産駒の上に、ややジリ脚なところがあります。
サンカルロは重馬場も歓迎ながら、枠が内過ぎた気がします。

馬券は3連単のボックス24点勝負。あまり当たる気がしません。


レース回顧~阪神大賞典とスプリングS

2014年03月28日 | 競馬
消費税対応が忙しすぎて、レース回顧が遅くなってしまいました。

阪神大賞典の結果
1着ゴールドシップ   〇
2着アドマイヤラクティ △
3着バンデ       ▲

馬券は◎タマモベストプレイが見どころのないレースでブービーに惨敗したのでハズレ。

ゴールドシップは3コーナー手前で少しかかり気味にはなったものの、力強い走りで直線先頭から押し切り横綱競馬。格も距離適正もダントツでした。

スプリングステークスの結果
1着ロサギガンティア  ▲
2着アジアエクスプレス 〇
3着クラリティシチー  ◎

予想はほぼ当たっていたのですが、馬券が◎クラリティシチーの頭からだったのでハズレ。

クラリティシチーはメンバー中最速の35秒0で上がったものの、直線で脚が止まってしまい、抜きかけていたロサギガンティアに逆に離されてしまいました。おまけにゴール前でアジアエクスプレスに抜かれて3着。しかし後方から進んで3コーナーから4コーナーにかけてまくっていくという勝ちに行く競馬をしての3着ですからまあまあ納得です。皐月賞では人気が落ちるでしょうから、この馬から買いたい気もします。


スプリングステークス~ 

2014年03月23日 | 競馬
スプリングステークスG2です。
3歳王者アジアエクスプレスが当然の1番人気ですが、1600mまでしか経験がないのと、血統的に短距離のイメージなのでいまひとつ信頼しきれない気がします。

◎クラリティシチー
〇アジアエクスプレス
▲ロサギガンティア
△ベルキャニオン
△ミッキーデータ

本命はクラリティシチー。2歳時の東京コース2戦ではイスラボニータと0秒2差の3着、前走はタイム差なしの2着と、いまひとつ運がない馬ですが、5戦のうち3戦で上がりタイム33秒台を記録していて、まとめての差し切りを期待します。
相手は人気サイドの4頭。

馬券は◎クラリティシチーからの馬単4点と3連単12点勝負。


阪神大賞典~タマモベストプレイ

2014年03月23日 | 競馬
阪神大賞典G2です。
勿論注目はゴールドシップです。実績と格からして1.5倍の1番人気も仕方のないところですが、この馬から買う馬券は面白くありません。

◎タマモベストプレイ
〇ゴールドシップ
▲バンデ
△アドマイヤラクティ
△ヒットザターゲット
△サトノノブレス

本命はタマモベストプレイ。菊花賞から有馬記念までの走りを見ていると、母父のノーザンテーストの血なのか、だんだん長距離適性が出てきている気がします。人気上位の5頭が相手。
馬券は◎タマモベストプレイからの馬連5点勝負。


レース回顧~フィリーズレビュー

2014年03月16日 | 競馬
フィリーズレビューの結果。
1着ベルカント     〇
2着ニホンピロアンバー 無印
3着エスメラルディーナ 無印

軸で買ったホウライアキコが5着に負けて馬券はハズレ。

ベルカントの勝利は、順当だと思います。前走が牡馬相手の朝日杯ですから10着に負けたのも仕方がなく、ファンタジーステークスを勝っているのでここでは上位のスピードでした。
2着のニホンピロアンバーには驚きました。阪神ジュベナイルフィリーズで逃げて17着に惨敗していたので、ここではベルカントホウライアキコに潰されるだろうと思っていましたが、さすがに先行絶対有利のこのレース。逃げてそのまま残ってしまいました。いや、勉強になりました。
それにしても3連単が1,750,540円とは。先週のチューリップ賞と弥生賞がガチガチだったので反動みたいなところもあるんでしょうけれども、一度でいいからそういう馬券を当ててみたいものですね。

さて来週は皐月賞トライアルのスプリングステークス、それに天皇賞の前哨戦の阪神大賞典です。ゴールドシップはどうやらウチパクが外されて岩田騎手が乗るようです。それも1回だけで、本番は外国人騎手になるんでしょうか。
雪の影響で開催がちぐはぐになった影響は馬だけでなく私の馬券にも及んできた気がします。気候がよくなって馬券の調子も回復するのを期待しています。


フィリーズレビュー~ホウライアキコ

2014年03月16日 | 競馬
フィリーズレビューG2です。
先行絶対有利のこのレース、先に行けるかどうかが取捨の基準になります。

◎ホウライアキコ
〇ベルカント
▲アドマイヤビジン
△ダンスアミーガ
△グランシェリー
△ヤマノフェアリー
△ホッコーサラスター

先行力で一枚上のホウライアキコが軸。先に行けるベルカントが相手。
馬券は◎ホウライアキコからの馬連6点。


レース回顧~弥生賞

2014年03月09日 | 競馬

弥生賞の結果
1着トゥザワールド   〇
2着ワンアンドオンリー ▲
3着アデイインザライフ △

馬券はウンプテンプが殿負けで当然ながらハズレ。道中は先行してよさそうだったのですが、3コーナーを回ってから一気に交わされて終わってしまいました。それにしても勝ち馬から2秒8も離される馬から買っていたとは、我ながらひどい馬券でした。

さて勝ったトゥザワールドですが、このあとは皐月賞ということになりますし、鞍上は今をときめく川田将雅とあっては皐月賞でもイスラボニータと並ぶ人気になりそうです。今日のレースも向正面から進出し、3コーナーから4コーナーにかけて大外を回り、直線先頭から押し切るという横綱レース。ゴール前でワンアンドオンリーに迫られはしたものの、ハナ差しのぎきるところが強い。
川田騎手は昨日のチューリップ賞もハープスターで楽勝。桜花賞も皐月賞も川田騎手になる可能性がますます強くなりました。


弥生賞~ウンプテンプ

2014年03月09日 | 競馬
弥生賞G2です。
今年の馬券はまだ一度も的中がなく、いい加減当たってほしい今日この頃ですが、このレースは穴狙いで行きたいと思います。

◎ウンプテンプ
〇トゥザワールド
▲ワンアンドオンリー
△キングズオブザサン
△アデイインザライフ
△エイシンエルヴィン

本命はメイショウサムソンの仔ウンプテンプ。前走の上がりタイム33秒3の中身が11秒1、11秒1、11秒1となっているのがすごい。とはいっても強調材料はそれだけで、勝ち時計自体は遅いし、新馬戦から中1週で乗り換わりと、条件的にはとても狙えるものではありません。しかし母父がウォーエンブレムというのが珍しくて買いたくなりました。
上位人気の5頭が相手。

馬券は◎ウンプテンプからの馬連5点。


中山記念~カレンミロティック

2014年03月02日 | 競馬
中山記念G2です。
有馬記念出走馬が3頭出ていて、なかなかレベルの高い一戦になりそうです。
ポイントは天皇賞馬ジャスタウェイの調子がどうかという一点です。格からすればここは何馬身か離して勝ってもおかしくない相手ですが、天皇賞からかなり間が空いたのと、これまでの連対率が5割ちょうどで取りこぼしが多いことの二つの理由から、ジャスタウェイがあっさり勝つシーンはないかもしれません。
かといって他のメンバーは一長一短。
ヴェルデグリーンは前走AJC杯の勝ち時計が平凡で、レース自体のレベルが低かった可能性があります。有馬記念は10着に負けています。
そのヴェルデグリーンが勝ったオールカマーで8着に負けたダイワファルコンはもっと買いづらい。
マイルCS16着のダークシャドウはもともと中山向きではありません。
ロゴタイプはG1を2勝しているとは言っても、2歳戦と3歳戦の話。久々はやはり買いにくい。
オークス以来のアユサンはもっと買いづらく、有馬記念でヴェルデグリーンから0秒8も遅れているナカヤマナイトは、いくら中山コースが得意といっても手が出しづらいところがあります。
アルキメデスは4連勝と言っても条件戦とG3ですから、ここで即通用とはならないでしょう。
こういうメンバーでは、開幕週ということもあって逃げるトウケイヘイローが1番人気になるのも頷けます。しかし天皇賞でジャスタウェイから2秒2も離された10着に負けているのが気になります。

◎カレンミロティック
〇ジャスタウェイ
▲トウケイヘイロー
△ロゴタイプ
△ヴェルデグリーン
△アルキメデス

本命は有馬記念で最先着のカレンミロティックにしました。開幕週だけに前がとまらない可能性があり、切れ味という部分ではジャスタウェイあたりに適わない気もしますが、ジャスタウェイロゴタイプが58キロなので、稍重の馬場の後押しもあって先行から押し切れそうな気がします。

馬券は◎カレンミロティックを頭の3連単20点勝負。